【Amulet -Cancer- 蟹座のアミュレット 】ワイヤーストラップ

星座パーツ

サンストーン（6mm丸玉）
カーネリアン（8mmカット丸玉＋4mm丸玉）
ガーネット（4mm丸玉）
ムーンストーン（4mm丸玉）
アクアマリン（さざれ）
レッドスピネル（さざれ）


委託用No.65！

先月には、オーダーとペンダント祭りでどうにも間に合いませんでしたが←(^^;;
星座ストラップ。蟹座でございます。

どうも私…先取りでガンガン作るというのが出来ないっぽいもので。ぼちぼちペースですが、一年かけて全ての星座ストラップ作る気！wではおるんですけど（爆


そんなこんなで、今回は蟹座です。

実は、星座パーツは使ってないんですが、蟹座のストラップってのは、昔お月ちゃんとTOMOKOさんにプレゼントした事があるんですが。w

今回はそれを踏まえつつ、全く違う感じで作ってみました。

土台のイメージは、作る前からすでに浮かんでいて、蟹のハサミ部分をモチーフにしよう！と決めてまして。
ゴールドワイヤーで、上のハサミを。
シルバーワイヤーで、下のハサミをイメージしつつ。
だけど、尖った感じや、鋭い感じをなるべく無くして。
全体的に丸っこい感じにしてみました。

今回は、石のカラーも、二色にするぞ！と決めてましてwwそのイメージェで、石を盛っていきました。


出来上がってみると。






蟹の爪を象った、蟹座のストラップ。

下のシルバーワイヤーの爪は、アクアマリンのさざれで水辺の感じを、蟹座の守護石であるムーンストーンで、ちょっとだけ爽やか！＆神秘的！にしてみたのですが。
不思議と、シルバーワイヤーは弓の形のようにも見えまして。昔、KAGAYAさんの絵の、アルテミスのパズルを作って飾っていたんですが。その絵がふと浮かんできました。

http://www.kagayastudio.com/starry/artemis/artemis.html

それでなんとなく、これは弓というよりは、月の象徴というか。
女神アルテミスのような気がしました。

まるで、アルテミスが見守る月明かりの下で、浜辺や海岸に蟹が集まっているような。そんな少し神秘的なシーンが思い浮かびます。w

そして、もう片方の、上のゴールドワイヤーで象った爪には、カーネリアンや、サンストーン、ガーネットにレッドスピネル。
と、かなり濃ゆい赤色の石を置いていきまして。
これはまさに、茹でたてホカホカw美味しそうな蟹の爪のイメージだったんですけども。www

同時に、この赤色は、ガッチリとした感じで。内側は柔らかいから、外側を固めて守るぜ！という部分なのかなと思いました。

これは、作った時の私の勝手な解釈になりますし、蟹座が全てそう！と言いたい訳でもく。あくまでこの蟹座ストラップに対して感じた事になるんですけど。

蟹って、よくよく考えると、種類によっては陸にも海にも、川にも居て。
生息地は水辺が中心だとは思うんですが。中立地帯というか、中間地帯で生きてる生き物なんだよなーと、ふと思いました。






海の中だけ、陸だけ。
じゃなくて。
海の中も、太陽が照りつける砂浜も、どちらにも行ける。
それって…まるで二つの全く異なる世界を、自由に行き来できる感じで。
これって実は、そのどちらにも愛されるような感じで、広範囲に影響するような、凄い事なんじゃないかなぁーと思うんですけど。

だけど。そんな、どちらにも行けるからこその悩みというか。
その自分の立ち位置の境界線みたいなものは、どんどん、とても曖昧になってしまうような…。そんな事もあるのかなと思いました。

それは、ふとすると自分の立ち位置がわからなくなってしまう。
自分の居場所が何処なのか、迷ってしまう風な事がありつつも。

二つの異なる世界の価値観を、どちらも理解できる事でもあって。

それは…やっぱりその分、深く誰かを理解できたり、受け入れる事、優しさに繋がるんじゃないのかなと思います。

全体を見ると、蟹座のシンボルマークは、ニコニコ楽しそうに笑ってるような。wニコちゃんマークのようなw
優しそうな笑顔に見えまして。

ニコニコ笑顔で。
異なる世界を行き来して。
沢山の誰かと、心を通わせていく。

海の中にある世界も。

太陽が照りつける大地の世界も。

そのどちらの世界にも。自由に。

伴う危険は、硬く覆われた殻で、守りながら。

それぞれの世界を理解し、愛する。（愛される）





そんなイメージの作品なのかなーと思います。