【Wand-Angel's Feather pen-天使の羽根ペン-】ワイヤーワンド

 


グリーンフローライト（大粒カットタンブル ）
ヒマラヤガーデン水晶

シーブルーカルセドニー（6mm丸玉 3）
クラック水晶（4mm丸玉 3）
カーネリアン（4mm丸玉 1）
シャンパンカラークォーツ（4mm丸玉2
フローライト（ダイスカット 1）
ルチルクォーツ（さざれ2＋コインカット1）
淡水パール 1＋10
ブルームーンストーン（さざれ 3）
（ペリステライト）
レインボームーンストーン（ドロップカット 2）
（ホワイトラブラドライト）
アクアマリン（さざれ 2）
シトリン（さざれ 4）


委託用作品No.32号！


大きなワンドも作ってみたいなーと思ってチャレンジしてみました。

メインの石は、グリーンフローライトの、大粒タンブルカット。
この大きさに合わせる為に、下の水晶どうしよう…と思ってましたら、もりっと母さまから仕入れたガーデン水晶が色合い的にも良いんじゃないかっ！

と急に思いつきまして。

穴あきじゃない石で、こんな細長い水晶を固定したワンドってのは私の中では初です！w

色々試行錯誤した結果、水晶の固定はなんとかなりまして。
意外にも、すんなりいきました。
ただ、当初の予定よりサイズがかなり大きくなってしまいましたw
約16㎝





そして、装飾も羽、羽、とまたしても羽ばっかり作りwww

土台はこんな感じになりました。






この時点で、あー。これペンだわw
ちょうどそんなサイズだわw

と、持ってみたりもしてw








それから石を盛りました。



出来上がってみると。





もう、まさに、天使の羽ペン。


って感じがすごいです。w

爽やかなグリーンのフローライトが、まるでインクのように、並々と入っていて。
その周りを彩る、美しい青と金の光を帯びた翼。
柔らかなその羽は、まるで自動的に文字を書いてくれそうな、魔法の羽根ペン。

くるくると自由に飛び回り、意思を持ってるかのように。
持ち主のそばで一緒に想いを綴っている。






そんな、ワンドの上部から視線を下げると。

インクは徐々に下がり、濃ゆいグリーンの、きっと美しい文字が書けるんだろうなぁと連想させるペン先のような、ガーデン水晶。

ワイヤーの隙間から見えるガーデンの濃い緑色のインク。

魔法がかってるような、透けた感じを狙って、そして、石は盛ってないけど重厚で豪華に見えるように意識して、ワンドの先端を装飾してみました。

なんだか、持った時の感触は、本当に文字が書けそうな気がするくらいに、まさに羽根ペン！って感じします。w





これは…自分にとっての特別な道具


って感じなのかなぁと思います。

それは値段の有無ではなく。
私で言えば、昨年マイミクさんに頂いた薔薇のボールペンってのがあるんですが。

それを頂いてからずっと愛用してまして。
オークションの時とか、お手紙を書く時とか、封筒に住所を書く時とか、ぜんぶこのペンで書いてました。

何故か、これで書くと字が少しは上手く書けるような気がして。

私は普段は全然文字を書かないですし、ケータイとか、パソコンが主ですが、ワイヤー作品を送る時にはなるべく手書きでメッセージなり、お手紙なり、書くようにしてます。

手作りのものなので、なるべく手書きにしたいなぁと思いまして。
文字書くの非常に苦手なんですが、下手なりにも気持ちを込めて書いてます。w＾＾；
だけど、この薔薇のボールペンだと、すごく書こう！という気になれるんですよね。


そんな感じで、自分にとって、ちょっとだけ特別なボールペン。


みたいに、この羽根ペンも、ふんわりと天使が見守ってくれてて、単なる文字の美しさとか上手さとか、そんな見た目以上に、気持ちも届けてくれる文字、文章を書いてくれたり、アドバイスしてくれる。


みたいな。

一緒になって考えてくれそうな、そんなとっても優しい羽根ペンな感じがしました。


今回は作った台座がちょっと特殊wなので、こんな感じで乗せてくださいw
ドラゴンの鉤爪みたいになりましたw












あの羽根ペンを持つと何故だか、自分の想いを言葉にできる。

それが楽しくて、スラスラと紙に言葉を綴っていた。

ペンの重みも感じないくらいに集中しているのだろうか。
意思を持っているかのように軽やかに舞う羽。

ボクは羽ばたくように、このペンと共に自由に想いを綴る。

言葉の世界で羽ばたく、その翼。



私は、文章で自分の想いを表現する事は、すごく苦手なんですけども。
もしも、そんなふうに自由に書けたら。きっと、もっと楽しいだろうなぁと、想像が広がっていく楽しい羽根ペンw

そんなイメージの作品なのかなーと思います。