*オーダー作品*【 Ancient Sea -海のお守り- 】Pendant Top
コロンビアレムリアン
レインボームーンストーン(オニオンカット)
(ホワイトラブラドライト)
ブルーベリークォーツ(6mm丸玉+(4mm丸玉)
シルバーフラッシュクリスタル(8mmカット丸玉)
アクアオーラ(4mm丸玉)
スカイブルートパーズ(4mm丸玉)
カイヤナイト(ダイヤシェイプ)
水晶(ミニボタンカット)
アクアマリン(さざれ)
オーダーメイド作品No.2!
*オーダー作品*【Sword - Dragon -龍と巫女の祭矛-】ワイヤーソード
2作品希望のお客様、もう一つはペンダントをご希望でした。オーダー内容はこちら。
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テーマ海
無邪気で純粋で、一見儚げだけど、とても深くてはっきりとした存在感…という感じ。
淡い配色が好みだったんですが、最近は濃い目の色をアクセントに他数色組
み合わせたようなものにビビっとくるとの事。
石は基本透明が好きですが、ラピスのパキっとした色も好きですし、ローズクオーツのような程よい淡さも好き。
透明はメインで、不透明・半透明を使われるのならサブに入れて頂ければ嬉
しい。
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そして、このお客様は、オーダーの海について詳細なイメージを書いて下さいましたので。
※作品解説でそのイメージを説明できるように一部掲載いたします。
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太古の昔、まだ生命が誕生していない頃に海で暮らしていた存在・・・のようなイメージなんです。
精霊みたいな荘厳?な存在というより、自分たちの種族のコロニーの中でただ生きている、良いも悪いもないただの妖精のようなもので。
海の中で生命の種を見つけては、
「これ何だろう?」「何か動いてる」「また新しい生命ができた」
と、感じたことのない高揚感で見守っていて。
時が経ち人間が生まれ、いつしか自分もその中に入りたいと思うようになり、
「あちらの世界はお前の想像しているような世界じゃないんだよ」
「あちらではカルマというものがあって、ひとつのそれはまた新しいカルマを生む。
永遠に近いような束縛があるんだよ」
「それでも行くの?」
という周りの声を押し切って、無知だからこその好奇心で転生して来た・・・。
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という内容でした。
このペンダントも、打ち合わせの最初の段階では、カイヤナイトのカボションで作った方が良いのかどうかですごく迷ってたんですが。
最終的にはお客様の、色のリクエストと、そしてこの古代の海というテーマを読んで浮かんだのが、中央がコロンビアレムリアンを使ったら良いんじゃないかなと思いまして。
コロンビアレムリアンは、もりっと母から仕入れた石ですが、とても透明度が高く、普通の水晶よりも遥かに水のイメージ&純粋な感じが出るような気がしたので。
以前に仕入れたもので、まさにこれで作って!というピッタリの形のものがありましたので、それを使って作りました。
実際、この透明感は、写真だとなかなか表しにくいので説明が難しいくらいに、綺麗な石です。w
そして、事前に浮かんでいた完成イメージは、透明感がある水晶に、螺旋のように濃ゆい海のような石が絡みつくような。そんなペンダント。
そして、何故か、クリオネ←のイメージと、人魚姫のイメージ。w
コロンビアレムリアンをシルバーワイヤーで固定し、なるべく古代の海のイメージの石を意識して盛っていきました。
出来上がってみると。
深い深い…海の底。
深海の底の、その海底に眠っていた宝箱を開けて、出てきた古代のアクセサリー。
そんな感じがしました。
透明感が抜群のコロンビアレムリアンは、お客様の書いて頂いたテーマの物語の中の、精霊の部分にも見えますし。
純粋で、良いも悪いも無い。
丁度、胴体の部分のような、そんな感じもしますが。
その身体に巻きついているのは、きっと、その種族が暮らしていた古代の海そのもの。
巨大な古代魚や、今の海には存在しない生物、或いは、生命になる種のような。そんな今の海とは全く違う。
濃ゆい濃ゆい、生命の海。
それを象徴するような石が、中央のブルーベリークォーツという石なのかなと思うんですが。
これは実は天然石ではなく、人工石(ガラス?)でして。
アクアオーラや、シルバーフラッシュも人工の加工を施したものですし、この辺の石を使う事によって、今の海ではなく、古代の海っぽさが出てくるのかなぁと思います。
たぶん、天然石オンリーで作ったら、その雰囲気を出すのは難しかったんじゃないかなと思いました。
そして、そんな濃ゆい石の間には爽やかなアクアマリンや、スカイブルートパーズ、オニオンカットのレインボームーンストーン、カイヤナイトなど。
濃淡のある、青い石勢揃いで、中央のコロンビアレムリアンに巻きついているような配置になりました。
実は、作る時から浮かんでいたアクセサリーのイメージにプラスして。
ひとつのストーリーが浮かんでいたんですけども。
お客様のオーダーイメージでの物語を読んで。
もう二度と会えないかもしれない大切な誰かが旅立つのなら。
その新しい世界へ旅立つ仲間へ。
きっと、何か…お守りのような。象徴的なものを贈ってるんじゃないのかなと思いました。
これは、お客様の物語を読んで感じた私の勝手なイメージ、解釈、或いは想像なんですが。
ペンダントというのもただの象徴でしかなくて、実際はどうなのかというのは、わからないんですけども。
旅立つ仲間へ。
或いは、母親のような、友人のような、愛する人のような。
そんな存在から、旅立ちの日に渡されるもの。
たとえ、転生して全てを忘れてしまったとしても。
何か、せめて故郷の記憶みたいなものを残せるように。或いは、導けるように。海の加護があるように。
そんな…何かを込めて渡した、海のお守り。
そのイメージが、透明なクリスタルに、螺旋のように青の石が巻きついたペンダントでした。
実は、もりっと母様に画像を見せた所、私よりも遥かにわかりやすい←w
説明して下さったんですがwww
海のお母さんと仲間たちが、旅立っていく子供、仲間にそっと渡した約束のお守りな感じ。
がすると言ってまして。(この展開はポニョっぽいですが)
おお、そうそう!そんなイメージなんですよ!
と、他にもすげえ私よりも詳しく古代の海の感じのイメージを書いてくれてたんですが、流石にそれは泣く泣く割愛←(^^;;
そんな会話もしてました。w
深い深い…海底の奥底の宝箱に。
大切に大切にしまっていた古代のアクセサリー。
手に取った、その瞬間。
故郷だった、あの…古代の海が蘇ってくるようで。
何処か、懐かしい記憶と共に。
微かに残る思い出のような。
その輝きと共に。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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