アーカンソー産穴あき水晶
ガーネット(4mm丸玉)
カーネリアン(4mm丸玉)
アクアオーラ(4mm丸玉)
ブルーメノウ(4mm丸玉)
アメジスト(4mm丸玉)
ローズクォーツ(カットビーズ)
シルバーフラッシュクリスタル(8mm丸玉)
カイヤナイト(6mm丸玉)
サンストーン(6mm丸玉)
クラック水晶(6mm丸玉+4mm丸玉)
ゴールデンオーラ(6mm丸玉)
フローライト(6mm丸玉)
シトリン(さざれ)
ペリドット(さざれ)
アクアマリン(さざれ)
タンザナイト(さざれ)
シリシャスシスト(薔薇ビーズ)
イエローオパール(ロンデル)
委託用作品No.76号!
花火シリーズで槍がキター!!←w
えーっと、花火シリーズでも剣かワンドを......と思った時に。花火モチーフなら、剣よりも、槍の方がいいのかなぁ?と思いつきまして。
実は、数ヶ月前から槍を作りたいなぁと常々思ってたんですが、ぜったいガッチリした大きなものだよなー...と思っていて、なかなか形にできないでいました。
そして、それと同時に、もりっと母さまから随分前に仕入れたアーカンソー産の穴あき水晶が、これまた槍にピッタリなサイズだよなぁ?とも思っておりまして。
というのもこの水晶、以前に一度、アリエルの短剣という作品にも使用したんですけども。
いつも剣に使用している水晶とはある意味、別格な存在感で。かなりガッチリした水晶の厚みと、大きさがあり、透明感もありますので、そのぶん、剣としては長さが少し足りなくてですねー。(^^;;
アリエルの短剣の時には、作るのにかなり苦労しましたw
なので、この水晶は、もしかしたら剣よりも、もっと大きいものなのかもしれない。
次回は、槍に使ってみよう!と、タイミングを見計らっておりました。
そんな感じで数ヶ月。花火シリーズを作り始めてから、急に槍を作りたくなったので、チャレンジしてみました。
実は今回が、槍を最初から意識して作った、初槍です。www
ということで土台作り。
アーカンソー産の穴あき水晶を使って、ゴールドワイヤーと、シルバーワイヤーで土台を作っていきました。
こんな感じです。
この時点で、もー明らかに、天空の城ラピュタのロボットな雰囲気バリバリしてまして。←爆
天使なんだけど、兵隊さんというか。
すんげえ強そうというか。
ちょっと兵器みたいな感じになっちゃて、ドキドキしてました。←(; ̄Д ̄)
ちょっとー!私は、あんまりグロいやつ作りたくないんすけど....ていうか、私が何に使うかもわかってないのに、見た目があんまりにも兵器っぽいと、私がどん引くんすけど...←爆
と魔法使い(ガイド)に向かって?心の中で、冗談半分にも文句を言いながら。
なんか、この時点ではこの形は、なんかよくわかんねーけどバスタードに出てくる天使の兵器ぽくてヤバそうやねん!!(謎
←w(; ̄Д ̄)
と、それを隠すように石を盛りました。(爆)
私が文句を言ったからなのか、何なのか、その後凄まじいほどに←、すっごい石盛り盛りで、鮮やかな作品になりました。
という事で。
出来上がってみると。
天使の槍、しかしこれは...。
花火を打ち上げる為の、強力な発射台や、砲台にも思えました。
アーカンソー産の水晶は、刃を思わせる鋭い槍の先端。
その、槍と重なるかのように。
赤色のガーネットや、オレンジ色のカーネリアンや、サンストーン。
黄色の、イエローオパールや、シトリン。
緑色の、ペリドットや、青色のアクアマリンにタンザナイト、ブルーメノウに、カイヤナイト。
そして、紫色のアメジストや、フローライト...。
と、虹色のグラデーションが勢いよく、そして鮮やかに光を帯びながら上へと上がっていきます。
その虹色のグラデーションの中で、シリシャスシストの薔薇ビーズは、ローズクォーツとペリドットと合わさる事で、花束のように見えて。
それは、花火や、花火玉の象徴でもあるのかなと思いました。
そして、ワイヤーの枠組みや、土台だけみれば、十字架を模した柄と、輝くようなおびただしい羽を纏っている槍なのですが......。
その羽は、天使のイメージ特有の、フワフワと柔らかく飛ぶ為の羽や、空中で静止する為の羽ではなく。
物凄い爆発的にスピードを上げて突進する、翼。
この翼はきっと、槍自体が、物凄い速さで突き進むという意味であると同時に、発射台の役割もあって。
そこに薔薇ビーズの花束が、拳銃の玉を込めるように。
花火を打ち上げる砲台のように、花火玉が込められている...。
それは今、まさに。
天使が、この手に持った花火を、打ち上げようとしている瞬間の姿のように思えました。
そして。実は...土台作りの時から私が感じていた印象は、一貫して。
今はもう、使われなくなった兵器。
でした。
それはずっと、眠っていたもの。
戦いに使用する必要もなくなったもの。
それは、あたかも。天空の城ラピュタで、身体に緑色の苔が生え、独りで天空の城の動物や植物を育てて管理していた、あのロボットのようで。
本来は兵器として生みだされたものだとしても、今はもう、誰も必要としなくなり、兵器としての用途を終えて。
その機能を保持したまま、何かのお世話や、植物を育てる事をしていた、あのロボットのような...?
この槍も、それと似たような雰囲気を感じました。
ですので、もしかしたら、この槍に描かれた天使は。
昔、戦いに明け暮れた天使だったのかもしれない。
その、長い長い戦いは、すでに過ぎ去り。誰もに忘れ去られるくらいに、長い時が過ぎ。
兵器としての役割を終えた、その後。
その、天使は人差し指を、そっと上へ向けて。
あの、空へ。
今こそ、打ち上げよう。
輝かしくも美しい。
花束のような、沢山の花火を。
空に光り輝く花火と。
舞い落ちる花吹雪のような、花束。
何かを、誰かを傷つけるものではなく。
次は、誰かを、笑顔にできるものをー。
貴方の元にも、その花が届くようにー。
それは、もしかしたら兵器として、ずっと戦っていた天使が、一番に望んでいたものなのかもしれない。
だから、今まさに。
その戦いで培った全てを。
大きな、大きな、花束に替えてー。
全身全霊で、打ち上げる花火。
それは、他の誰でもない。
自分自身だからこそ、打ち上げられるもの。
今までの経験、今まで培ったものがあるからこそ、放つ事のできるもの。
それが、どんな経験であれ。
誰からも忘れ去られたものであれ。
すでに必要とされなくなったのだとしても。
力強く。自分の中に残り続けているものを、新しい形に変えて。
新しい、花束のような、花火に替えて。
あの空へ打ち上げるのだという。
喜びと、決意の槍。
そして、その想いに呼応するかのように。鮮やかな虹色の光が、その天使と槍を包んでいく...。
その、虹色の光は、7大天使のサポートを表しているのかなぁーなんて思いました。
これは、私の勝手な解釈ですが。
例えば、花火職人や花火師というのは、かなり危険な仕事なんだろうなぁと思うんです。
この、槍のテーマも、花火を打ち上げる職人のような感覚で。
それは、ある意味で兵器を思わせる、戦いに明け暮れた天使が。
その過去に経験した全てを熟知し、危険性を知っているからこそ、放つ事のできるもの、扱う事のできるものなんじゃないのかなと思いました。
その経験を全て踏まえた上で、今までとは違うアプローチをしていく。
危険だから封印するのではなくて、それを使って、誰かを喜ばせる方向へのシフト、違う何かに変化さていく。
それは、並大抵の事ではないけれど。
でも、貴方だからこそ、その役割を任せられるのだ。
まるで、そう言っているような、虹色のグラデーション。
それは、いつかの日に、天使が望んだ事と。
その、望みが形になるように働きかけ、サポートしている、7大天使のエネルギーが合わさっていく瞬間のようで....。
祝福の、テープを切るように。
祝福の、花束を贈るように。
祝福の、花火を打ち上げるように。
さあ、行こう。
新しい門出だ。
そう言って、あの空を指差して。
彼方の空に消えていく天使。
胸の奥にあるのは、あの日に望んだ。
貴方の笑顔。
空に残され、降り注いでいくのは。
輝く花火と、祝福の花束。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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