セラフィナイト(ラウンドカボション
シンプルシリーズ!ラストは、セラフィナイトの、小さなラウンドカボションがありましたので、アーティスティックのシルバーカラーワイヤーで、シンプルに作ってみました。(つ∀`*)
基本的に、石を盛らない作りですと、個性が少なめな感じになるんですが。
この作品は、熾天使の羽一枚だけを、そっと閉じ込めたような。
そんな雰囲気を感じていました。
どんな熾天使なのか、とか。
どんな性格なのか、とか。
そういう個性は読み取れないものの。
空から舞い降りてきた。
そのたった一枚の羽から。
浮かび上がるように、広がってゆく。
熾天使のシルエット。
軽く、軽く。どこまでもふんわりと。
その羽は風に乗り。
地面に落ちるコトなく。
貴方を、そっと導いてゆく。
視線の先。導きの先。
ふわりと舞い踊る。
小さな熾天使の羽が示した、道標。
一体、その先には何が待っているのだろう。
この、導きや道標とは。
直接的に、熾天使が指示したりするようなものではなく。
すごく些細なキッカケや。
アイディア。直感めいたものを通して、導かれているように感じられる。
というイメージなんですが。
これはまるで、ヘンゼルとグレーテルが、帰り道を迷わぬように、石やパンを落としていったような感覚にも近くて。
熾天使が、小さな羽を一枚、一枚、貴方にわかりやすいように、道標のように置いているようなものなのかなと思いました。
そして、このペンダントの羽は、その始まりの一枚。
この先、熾天使が落とした小さな羽を、一つ一つ集め、進んでゆくようなもの。
羽そのものには、何も効果はないけれど。
その落ちた羽の後を辿った先に、見えてくるものがきっと、ある。
懐かしい我が家。
ずっと彷徨い、迷子のまま。
見つけられなかった。
帰り道を示しているのだろうか。
それとも。
鳥かごの中に閉じ込められ、自由を奪われたように感じていた、狭い世界。
そこから抜け出す為の、道を示しているのだろうか。
手にする人によって、その羽が導く先のイメージ、辿り着く場所のイメージは全く違うんじゃないかなと思いました。
なんでも、ほんの些細な行動や、決意から現実が動き出したりするものですが。
どちらに進んでいいか、わからない!
どう動き出せばいいかも、わからない!
そんな時の方が多いんですよね。
そんな時に、この熾天使は、ほんのちょっとだけ、貴方の望む方向へ後押ししてくれるもの。
貴方にヒントを与えてくれたり、助けてくれるもの。 気づかせてくれるもの。
という感じなんじゃないかなと思いました。笑
しかし、どーもこれは。
言葉で、こっちだ!と伝えてくれる存在ではなく。
形や、行動、直感や、アイディア、シンクロ、サイン。
様々なやり方があると思いますが、羽のようにふわふわと掴みにくいものかもしれません。
だからこそ。
最初の一つを、貴方に。
きっと、そのメッセージを掴めるように。
その導きを、見つけられるように。
目の前に、指し示された羽と共に。
ふわりと、空から舞い降りた。
熾天使の道標。
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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