アメジスト(コンケーブカット)
ピンクサファイア(ミニカットボタン)
ペリドット(ミニカットボタン)
エメラルド(さざれ)
レッドスピネル(さざれ)
桜祭り用作品No.5!
今回はアメジストのコンケーブカットを使っての、桜祭り用作品を作ってみました。
紫色のキラキラコンケーブカット、どういう風に桜モチーフを組み込もうかな〜と。特にイメージなどは何も考えずに作り始めたんですが。
いつも、私の作品はモチーフを組み込む為に、サイズが大きくなってしまいがちなので…今回は小ささを意識してみました。
ワイヤーの土台も最小限&桜のイメージの石が盛り込みやすいように&小さな片羽をつけてみたりして。
なるべく小さな石を盛り込んで、細かさMAX!な感じを目指して作っていきました。
出来上がってみると。
コンケーブカットのアメジストは、シルバーのワイヤーと合わせると、儚げな印象が出てくるんですけども。
流れるようなワイヤーのラインに、小さな桜色の羽。
天使のようにも感じますが、これは…しだれ桜なのかなと思いました。
今回はピンクサファイアや、レッドスピネルなどで、小さいけどちょっとキラッと光るような、桜の花よりは少し濃ゆい色の配色にしてみまして。
そこに、エメラルドとペリドットの緑で、風に揺れる感じや、新緑の感じがありつつも。
片羽のような?幹のような?そんなワイヤーのラインで連想されたのは。
溢れんばかりの花が咲き誇るしだれ桜。
紫色のアメジストが、日が落ちてきて、春の夕方のうっすら暗くなってきた空を思わせて、また少し切なくなるような、そんな感じがします。
シルバー色のワイヤーは、まるで柔らかな風を思わせるように、ゆるやかに桜の枝を揺らして。
時折、ヒラヒラと舞い落ちる花びらにまた、心を揺り動かされる。
桜祭りの作品は、いつもの委託用の作品と違って、景色や一場面を切り取った作品が多いのかなと思うんですが。
これも、夕方のしだれ桜の景色や光景、そして、それを見つめている自分が感じるほんの少しの切なさや、凛とした美しさ。
しだれ桜の花言葉は、「優美」だそうで。
まさに、私の中では、そんな優美なイメージそのものなのかなぁと思いました。
そして、桜とはまた違いますが、中央が紫色のアメジストなので、藤の花にも似ているというか。連想されるような。そんな気もしまして。
しだれ桜も、藤の花も、花が下に下がって咲く形をしていますが。
それが、その姿こそが、普通の桜ともまた違う、なんともいえず美しく見えるというのも、不思議な気がします。
垂れ下がるという事は、高い高い、空に向いてるのではなく、大地に向かって咲いてるようにも見えて。
自分自身のいるべき場所を見つめながら咲いている花。
そして、その大地から見ているこちらは側は、まるで花のシャワーのように、自分の元へ桜の花が降り注いでいるような気もして。
その桜のシャワーの、ほんの、ひとひら。
ほんの少しだけ、そんな雰囲気を小さなペンダントに閉じ込めてみたような。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
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まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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