プレナイト(8mm丸玉)
フローライト(6mm丸玉)(キューブ)
アクアクリスタル(4mm丸玉)
クラック水晶(4mm丸玉)
ペリドット(2mm丸玉)(さざれ)
グリーンアパタイト(さざれ)
剣と魔法の召喚獣シリーズ。
お次は風属性で、作ってみましたー。(つ∀`*)
毎回、何が出てくるのかなぁー?と思いながら作ってるんですが。
風イメージなだけあって、最初から、かなり自由なワイヤーのラインになりました。爆
土台はこんな感じです。
その時にふと思ったのが。
一角獣のような角?と妖精さんのような羽が出てきたのかなー?という感覚で。
今回は二人(?)でセットのような感じでした。
それから、緑色をメインに石を盛っていきました。
出来上がってみると。
風のエレメントに見立てた、プレナイトの8mm丸玉を中央に。
五芒星の魔法陣から、浮かび上がってきたのは。
森の中に隠れている、一角獣と。
一角獣の元まで案内するかのように、パタパタと羽根を広げた小さな妖精の姿。
シルバーワイヤーで描かれているのは、妖精の薄羽で。
可愛らしい、愛嬌のある妖精が、こっち、こっちと貴方を案内してゆくように。
美しい森に迷い込み、出口を探している途中。
魔法陣から現れた、小さな、小さな妖精に誘われ、さらに森の奥深くへと進んでゆく。
ペリドットや、グリーンアパタイト、フローライトの緑色は、森の茂みや、緑の葉のように。
太陽の光を浴びて、鮮やかに彩られた、道なき道を進む。
草木の茂みをかき分け、巨木の横を通り過ぎ、苔むした大地を踏みしめ。
小さな草原を越えて。
森の中を常に吹き抜けてゆく風と共に。妖精に導かれて進む道のりと。
その森の中に隠れながら、貴方をそっと見つめている、一角獣の姿。
この作品の中で、一角獣の要素というのは殆ど見えないんですが。
私の中では、真っ白で、角の生えた凛々しい馬のイメージがずーっと浮かんでいました。
しかしその姿は、森の緑に全て隠されてしまっていて。
辛うじて一角獣のツノだけが見えている状態で。
恥ずかしがり屋なのか、それともかくれんぼのつもりなのか。
はたまた、一角獣というのは、おいそれと人の前に姿を現さぬものなのか。
魔法陣による召喚魔法では、一角獣が居る所まで案内してくれる妖精しか出てきてくれません。笑
なので、そこから一角獣に会うためには、森の中に隠れているその存在を、自分の手で見つけなくてはいけないんですが。
妖精の導きに従い、進んでゆく先に、見えてくるもの。
森に隠れながら、貴方をそっと見つめている一角獣。
簡単に呼び出す事も出来ず、出会うことも難しい存在。
そのイメージから、ふと気がついたんですが。
もしかしたら、これは。
自分の力で一角獣を見つけだす。
という事が、テーマなのかなと思いまして。
そうなると、一角獣というのは、自分自身の答えや、決意のようなものでもあるのかなと思いました。
妖精の案内は、あくまでヒントであり。
隠れている場所そのものを指し示す訳ではないんですよね。
だから、妖精の後ろをただついてゆけば会えるのではなく。
それをヒントに、目を凝らして。
進みながら、少しずつ自分の答えを探ぐってゆく。
これは、私の勝手な解釈ですが。
出口の見えないような、自分がどうすれば良いのかさえ、わからなくなるような、森の中の分岐点。
同じ場所をぐるぐると彷徨い。
時に、迷いや不安が襲い。
時に、決意も、答えすら見つからず。
また、同じことを繰り返してしまったと後悔したり。
周りの状況や、自分の状況に混乱し、何が自分にとって大切なのかもわからなかったり。
そういう時に、
絡まってしまった糸を解くように、現れた妖精が少しずつ紐解きながら進み、一角獣の元へと辿り着けるように案内してゆく。
その、妖精が案内する森の中というのは、今まで彷徨っていた森とは少し違って、凄く神聖で美しい場所なんですよ。
その森の中で、混乱した気持ちを沈め。
鮮やかな緑色の景色に癒され、自分自身の、本当の気持ちに気がついてゆく。
徐々に見えてくる、答えのような気持ち。
決意のような想い。
この作品での、答えとは。
数学や、テストなどの、確実な答えがあるものや、マルやバツをつけて採点されるような答えではなくて。
自分の中でのみ、意味のある答えなんですよね。
だからこそ、迷うし、見つけにくいものになるんだと思うんですよ。
他の誰かにしてみたら、これは答えとは言えないのかもしれない。
だけど、他ならぬ自分だからこそ。
最も意味のある。
必要な。
決意を伴う答え。
その答えに気がついた時に。
神聖な森の奥深くから、そっと一角獣が姿を現し、こちらに近寄ってくるんじゃないかなと思いました。
それは解決策を素早く導き出してくれるような。実行に移してくれるような存在で。
答えと共に、伴う行動を示し。
アイディアや、アドバイスが浮かび。
自分自身のやるべき事を示される。
だとすると、森の出口とは、自分自身の出した答えの先にある、現実的な行動を表してるのかもと思いました。
妖精の導きに誘われ、絡まった糸を丹念に解き。
一角獣のいる場所へと。
自分の中に在る答えへと辿り着いてゆく。。
ー己の中に在る、答えは見つけられたのか?ー
一角獣のその問いかけに対して。
己の中にある、答えをハッキリと宣言した途端に。
一角獣は、きっと貴方をその背に乗せて、森の出口へと風のように走り抜けて。
迷いの森を抜け出し、心の自由を取り戻し、縛られていた何かを断ち切り、縺れたものが、ほどけてゆくのかなと思いました。
そうなると、一角獣が隠れていて姿を現さないのは。
辛抱強く、押し付けることなく、貴方が答えを見つけ、気がつくのを待っているから。
そしてこの作品は、風のエレメントをイメージしてまして。
風というのは、囚われない、縛られない象徴でもあると思うんですよね。
妖精と一角獣は、森の中で囚われ、縛られた貴方を解放する為の、癒しのプロセスを手伝うように。
ヒントを出して導いたり、自分の中の答えに気がつくようにと。
色々サポートしてくれてるという事なんじゃないのかなと思いました。
そういう意味で、この作品は、実は癒しがテーマな?作品なんですが。
かなりスパルタちっくな癒しというか。笑
答えに気がつくまでは、あんまり手出しはできないんだけど。
ヒントやヘルプは沢山出すよ。という感じで。
そのヒントをうまく自分の中で生かし、隠されていた想いを見つける事で、癒しや解決のプロセスが起こりはじめる。
という感じなんじゃないかなと思いました。
剣のパーツの部分も、迷いを表したようなワイヤーのグネグネ感wに、フローライトの風が吹き抜けてゆきます。
その森から吹く、神聖な風が。
案内する妖精が。
朝露の煌めきの、森の中で佇む一角獣が。
貴方を、囚われた想いから解放する。
剣と魔法の召喚獣シリーズ
召喚魔法-妖精と一角獣-
隠された、己の中の答えを探し出せ。
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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