クンツァイト (カボション18×13)
シャンパンカラークォーツ(4mm丸玉)
ペリドット (オニオンカット+2mm丸玉)
ピンクサファイア (ミニカットボタン)
レッドスピネル (さざれ)
シトリン (ミニカットボタン)
ローズクォーツ (さざれ)
アクアマリン (さざれ)
※石の表記が一部間違っていた為修正しました。
桜祭り用作品No.2号!
クンツァイトのカボションで作ってみました。
この辺の作品から、さらに、より線(ねじり線)を多用した作品が増えてきまして。
今回はピンク色のクンツァイトのカボションが、桜のイメージピッタリだったので、これに+マロンカラーのより線をアクセントに、シルバーワイヤーで挟んで作ってみました。
丸かった筈のカボションが、ワイヤーのラインで四角くなっちゃった←(爆
こりゃ…斬新だなぁ←w
と、思いながら作っていました。w
出来上がってみると。
桜をイメージした、ピンクサファイアや、ローズクォーツに、新緑のペリドット。
青い空を思わせるアクアマリンと重なって、晴天の桜のお花見のイメージで石を盛ったのですが。
黄色のシトリンが、少し南国のような、暖かな場所のような感じがします。
そんなお花見のイメージに+して、このペンダントは、なんだかすごく和風の雰囲気もありまして。
ぱっと見は、まるで牛車のように見えました。
四角く切り取られたクンツァイトの簾の中から、桜を眺める。
十二単のお姫様。
お姫様の姿は、簾に隠れて見えないんだけど…。
きっとその薄いピンクの簾の中に、お姫様がいるような想像をさせるというか。
とても優雅で…雅な雰囲気。
おそらく、源氏物語のイメージとかが近いんじゃないかなと思います。
この時代のお姫様などの高貴な女性は、常に顔を簾や扇で隠して男性から見られないようにするらしいですが。
このペンダントの女性も、全く顔を見せてくれる雰囲気がありませんw
昔の殿方は、高貴な女性の顔や姿が見えない代わりに、文を交わしたり、簾越しに感じる香りなどで、その姿を想像していたのかなぁ?
と思うと、今とは違いすぎて、サッパリ想像できない部分もありますがw←
このお姫様も、もしかしたら、光源氏みたいな殿方を待っているのかも…?
とか。
どんな気持ちで、お花見をしているのだろう?
とか。
姿も、モチーフすら無い隠れたお姫様の事を色々想像してしまいます。
そして、そんな風に眺めていたら、このペンダントの特徴的な部分であるより線の部分も着物の帯のようにも見えてきて。
桜模様の着物を掛けているような。
そんな雰囲気もありました。
色合いは明るくて可愛らしいですが、お姫様特有の(?)どこかのんびり、ゆったりした雰囲気の着物なのかなぁ?
不思議なのが、全体的にぱっと見た時には、たぶん和風には見えないデザインだと思うのですが。
個別に見ていくと、和風な部分が垣間見えて、とても面白い作りだなと思います。
満開の桜を眺める為に、お花見に出かけた十二単のお姫様。
ゆっくり、優雅に牛車に乗り込み、時間をかけて景色を楽しむように。
急がず、慌てず、ゆっくり、ゆっくり。
雲一つ無い晴天。
太陽の暖かくて明るい日差し。
風にゆれる桜。
まるで時が止まっているような、静かで穏やかな春の景色と。
姿を隠したまま、その光景をゆったり眺めているお姫様。
その瞬間を切り取ったような。
そんなイメージの作品なのかなーと思いました。
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まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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