アクアマリン(8mm丸玉)(6mm丸玉)(さざれ)
ブルーベリークォーツ(4mm丸玉)
ネオンブルーアパタイト(さざれ)
クラック水晶(4mm丸玉)
アパタイト(さざれ)
デザフェス用バックチャーム。
剣と魔法の召喚獣シリーズ。
前回はフェニックスでしたが、今回は水属性ということで、アクアマリンを中央に配置して。
一体何が出てくるのかなぁー?なんて思いながら、土台を作っていきました。
土台はこんな感じです。
まるで、紋章のようなマークが浮かび上がってきたんですが。
ドラゴンや竜のような。
大きな海の怪物のような(笑)
そんなイメージが浮かんできましたので、石もそのイメージに合わせて盛ってゆきました。
出来上がってみると。
五芒星の、魔法陣から召喚され、浮かび上がってきたのは。
巨大な海竜。
思わず、FFシリーズのリヴァイアサンが浮かんでしまったんですが。(笑
透き通るような、美しい海色の、瞳の色を思わせる、アクアマリンの8mm玉を中央に。
海をも切り裂いて進むような、トゲトゲしい身体と、トビウオのような薄羽。
縦横無尽に海を駆け抜け、波飛沫を立てて、うねりながら進んでゆく。
ブルーベリークォーツや、ネオンブルーアパタイトの、深海の海の色から。
浜辺に打ち上げる波のような、アパタイトの明るい水色に、クラック水晶の海の泡。
小さな魔法陣の中に、ギュッと海を閉じ込めて。
その海の中を常に、走り抜けてゆく、海竜。
リヴァイアサンとは調べると、海の怪物と言われてるらしいですが、この海竜のイメージは、どちらかといえば騎士のような、紳士的な性格なんじゃないのかなとは思うんですけども。笑
だけど、見え隠れしているトゲは、攻撃性も表してるんだと思いますので。
荒々しい部分が全く無いのではなく、あえて隠して。
表面上は、至って穏やかに。
だけど、何かの時にはすぐに対処できる強さを隠し持つ。
という感じでした。
一見して、とても爽やかな好青年なんだけど、実はその裏側では、強大な何かを内に秘めている。
というのは、意外と危なっかしい一面があるのかなと思うんですけども。
例えば、アニメや漫画などで、内側にある攻撃性や、コントロールできないけれど強大な強さを抱えたキャラクターなどの場合。
その力を封印したり。
コントロールしようともがいたり。
否定したり、憎んだり。
強さを持っているのにも関わらず、うまく生かす事ができず。
その持て余すほどの強さに振り回されてしまうことで、色々と、葛藤が出てくるんだと思うんですよ。
そしてこの作品は、海の中に住まう海竜というイメージですので。
その、海とは、私の中では潜在意識の中に住まう、強大な何かを内に秘めている存在な感じだと思いますので。
その存在を、どうやって受け入れるのか、というのがテーマなのかなと思いました。
海竜という姿は、守護してくれている存在でありながら、時にはその内に秘める強さに翻弄され、振り回されてしまう。
海の中を走り抜けてゆくその怪物は、時には自分の中の痛みや、苦痛を示し、表しているのかもしれない。
自分の中の、怒りや、悲しみや、負の気持ちに反応して、守ろうとして出てくる存在なのかもしれない。
だけど、この五芒星から浮かび上がってきた、海竜という姿は、とても美しいんですよ。
ドロドロしてる訳でも、苦しみにのたうちまわっている訳でもない。
どこまでも美しい海の水を纏って。
現れる姿には、誇りの象徴のような紋章が見え隠れしている。
だけど、もしかしたら今までは、その海竜の姿はよく見えず。
ただ、ただ、恐ろしいもの、コントロールできないもの、強くて怖いもの、何かを傷つけてしまうもの、など。
怪物のような悪いイメージだったのかもしれません。
だけどその、怪物としか思えなかった海竜を正面から見据えて。
心の内を理解し、光を見つけ、受け入れた途端に。
今までは、"コントロールできない怪物"だと思っていた存在が、一転して。
美しい海の竜に変化して見えるんじゃないのかなと思いました。
その瞬間、本当の意味での、パートナーのようになるんじゃないかなと思ったんですよ。
今までは、お互い一方通行のコミュニケーションしかとれず。
お互いの力を、認める事も、受け入れる事もできなかったものを。
見据えて、受け止めて、信じる。
自分自身の、深い部分へ。
海竜と共に泳ぎ、背中に乗り、その奥深くへと探索してゆく。
深海の底も。
鮮やかな美しい、エメラルドグリーンの海も。
溺れないように遠浅の海が続いていく浜辺も。
水飛沫の中。
暗闇では怪物に思えた、お前の姿は。
こんなにも美しい竜だったんだね。
と、見惚れて微笑みかけるように。
その言葉を受けた海竜も、
そうだよ。
貴方が、私を見つけてくれて良かった。
そっと、お互い微笑みを浮かべて。
海の中で、手を繋ぐような気持ち。
涙ぐむように、遠く遠く。
時間はかかってしまったけれど。
やっと、見つけた。
そんな気持ちが、お互いを繋いでゆく。
手のひらの、小さな魔法陣から浮かび上がるのは。
自分自身の内側にある、海の中。
縦横無尽に海を駆け巡るその竜の瞳は、いつも気高く、美しい。
魔法陣の下にある小さな剣は。
FFのマテリアのように、セットして。笑
呼べばいつでも、貴方の元へと現れる。
かつて、なによりも恐れていた者が。
貴方の味方となる、頼もしい瞬間。
剣と魔法の召喚獣シリーズ。
召喚魔法-海竜-
己の中の怪物と対峙せよ。
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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