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【 Knight of Aquamarine -アクアマリンの騎士-】Pendant Top

2013年7月24日水曜日

ショップ販売用作品-ペンダント-

t f B! P L






アクアマリン(原石)
アメジスト(オニオンカット+4mm丸玉)
レインボームーンストーン(ホワイトラブラドライト)
アクアオーラ(4mm丸玉)
サンストーン(6mm丸玉)
アクアマリン(さざれ)
アパタイト(さざれ)
タンザナイト(さざれ)

委託用作品No.67号!

今回は、個人的に仕入れたアクアマリンの原石を巻いて見ました。
四角い原石で、ちょっと大きめ、結構透明感もあって、めっちゃ綺麗な原石でして。一目惚れして、ちょっとこれはすぐに巻きたくないな←w
と思ったくらいに、私好みだったんですが。どーにも、透明感のある青色に弱い私www
色合い的にも爽やかだから、夏になったら巻こう!と思ってまして。
こういう原石は、もともと大きめの石が多くて、形もまばらで。
ペンダントとしては、どうしてもサイズが大きくなりがちなんですが...。
今回も案の定でした。w∑(□`;)

土台はこんな感じです。




四角い原石って、デザイン的にどうなるのかなーと思ってましたが、意外や意外。これ、前に似たようなの作った事あるわ!!と思い出したのが、エメラルドの騎士でした。

この作品六月くらいに作ったので、何かしらシリーズモノなのかもしれませんw
去年はかなり時間かけて頑張って作ってたやつなんですけど。今みると、おお、、やっぱり作風が前よりも細かくなったなーと自分でも思いました。ww

そんなこんなで、今回はカッコ良さげな騎士さんが浮かびましたので、そのイメージで石を盛っていきました。

出来上がってみると。





美しい海をそのまま固めたような、透明感のあるアクアマリンの原石。
浅瀬の海を覗き込んで、色とりどりの熱帯魚や、小魚を見つけられるような、海の色。

そして縦に線が走ったような形は、まるで滝のような水の流れを感じられて、とても清涼感があります。

そんな大粒のアクアマリンの原石の周りを彩るのは。

螺旋を描きながら、止まる事なく循環していく水の流れを表しているかのような、アパタイトや、アクアマリン、タンザナイトのさざれや、アクアオーラ。

そんな海や水の色を引き立てる太陽のように。エネルギーや、明るさを増していくかのような、サンストーンの、キラキラしたオレンジ色。

そして、ワイヤーの形や全体を見ると、まさに、ガチガチに鎧を着込んだ騎士に見えました。

おそらく、オニオンカットのアメジストと、レインボームーンストーンは、海ではなく、その騎士の色なんじゃないのかな〜と思ったのですが。

不思議と、この騎士さん。

動く必要などない。

と言わんばかりに、ガッチガチに、護ってるイメージがありました。攻撃よりも護り専門か?!ってくらいに。絶対に突破されねぇぜ?つてなくらいに、護りが強そうなんですが。

流れる川や海に抵抗せず、その流れ全てに身を任せていれば。
私自身が、素早く動く必要などないのだよ。

この身をただ、任せていれば。
最も必要な場所に、行きたい場所に、自然と運んでくれるのだから。

だから私は、ただ、その身を固め、強固に護る事に集中するだけでいい。
後の事は全て、海がやってくれるのだから。


そんな言葉というか、セリフというか、イメージが浮かんだのですが。





この騎士さん、身軽じゃないんですよ。
むしろ、その頑丈な鎧に身を固めすぎて、自分で動くの一苦労!w
てな重装備なんですけども。

だけど、それでもこの騎士さんは…すごく自由なんですよね。
動けないから、何処にも行けないんじゃない。

例え動けなくても、海が、常に運んでくれてる。導いてくれる。
最小限の動きで、何処へでも行ける。

自分の望んでいる場所へ。
一番、今、必要な場所へ。

それは、運んでくれる海への信頼や、身を任せる事に対して、絶対の安心感があるから、できる事なんじゃないのかなと思ったり。

護るという事。
それにのみ、特化した形であり。
しかも重装備というのは、重みもありますが。
それほどに、やるべき事、やりたい事、それだけに集中しているようにも見えました。

しかし、それに相反して、アクアマリンの爽やかさ、青色のさざれのラインは、何ものにも囚われない、形にはまらない、水そのものの、柔軟さを感じます。

そこに、太陽のようなサンストーンの熱。
アメジストの紫色は、騎士の気高さ。
レインボームーンストーンの、月明かりに煌めく、銀色の鎧。

護る事というのは、その騎士にとっての使命であり、唯一の与えられた役割。

そんな気がしました。

その仕事を全うするのだという、決意と、信頼。

不思議だなと思います。

これは現実的に言えば、護る事に対する重みというのは、
なかなか動く事もままならない身体とか。
動き出せない腰の重さ、のようなものなのかなと思うんですが。

本来は形のない水を、わざわざ鎧に閉じ込めてしまったような、そんな不自由な重み。

というのも…どれだけ動きたくても、身体が動けない時というのはどうしてもありますし、そんな時の精神状態というのは、すごく閉塞的で自由なんてほど遠いと思うんですよ。

なのに、この騎士は例え自分自身が何ひとつ動けなかったとしても、その心の内側にある、囚われない自由さと、気高さが、不自由を全く感じさせないというか。

それは、やせ我慢ですらない。

その心は、内側は、海や、大きな流れや、周りを信頼していて。

とにかく、自由なんだ!

と、そう思わせてくれるようで。

アクアマリンの騎士。

それは、とてもとても、心強く頼もしい、守護の騎士。

どんな時であっても、心の自由さを取り戻せるように。

そして、どんな時でも、貴方を護る事ができるように。

貴方に忠誠を、誓う。





心の内側には、海のように広く、大きな心の自由と、柔らかさを備え。

そして、強くて頑丈、強固な護りの鎧を着ている最強の守護者。

それは貴方を護る、頼もしい騎士の姿。







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