タイトルのテキスト
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デザフェス用バックチャーム【Summon - Fairy & Unicorn -召喚魔法-妖精と一角獣-】

2014年5月9日金曜日

イベント作品

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プレナイト(8mm丸玉)
フローライト(6mm丸玉)(キューブ)
アクアクリスタル(4mm丸玉)
クラック水晶(4mm丸玉)
ペリドット(2mm丸玉)(さざれ)
グリーンアパタイト(さざれ)


剣と魔法の召喚獣シリーズ。

お次は風属性で、作ってみましたー。(つ∀`*)

毎回、何が出てくるのかなぁー?と思いながら作ってるんですが。
風イメージなだけあって、最初から、かなり自由なワイヤーのラインになりました。爆

土台はこんな感じです。






その時にふと思ったのが。
一角獣のような角?と妖精さんのような羽が出てきたのかなー?という感覚で。

今回は二人(?)でセットのような感じでした。

それから、緑色をメインに石を盛っていきました。


出来上がってみると。






風のエレメントに見立てた、プレナイトの8mm丸玉を中央に。

五芒星の魔法陣から、浮かび上がってきたのは。

森の中に隠れている、一角獣と。
一角獣の元まで案内するかのように、パタパタと羽根を広げた小さな妖精の姿。

シルバーワイヤーで描かれているのは、妖精の薄羽で。
可愛らしい、愛嬌のある妖精が、こっち、こっちと貴方を案内してゆくように。

美しい森に迷い込み、出口を探している途中。
魔法陣から現れた、小さな、小さな妖精に誘われ、さらに森の奥深くへと進んでゆく。

ペリドットや、グリーンアパタイト、フローライトの緑色は、森の茂みや、緑の葉のように。

太陽の光を浴びて、鮮やかに彩られた、道なき道を進む。

草木の茂みをかき分け、巨木の横を通り過ぎ、苔むした大地を踏みしめ。
小さな草原を越えて。

森の中を常に吹き抜けてゆく風と共に。妖精に導かれて進む道のりと。

その森の中に隠れながら、貴方をそっと見つめている、一角獣の姿。

この作品の中で、一角獣の要素というのは殆ど見えないんですが。
私の中では、真っ白で、角の生えた凛々しい馬のイメージがずーっと浮かんでいました。

しかしその姿は、森の緑に全て隠されてしまっていて。
辛うじて一角獣のツノだけが見えている状態で。

恥ずかしがり屋なのか、それともかくれんぼのつもりなのか。

はたまた、一角獣というのは、おいそれと人の前に姿を現さぬものなのか。

魔法陣による召喚魔法では、一角獣が居る所まで案内してくれる妖精しか出てきてくれません。笑


なので、そこから一角獣に会うためには、森の中に隠れているその存在を、自分の手で見つけなくてはいけないんですが。

妖精の導きに従い、進んでゆく先に、見えてくるもの。
森に隠れながら、貴方をそっと見つめている一角獣。

簡単に呼び出す事も出来ず、出会うことも難しい存在。

そのイメージから、ふと気がついたんですが。

もしかしたら、これは。

自分の力で一角獣を見つけだす。

という事が、テーマなのかなと思いまして。

そうなると、一角獣というのは、自分自身の答えや、決意のようなものでもあるのかなと思いました。

妖精の案内は、あくまでヒントであり。
隠れている場所そのものを指し示す訳ではないんですよね。

だから、妖精の後ろをただついてゆけば会えるのではなく。
それをヒントに、目を凝らして。
進みながら、少しずつ自分の答えを探ぐってゆく。






これは、私の勝手な解釈ですが。

出口の見えないような、自分がどうすれば良いのかさえ、わからなくなるような、森の中の分岐点。

同じ場所をぐるぐると彷徨い。
時に、迷いや不安が襲い。
時に、決意も、答えすら見つからず。

また、同じことを繰り返してしまったと後悔したり。
周りの状況や、自分の状況に混乱し、何が自分にとって大切なのかもわからなかったり。

そういう時に、

絡まってしまった糸を解くように、現れた妖精が少しずつ紐解きながら進み、一角獣の元へと辿り着けるように案内してゆく。

その、妖精が案内する森の中というのは、今まで彷徨っていた森とは少し違って、凄く神聖で美しい場所なんですよ。

その森の中で、混乱した気持ちを沈め。
鮮やかな緑色の景色に癒され、自分自身の、本当の気持ちに気がついてゆく。

徐々に見えてくる、答えのような気持ち。
決意のような想い。

この作品での、答えとは。
数学や、テストなどの、確実な答えがあるものや、マルやバツをつけて採点されるような答えではなくて。

自分の中でのみ、意味のある答えなんですよね。
だからこそ、迷うし、見つけにくいものになるんだと思うんですよ。

他の誰かにしてみたら、これは答えとは言えないのかもしれない。

だけど、他ならぬ自分だからこそ。
最も意味のある。
必要な。
決意を伴う答え。

その答えに気がついた時に。

神聖な森の奥深くから、そっと一角獣が姿を現し、こちらに近寄ってくるんじゃないかなと思いました。

それは解決策を素早く導き出してくれるような。実行に移してくれるような存在で。

答えと共に、伴う行動を示し。
アイディアや、アドバイスが浮かび。

自分自身のやるべき事を示される。








だとすると、森の出口とは、自分自身の出した答えの先にある、現実的な行動を表してるのかもと思いました。


妖精の導きに誘われ、絡まった糸を丹念に解き。

一角獣のいる場所へと。
自分の中に在る答えへと辿り着いてゆく。。


ー己の中に在る、答えは見つけられたのか?ー

一角獣のその問いかけに対して。
己の中にある、答えをハッキリと宣言した途端に。


一角獣は、きっと貴方をその背に乗せて、森の出口へと風のように走り抜けて。
迷いの森を抜け出し、心の自由を取り戻し、縛られていた何かを断ち切り、縺れたものが、ほどけてゆくのかなと思いました。

そうなると、一角獣が隠れていて姿を現さないのは。
辛抱強く、押し付けることなく、貴方が答えを見つけ、気がつくのを待っているから。

そしてこの作品は、風のエレメントをイメージしてまして。
風というのは、囚われない、縛られない象徴でもあると思うんですよね。

妖精と一角獣は、森の中で囚われ、縛られた貴方を解放する為の、癒しのプロセスを手伝うように。

ヒントを出して導いたり、自分の中の答えに気がつくようにと。

色々サポートしてくれてるという事なんじゃないのかなと思いました。

そういう意味で、この作品は、実は癒しがテーマな?作品なんですが。

かなりスパルタちっくな癒しというか。笑
答えに気がつくまでは、あんまり手出しはできないんだけど。

ヒントやヘルプは沢山出すよ。という感じで。
そのヒントをうまく自分の中で生かし、隠されていた想いを見つける事で、癒しや解決のプロセスが起こりはじめる。

という感じなんじゃないかなと思いました。

剣のパーツの部分も、迷いを表したようなワイヤーのグネグネ感wに、フローライトの風が吹き抜けてゆきます。






その森から吹く、神聖な風が。
案内する妖精が。
朝露の煌めきの、森の中で佇む一角獣が。

貴方を、囚われた想いから解放する。

剣と魔法の召喚獣シリーズ

召喚魔法-妖精と一角獣-

隠された、己の中の答えを探し出せ。












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