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【- Marine Fireworks -海の雫花火-】Pendant Top

2013年9月3日火曜日

ショップ販売用作品-ペンダント-

t f B! P L





ラリマー(10mm丸玉)
スカイブルートパーズ(4mm丸玉)
アクアオーラ(4mm丸玉)
タンザナイト(さざれ+ボタンカット)
アパタイト(さざれ)
ホワイトトパーズ(ミニボタンカット)


委託用作品No.71号!


という事で。
夏の終わりですでに秋に突入しようがなんだろうが、何が何でも今月は花火シリーズどえす!!(だってもう作っちゃったからwww)

と、次に巻く丸玉何にしよっかなー♪

と思った所。ラリマーの10mm玉を買っていた事を思い出しました。

これも、半年ほど前に一粒だけ購入したラリマーなんですが...。

ラリマーさん、綺麗過ぎて、巻けねぇぇぇー!!!(; ̄Д ̄)

だってもう、この子、巻く必要無いくらいに綺麗じゃん!!
こうなると逆に難しい!
綺麗すぎる石は、逆に難しい!

と、半年間、巻けなかったんですけども。

まてよ...。もう夏も終わるし、この海のような爽やかブルーを夏に巻かずにいつ巻くの!

今でしょ!
(そして既に時期的には遅れをとってるよ!w)

て事で、販売は九月なので秋ですが。
作ったのは八月という事でw
花火玉シリーズとして、作ってみましたー。

まずは土台作り。

ラリマー自体が、本当にそれだけで美しいので、シンプルにしようと思ってたんですが。

まてよ...。いくらラリマーが美しいからって、あんまりシンプルにしたら、なんかつまらないというか。
他でもラリマーはシンプルなペンダントとして売ってるだろうし。

ここはあえて、ラリマーの美しさを引き立たせるくらいには盛れるスペース&飾りはやっぱり必要でしょう!

と思い直して、ひよこチャームの応用で巻きつつ、上の方に羽をつけました。
土台はこんな感じです。






それから、石を盛っていきました。


出来上がってみると。







ラリマーの丸玉の、もう見ているだけでも美しい海を彷彿とさせる青色。
私は特に青色の石が大好きなもので、見ているだけでも、ふう。とため息をついて、うっとりとしてしまうほどに、美しい色だなぁーと思うんですけど。

そのラリマーに描かれている海は。

まだ訪れた事も無い遠い所。
直接、見る事も難しいような、遠い場所のようで。

それは、外国の海なのだろうか。
それとも、もしかしたら、アニメの世界や、ファンタジーの世界のように、直接行く事のできないくらいの、遠い遠い、はるか彼方にある、美しい海なのだろうか。

憧れすら抱くほどに、青く透き通る海の色です。

そのはるか彼方に存在する美しい海の色を、美しい水を、そのまま花火玉に閉じ込めて、空に打ち上げるような。

そんな感じのペンダントなのかなぁと思いました。

そして、ラリマーの花火玉が打ち上がった後の水飛沫を思わせる、アクアオーラや、スカイブルートパーズ、タンザナイトに、アパタイト、ホワイトトパーズ...。透明感のある青色のグラデーションを使って、ワイヤーを羽のように枠取りしたので、立体感があり、まさに水が弾ける感じを表現してみました。

雫花火というのは私が勝手につけた名前で、そういうものは存在しないんですけども。

もしも、昼間にこの花火が打ち上げるのなら、あらゆる水飛沫が太陽に煌き、輝きを放つんだ。

その水自体に色は無くとも、光を照らした瞬間に、そこにはあらゆる色が映し出されるのかもしれません。

私は以前に、夜限定のプールのイベントで、水を噴水にして、そこに色んなライトの光と、あとレーザー光線かな?を使っての、立体的な水と光の噴水ショーを見た事があるんですけど。

この雫花火も、そんな感じのイメージで。

その花火そのまま、ではただの水飛沫であり、色も何も見えないのですが。

太陽の光や、ライトの光という要素。
空や、闇という背景。

そういうものが揃って、初めて輝きを放つように。

美しい海や水は、それだけでも美しいものですが。
それはただ、素材が綺麗だという事であって。

そこから、輝きを放つ為には。
水に花火を映し出すには。

自分以外の要素というのが必ず必要になる。

そんな風に思いました。






自分の中に存在する、光と闇。
自分の外側に存在する、光と闇。

周りの環境や、関わる人、ありとあらゆる、自分以外のモノが、私を通り抜けて主張する。

その瞬間、透明な水のような自分の心と合わさって映し出される花火の輝き。

それは"自分の内側だけ"で留めてはおけないような、煌きを宿してる。

この辺のイメージを伝えるのは難しいんですけども。海というのは、私にとっては潜在意識とも言えるんじゃないのかなぁーと思うんですよね。
例えるのなら無意識というのは透明な水や、海のようなもので。

しかも無意識というくらいですから、無意識を意識する事は、たぶんできないと思うんですよ。

なのに、その無意識の領域の水を使って、花火のように打ち上げる!

という事は。
顕在意識に届くような何かを打ち上げていく!
或いは、現実的に行動に移す事で、初めて花火として、後から意識したり、認識できる。

という事なのかなと思いました。

自分は花火を打ち上げている事に意識はできなくても。

それは確かに自分の中に存在する事を実感するような、無視できない感覚。

ですので、花火という表現は、なんらかの比喩なんだろうなーと思います。






光と闇が織りなす、雫花火。

まだ訪れた事も、見た事もない。
遠い、遠い場所にある海の景色と、美しい海の水が。

あの空に向かって、打ち上がっていく。

青く透き通る、透明な水飛沫が私に降り注ぎ。あらゆる光を反射したら。

その瞬間。

雫花火は"何色"に輝きを放つのだろう。


この作品は、まだ打ち上げる前の花火玉を表したものなんだろうなと思いますんで。作品の色合いは、水を表す薄っすらとした青色ですけども。w

純粋で濁りのない水飛沫をスクリーンにして、心の中で映し出される雫花火。
光や闇、周りの環境の違いで、人それぞれの色になるんじゃないかなーと思います。











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