クイーンコンクシェル(10mm丸玉)
アメジスト(オニオンカット+カット丸玉+さざれ)
カーネリアン(4mm丸玉)
ピンクジェード(4mm丸玉)
ガーネット(ミニカットロンデル)
ピンクトルマリン(さざれ)
ルチルクォーツ(さざれ)
委託用作品第二弾!NO.22号!
オーダーのリクエストを受ける直前ぐらいに、次回の委託用にと作ってみました。
クイーンコンクシェルの丸玉、もりっと母さまのプレゼントのワンドに使ってから、まだ売り物としては作ってなかったので、一つ巻いてみました。
どんな感じになるのかなぁ?と、ゴールドのワイヤーで枠を作っていったら、とっても不思議な羽…。
妖精ぽくないし、天使でもないし、ちょっとだけ扇っぽかったけど、和風でもない。
なんだろうねぇ?と思いながら、石を盛っていくと。
炎が思い浮かびました。
サラマンダーなのかな?とか思いながら、中央のアメジストのオニオンと、さざれ、ピンクトルマリンで、渦巻きのような流れを作って盛っていたのですが。
それにしては…可愛いんですよねwww
そんな感じで、上部も同じ色合いの石で盛っていったら…
鳥っぽい。
これは…火の鳥?
という感じがしました。
出来上がってみると。
まるで、クイーンコンクシェルのたまごから産まれたばかりの、火の鳥がワンドの上の方で飛び立とうとしてるような、そんな感じに見えました。
クイーンコンクシェルは、貝なんですけども、今回は、火の鳥のたまごの殻のような感じで。w
燃え盛る炎と共に、たまごから産まれたフェニックス。
手塚治虫の、火の鳥のコミックでは、火の鳥が子供の頃のバージョンのお話しというのがあるんですが。
その時のひな鳥の姿の火の鳥って、すごく可愛いんですよ。w
火の鳥としての能力は全て備わっていたとしても、身体は小さく、非力で…。
守ってくれる誰かがいなくちゃいけない。
それは、他の話に出てくる、大人の火の鳥の叡智や、神々しさ、深淵さ、厳しさ、みたいなものはまだまだ、全く感じさせない、可愛いくて無邪気な子供の頃の姿。
ピンク色で、可愛らしい色合いを多用してるんですが、アメジストの紫色が、これから育った後の、火の鳥の神々しさみたいなものを、予感させるというか。すでに宿してる事を表してるような気がします。
そんな、産まれたばかりの可愛い感じの火の鳥が、松明のように、ワンドにそっと止まっている。
その焔は、きっと消える事がなく、目の前の暗闇を一緒に照らしてくれるんでしょう。
炎というのは、私の中では熱い情熱のようなイメージでして。
心に火がついた瞬間、抗えないワクワクしたような、熱い、熱い気持ちで、じっとしてられなくて、何かをしたくなるような、そんな気持ち。
だけど、その火の鳥も産まれたばかりの子供だから。
その焔に頼るのではなく、その小さな灯火のような松明と共に、一緒に、歩いていこう。
いつか、可愛いひな鳥だった炎が
大きく、美しい炎の翼を広げて、どこまでも飛び立てるように。
朱雀のような、フェニックスのような、輝く火の鳥になるまで。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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