【Sword - Big Dipper -天馬の七星剣-】ソード＆Pendant Top

穴あき水晶ポイント

ガーネット（ミニボタンカット）
シトリン（ミニボタンカット）
アメジスト（ミニボタンカット）
カーネリアン（4mm丸玉）
スカイブルートパーズ（4mm丸玉）
ペリドット（オニオンカット）
ローズクォーツ（8mmカット丸玉）
カイヤナイト（ダイヤシェイプ）

委託用作品36号！


Q＆Aにて、ペンダントヘッドにもなる剣をリクエストしてくださった方が、できれば北斗七星モチーフで。

と書いていたのが急に気になりまして。

そういえば…短剣は作ったけど北斗七星モチーフはまだ作ってなかったわ←

と、できそうな水晶を探した所、ちょーど、最近もりっと母さまから仕入れた水晶に、これなら…できるんじゃね？

ってのがありました。なん…だと？！(；・｀д・´)

写真だとわかりにくいですが、水晶の上（？）に小さな薄い水晶が重なってて層になってるんですよね。
その角度にそのままワイヤーを沿わせたら、北斗七星の形になるかも。

と、思いつきまして、作ってみました。

土台は、意外とすんなりできまして。
柄のあたりとか、ちょっと変わったギザギザ？ができたりw
魔法陣みたいな感じなのか？…と思ったけど星座モチーフなので、星と星を結ぶ線みたいなイメージも入ってるのかなーと思いました。


ワイヤーで七星を盛る枠も作り、さて…石をどうするかねぇ。

と一瞬悩みw

七星……！？

そうか！七色のチャクラカラーだったら綺麗かも。


そんな思いつきで、七色揃えて盛ってみました。w
しかし、それだけじゃあ、ちょっと見た目のバランスが悪かったので、ハートチャクラの部分は、ペリドットの緑＋ローズクォーツの8mmにしています。


オイ、8星やんけ！←


のツッコミは私が1番最初にツッコんでやったぜ！←

しかし、まあローズクォーツはたぶん、星ではなくて…色も薄いピンク色だし…。

なんとなく、空を見上げてる時の自分の心が重なってるというか。
見上げた空の星よりも大きなものというか。星を見上げている自分自身の中心というか。


そんなイメージですww







そして、出来上がってみると。


やっぱり七星剣！！

て、感じしましたw


北斗七星のモチーフは、最初からそうしよう！と決めて、作ったのですが。

七色の星が剣と重なっていて、以外とシュッとしていて細身です。

今回は、縦長で長さはあるものの、ペンダントにも使えるように。

＆

そのまま飾っても大丈夫。

な大きさを目指してみました。

これ以上小さくすると、なかなか…石を盛るのが難しくなるのと、モチーフを組み込むのが難しくなるので、この辺はもう少し色々作れるようになってから小さくしていく感じかなーと思います。



夜空の星に手をかざして。

そのまま、北斗七星を掴んだらこんな剣になるんじゃないだろうか。

そんな雰囲気を感じつつ。

実は盛った後に、白馬みたいな部分があるなぁw

と気がついたんですけども。





カイヤナイトのダイヤカットが馬の目で、アメジストが鼻の部分で、柄のギザギザがタテガミで…。

と見ると、もう私には馬にしか見えなくなったんですがwww

北斗七星と馬って、全く関係が無いんですが…。(^^;;
本当に星ぽい剣なんだなぁと思いまして。

星を結び、そこに何らかの姿や、意味を描き、星座が生まれる。

そんな感じというか。


天翔る天馬に跨り、7つの星を駆け抜ける剣。

だけどこの剣も、角度や見方、ポイントを変えれば、色々なものに見えるのかもしれません。


北斗七星も、国によって色んな見方をされるらしく。

柄杓だったり、スプーンだったり

これって、ひとつの見方に囚われず、色んな見方がある事を知る。
自分の見ている星と、誰かが見ている星は、全く同じ筈なのに。

それぞれの解釈は、全く違う。


そういう事を実感する瞬間なんだろうなぁーとか思うんですよね。


私には、
七色の星の中に
天空を、星空を自由に駆ける天馬。
刀身を上に向けた時のローズクォーツを顔に見たてると、女神さまだったりとか。
色んな姿が浮かんできますが、きっと、同じようなものに見える人もいれば、全然違うイメージが見える人だっていると思います。

そういう考え方もありか。
そういう風に見るのもいいよねぇ。(*ﾟДﾟ*)

とそれらの見方も受け入れちゃうような。
そんな感じなのかなぁ。





星は、地球から見るとすごく小さく見えるけど、実際は、私には想像も実感も出来ないくらいに遥かに大きくて。

色んな考えが受け入れられる。

ってのは、器の大きさみたいなものであり、それこそまさに柄杓の形だったりするのかなーなんて思います。

柄杓の物語のように、柄杓が小さくて、中のお水が少なく見えたとしても。
誰かに与えても与えても、なくならないお水。

小さく見える柄杓から湧き出る水は、きっと大きな大きな、見えない水源に繋がってる。

その柄杓の水が入ってるであろう場所。
水源の位置と、ちょうど8mmのローズクォーツが重なってるのが、なんだかメッセージみたいだなと思いました。w


自分の内側から湧き出てくる愛は、与えても与えても、本当は無くなる事がなくて。
むしろ、与えられるほどに、どんどん湧き出てくるような。


そんなイメージの作品なのかなーと思います。