中国産水晶ポイント
コーティングクリスタル
アパタイト
シルバーフラッシュクリスタル
ローズアメジスト
アメジスト
シトリン
冬コミ用に作った作品です!
冬コミにて、ティアラクラウンさんに委託させてもらうんですが、せっかくお客様に直接見てもらえる機会ですし。
りゅーらさんも、魔法使いの道具屋さん達の見本市がテーマ♪と仰ってましたので。
本当に様々に作りまして。ていうか作りすぎたのか?私←w
ま、まあ余ってもまた別の機会のイベントなどでも出せますし。
私の方でも、ガッツリした作品も少しだけ置いてもらおうかと思いまして。冬コミ用として作ってみましたー。
とはいっても、見本市♪な感じなので、
BlueWhaleのいつもの委託用よりは、若干、気軽な感じに作っております。
だからといって、手抜きはしてないですし、時間はかけてるんですけどね。
いつもより、少しだけサイズが小さめ、価格もいつもより若干、安めです。
て事で、中国産穴あき水晶ポイントで、一応天使の剣をテーマに作ってみました。
土台部分は、こんな感じです。
写真ではわかりにくいと思いますが、実はこの中国産水晶、根元の所がかなり黒かったんですよね。
ほんで、この時点で、キラキラな天使の剣って感じじゃないな...。とは思ったんですけどね。
だからといって、ダークな剣でもないんですよ。
そこで、最近もりっと母さまから仕入れたコーティングクリスタルを中央に配置しましたら、かなり合う気がしたので。
そこから発展させて作っていきました。
出来上がってみると。
月明りの闇と、輝く光の剣。
それは、私の中では、ルシフェルとミカエルが合わさったような、不思議な剣。
輝く光の刀身に、根元だけが黒く染まった中国産水晶。
その、剣の中央の10mmのコーティングクリスタルは、もりっと母さまから仕入れたものなんですけども。
ちょっと変わった、紫色のような、青色のような不思議な色をしていまして。
そして、この不思議な色合いが、私の中では闇と光が混ざったような、そんな色に感じられました。
余談ですが、魔法少女まどか☆マギカの劇場版を見た時の、ほむらちゃんが、デビルほむほむに←w変わる時に、ソウルジェムが禍々しい色に!!て時の色が、このコーティングクリスタルの色に近く感じたというか。(^^;;
光だけではない、闇だけではない。
太極図のように、陰陽が混ざる姿のような、そんな感じの色に思えたんですよね。
その、コーティングクリスタルを中心に、銀色のワイヤーは、三日月と、月明りを表して、シルバーフラッシュクリスタルの銀色の煌めきを放っていく。
暗い、暗い、漆黒の闇が月明りに照らされ、映し出された姿。
紫色は、月明りの闇色。
それと相反するような、金色のワイヤーの部分は、シトリンとアパタイトの黄色と青色。それは私の中では、ミカエルの輝く羽のように感じました。
月明りに照らされ、闇色の中から映し出されたルシフェルと。
夜の闇にも染まらず、月明りよりも輝くミカエルの翼。
ふたつの存在が同列に並んでいるような、不思議な剣。
そして、闇やルシフェルモチーフであるなら、なんで黒い石やワイヤーを使ってないの?と思うかもしれないんですが。
これが、黒というのはひとつ使っただけで、何も寄せ付けない。みたいな雰囲気が出てしまうからなのかなと思ったんですよね。
だから、黒を使わなかったのは、お互いが反発し合って存在してるという感覚じゃなくて、何処かで混ざり合い、しかし、同列に並んでいる。そんな雰囲気を出したかったから、なのかなと思いました。
ですので、このルシフェルや、月明りの闇色ってのは、とても優しい感覚なんですよね。
ダークサイド、といってしまうには、ギリギリの、グレーゾーンくらいには、こちらに歩み寄った姿。
そして、ミカエルもまた、闇を駆逐するぜ?!というような輝きをある程度抑えて、月明りのルシフェルを迎え入れているようにも見えました。
どちらかが、侵食されている訳では無く。戦ってるわけでもなく。
お互いが、お互いの領域を保ったまま。
歩み寄る姿。
これは、自分の内面にフォーカスするならば、自分の心の中にある、良い所も、悪い所も、どちらも否定する事なく、そのまま受け入れちゃう。
或いは、誰かの言葉や、他人の言葉を、否定も肯定もせずに受け入れる。
そんな感じなのかなぁーなんて、思いました。
否定して拒絶するのではなく。
肯定して支配されるのではなく。
今の自分とは、こうなのだ。
という所で、とめておく。
存在しているという事を認める。
不思議な中間地点。
通ってる整体の先生が言ってた言葉なんですけどね。
なんでも、へぇ〜っそうなんだぁ。
て言って、それ以上考えなければ、ストレスはすごく少なくなるよって言ってたんですよね。
それって、否定や肯定するのではなくて、自分の今の状態をそのまま認める。
或いは、誰かの言葉を、否定や肯定を使わずに、そのまま認める。
そういう言葉なんだなぁと思いまして。
なので、この剣も、その感覚にとても近いテーマの剣なんじゃないかなと思います。
黄昏時に、ミカエルとルシフェル、二人の存在が向かい合い、穏やかに話をするように。
敵対する、相反する何かをそのまま認めて、超えてゆく剣。
どれほどの深い闇でさえも、この月明かりが優しく照らし出し、私の姿を映し出してゆく。
手にする事ができないほどの、強烈で眩しい光も、ここでは穏やかな優しい光へと変わってゆく。
月明りの闇と、輝く光の剣。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
一応、ペンダントにできるように、バチカンもつけてます。
が、やっぱり少しサイズが大きめなのです。w
冬コミお越し下さる方は、ぜひぜひ、実物を手にとってご覧ください。
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