【Sword -Michael-大天使ミカエルの剣-】ワイヤーソード

レーザー水晶（約6cm）
シーブルーカルセドニー（6mm丸玉）
ルチルクォーツ
レインボームーンストーン（ホワイトラブラドライト）（ドロップカット）
シトリン（さざれ石）
クラック水晶（4mm丸玉）
エンジェライト（3mm丸玉）
アクアマリン（さざれ石）



委託用作品、第三号！

ご存知！ミカエルの剣でございます。←（水曜どうでしょう風）

今回の委託用、目玉も目玉、大目玉な、作品になりました。


というのも、この水晶、レーザー水晶なもんで、通し穴が空いてないんですよっ！
穴あきじゃない細長い水晶の場合は、固定するだけでも非常に手間がかかりますので、ほんと大変でしたwww
ほんとに、自分用ダイヤモンドの剣でロケハンしててよかった！w

サイズも、全体でいえば約12.5センチという…。いつもの9×7の箱には収まりきれない大きさになってしまいまして。
そのぶん、実物のインパクトはすごいです。w






この剣は、作れ作れとイメージがわいていた作品で、どうせなら、今回一番のメイン作になるように、レーザー水晶を使ってみました。

比較的、固定が楽そうな細さと長さがありましたので、バランスも非常によくてですねー。

途中までは、ゴールド色のワイヤーで、柄や外枠の形というのを最初にキッチリ作って、それから装飾するんですが、その外枠だけでも立派に剣になっとりまして。
その時点でもちょっと惚れ惚れ…。写真撮っとけばよかったなぁ。

まるで、私はこの剣を最初から知っていて、それをただ再現しようとして作っている。

そんな不思議な感覚すらありました。

外枠を作り、石をパズルのようにはめていき、出来上がってみると。








まさに爽やかでキラッキラしているイケメンミカエルが、得意満面でニヤリとわらっているような、そんな剣。

シーブルーカルセドニーが十字を切っていて、中央のルチルクォーツが、流れる金髪のようにキラキラしていて。
翼は金色の光を撒き散らしながら。
目の前に神々しく、浮かび上がるように…佇む姿。


いつもは、石の色合いをグラデーションのように、濃ゆい色から薄い色へと配置したりするんですが、この剣は

金（黄色）と、爽やかなブルー。

その二色しか無い。暗い色もない。


一点の曇りのない、輝き。


あえて、その立ち位置にいる。
そんな感じがします。

濃ゆい色や、深い色の石を使うと、色合いの立体感や、深みみたいなものが出る気がするんですが。この剣にはそれがありません。
だからぱっと見、色合いは少しだけ平面的なんですけども、ワイヤーのラインや、羽、柄の部分なんかは、これでもかっ！！というぐらいにリアルな感じを意識してみました。

私のイメージする、ミカエルそのものなんだなーと思います。



以前に、1番最初に作った剣もミカエルの剣でした。
作り方もわからず、ただ自分の中のイメージを探りながら、見よう見まねで初めて作った剣。






このミカエルの剣は、とても優しくて甘々な剣だったのですが。






そのテイストはそのままに、
少しだけ剣も大人になったようで。w
そしてまた、私のイメージの中だけにあった剣に近づいたようで。
一周回って、成長して帰ってきたような、そんな気がしました。

ミカエル＝スパルタイメージはかなり強いですがw

それも、自分が望む方向へ行く為には、気づかなきゃいけない事。大切な事なんだと思います。

とはいっても、オイオイ、マジかよ！
しんどいぜー(>_<)

って事は私も多々ありますが。(^^;;

私にとっては、なんだかんだで、やっぱり親しみのある天使です…。www

この剣は、

なんだかふっと笑って、大丈夫だよ。と爽やかにいつも言ってくれる。
優しいミカエルのような。

そんな感じがします。