【＊夕花野の秋桜＊】Pendant Top

ローズクオーツ（ドロップブリオレットカット）
フローライト（キューブカット）
ブルーレース（6mm丸玉）
淡水パール
チェリークォーツ（フラワーカット）



委託用第12号！！

普通（？）のペントップを作ってみました。キラキラなカットの石ではないですが、このローズクォーツもカットが施されてて綺麗です。

今まではこういう石は全て、ストラップとして巻いて作ってたんですけども、今回は一応ペントップとして意識しながら巻いてみました。

どう違うんだとツッコミを入れられそうですが。(^^;;
ストラップだと、アクセサリーですらない感覚で、使えるかどうかとかそんな余計なものが無くなって、すごく自由になるので、単純に自由度が増した作品になるだけなんですがwww




今回は身につける事を意識して作ったところ。

花の妖精みたいな感じになりました。w

作りながら感じたのは、意外にも和風なイメージ。
キューブカットのフローライトを初めて使ってみましたが、なかなか、素敵なんですよねー。キューブカットも。
この四角い感じが、また和風なイメージを連想させるのかなーと思ったんですが。





出来上がってみると。


最初は、花の形の傘を持った、花の妖精のようなペンダントだなー…と思ってました。
しかし、和風な感じと妖精って…なんだろう？

ネーミング難しいなぁ。(；≧д≦)

と思ってましたら…。ふとテレビ見てた時に、和風総本家という番組がありまして。
私よく再放送とかも見るんですけど。その放送にて偶然。


夕花野


って文字が出たんですよ。

これは九月の季語らしいですが、夕方の、草の花が一面に咲き乱れた秋の野のこと。
って感じの言葉らしく。それ紹介されたの一瞬だったんですけど、これだっ！って感じでした。


というのも、何週間か前に、コスモス畑というのを見に行きまして。













こんな感じで、一面の色とりどりのコスモスが咲き乱れ、すごく綺麗だったんですよね。
ちょうど夕暮れ時だったし。

それを思い出してから、改めて作品を見てみると。

ピンク色のコスモスを、ぎゅっと凝縮したようなローズクオーツのしずくと、チェリークォーツの花びら。
淡水パールは遠目から見た白いコスモス。

その周りを彩るのは、秋の空のようなブルーレースと、ゆっくりと空が茜色に染まっていく、夕暮れ時のような色合いの、キューブのフローライト。


まるで、私がコスモス畑で見た光景をぎゅっと閉じ込めたような、そんな感じがしました。


遠目で見ると妖精のようにも見えるので、コスモス畑にも、きっと、こんな秋桜の妖精さんが沢山いたのかもしれないなー((*´∀｀*))
と思うとなんだかほっこりします。w


ちょっと和風な、コスモスの妖精さん。

ってイメージの作品なのかなーと思いました。