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【Sword - Archangel Uriel -大天使ウリエルの守護剣】

2014年3月3日月曜日

ショップ販売用作品-ペンダント-

t f B! P L










中国産水晶ポイント
カイヤナイト(ダイヤシェイプ)
インペリアルトパーズ(ペアシェイプブリオレットカット)
ゴールデンオーラ(4mm丸玉)
カーネリアン(ミニボタンカット)
タンザナイト(さざれ+ミニボタンカット)
マンダリンガーネット(さざれ)


委託用作品No.102号!


今回からしばらく、ミニ剣ペンダント祭り!(*'∀'*)←といわんばかりに、大天使シリーズの剣をアップしていきたいと思います。

えーっと、発端は、前々から、剣を沢山作りたいなーてところから、どうせ作るのならペンダントにもできるサイズなら、沢山作れそうだし、さらに、しばらく天使のシリーズ作品は作ってなかったので、丁度良いかなと思いまして。
どうせ作るなら、一つじゃなくてシリーズものでしょ!て事で、作って見る事にしました。

て事で、最初は、ウリエルさんのミニ剣ペンダントにしてみました。




角線と丸線を合わせた感じでの土台作り。
今回のミニ剣シリーズで、一番こだわったのは、バチカンを見えなくする事でして。
以前までは、このバチカンをどうやって隠したらいいのかちょっとわからなかったんですが、久々にアイディア?が湧きまして。

こう隠したらいいんだね!流石ウリエルさんだよ!←www

て感じに、突然アイディアが湧いて作れました。w
ので、実は今まで作ってた、ミニ剣ペンダントとは似ているようで根本的な作り方は全く違います。

見た目も、ちょっとスタイリッシュになったかなー?なんて思いつつ。

羽の部分なんかは、やっぱり丸線の部分は弱いので、石での補強もかねて、作ってみましたー。


出来上がってみると。





ウリエルの守護剣。

もう既に何個か、この剣の形状の、大天使シリーズのペンダントを作ってるんですが。
一番始めに作ったこのウリエルの剣は、ペンダントとしてのバランスと、見た目の剣の形状が、初めて、全て綺麗に揃ったなと自分で思えたものでした。
今までももちろん、できる限り頑張って作ってはいたのですが、特別良くできた感覚とはまた違っていて。
これは、必要な基礎や、土台、基本など、初歩的なものを積み重ね。
全て綺麗に揃った時に現れるものという感覚を感じたというか。

応用を始める前の、基礎の基礎が出来上がった瞬間の感覚を、感じたといいますか。

そしてその感覚こそが、私の中ではとてもウリエルさんらしい所でもありまして。
さらに、この先にシリーズで作り始める、剣のペンダントの、基本の形にもなっていますので。基礎的なものをとても大切にする、ウリエルさんぽい剣だなぁと、作ったあとに改めて思いました。

その、剣に彩られるのは。

カイヤナイトの、深い青色を中央に。

夜明け前や、日が沈む直前のタンザナイトの薄い青色が広がってゆく。

そこに。
インペリアルトパーズや、マンダリンガーネット、カーネリアン、そしてゴールデンオーラの、暁のオレンジ色と、金色の光が混ざる。

私は、作品を作るときにウリエルさんをイメージすると。

いつも、夜明け前か、日が沈んだ後の薄暗い空に佇む、羽を広げた賢者という感じのイメージが浮かぶんですよね。

迷ったとき、帰り道がわからなくなったとき、どうやって進めばいいのか悩んだときに。

道を指し示す者や、導く者という感じというか。

今回、ウリエルの剣を販売するのは初めてなんですけども。
この作品も、そのイメージそのままで。





広げた羽から、零れるオレンジ色の光と。

夜明け前の静けさと、薄暗さ。

青色の夜闇から、そっと現れる賢者から、手渡された小さな剣。

見てごらん。

優しい微笑みを称えた、賢者の指し示す指の先には、いつも、進むべき道が続いてる。

だけど。

いくらこの道が続いていようとも。

君が進みたいと思えなければ、この道の先の景色は見れないように。

時には立ち止まり、この場所で迷う事もあるのだろう。

もしも、君の今居るこの景色が、夕暮れに見えるのならば。
その先に待ち受けるのは手探りで進むような闇夜。

もしも、夜明け前に見えるのなら。
その先に待ち受けるのは明るくも眩しい、朝日の光。

だが、この場所は今。
君には、どちらにも見えてしまうからこそ。
進むべき道を見失い、迷うのだろう。

足が竦んで。
どちらも選べないというのなら。
立ち止まるのも良い。

だけど......いつか選び、道を進む君へ。

これからの長い旅路のお守りに。

さあ、この剣を。

何かを、切り裂くものでもなく。
戦いに、勝つものでもなく。
敵を、倒すものでもなく。

進んでゆく、君の心を守る為に。

この先が暗い闇夜であれ、いつか夜が明けるように。
この先が眩しい朝日であれ、いつか日は沈んでゆくように。

恐れる事はないさ。

君の心が黄昏に囚われ、泣いてる時にはいつでも、君のもとへゆくのだから。

忘れないで。
もう、1人で泣かなくていいんだよ。




最初のミニ剣の印象としては、懐に忍ばせる守り刀に近いのかなぁとも思ったんですが。

それよりも、もっともっと、優しくて。
そして、何も切れない剣なんですよね。

だけど、それはとても強く、強く。
お守りとして自分の中に在るもの。

どこかしら、先の見えない、予測のできない道を進むという事にはいつも、大きな恐れを伴うのかなと思うんですよ。

その先が、成功なのか失敗なのかとか、白黒すぐに答えが出る事なんて少なくて。

結果なんてわからないからこそ、進む事さえもできずに、迷って立ち止まったりして。

だけど、どんなに躊躇したとしても。

いつか、進もうと思える時がくるから。

そして、よし!と進む時にはいつも、何かしらのお守りのような想いを胸に、進んでゆくのかなとも思うんですよね。

その時に、自分の胸の中に在る、この、よし!と思える気持ち、お守りのような想いを視覚化したような剣なのかなと思いまして。

お守りならば、どんな形でもよいのかもしれない。でも、それが、剣の形状なのが、余計に想いの強さを表し、感じさせてゆくようで。

それは、心の中で強く打ち立てる、静かな決意と目標。

私にとって、ウリエルさんというのは、一足飛びになんでもポンポン進めて行くような感じではなくて。

いつも順序良く、気がつかないくらいに少しずつ、何かを示してくれていたり、小さな行動を促してくれていたりする存在なんですよね。

でも、そんな小さな事だからこそ。
ふと気がついたら、いつの間にかこんな所まできていたんだ。

と、思わされる事も多くて。

私はかなりの怖がりなので、何かを選んだり、進んだりする時は、いつも怯えたり、怖がってしまうんですけど。

だからこそ。




この先が、闇に見えて足が竦んだとしても。
朝日が眩しすぎて、躊躇したとしても。

それは、先を見過ぎて身動きがとれなくなっていただけで。

本当は、いつも。

進むべき道を、ただ、一歩。
踏み出して、歩んでゆくだけだよ。

と、隣でいつも。
微笑みながら勇気づけてくれている。

たった1人で、孤独に手探りで進んでゆくのではなくて。

一歩、一歩。
大天使ウリエルと共に。

そっと、心の中に掲げて。
胸の中で光るお守り。

大天使ウリエルの守護剣。











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