カイヤナイト(6×8)
ピンクコーラル(珊瑚)(さざれ)
レッドスピネル(さざれ)
アクアマリン(さざれ)
アパタイト(ミニボタンカット)
サファイア(ミニボタンカット)
淡水ケシパール
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こちらの作品は、
委託用作品として作りましたが、諸事情ありまして、委託販売する前に売れてしまいました。w
ですので、こちらの作品は委託販売はいたしません。ごめんなさい。m(_ _)m
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ちょっと前に、カイヤナイトの小さなカボションを仕入れまして。
私、小さな作品って苦手なんですけども、苦手苦手って言っててやらないのもなぁ。こういう時は幅を広げる為にもチャレンジすべし!
ていう感じで、急にカイヤナイトの6×8巻きたくなったので、今まで作った中で最小のカボションにチャレンジ!してみました。
実際作ってみますと。
もう、6×8なんて、めっちゃ小さいよ!(爆)とか言いながらもなんとか作れました。ww
やってみるものですね。
というのも、カボションの巻き方、私の中では実は微妙に違うやり方で、何種類かあるんですよ。
一年前くらいまでは、カボションの巻き方は一つだけで応用が効かなかったんですが、その後に色々と工夫できるようになってたので、そのおかげで綺麗に巻けるようになったのかなと思いました。
写真だとわかりにくいとは思いますが、最近はこの巻き方が私の中で主流になってきてまして。
小さなカボションでも大丈夫なんだな〜!と発見にもなりました。
て事で土台はこんな感じです。
これだけでも、かなりいい感じといいますが。あんまり石を盛らなくても、土台だけで見栄えするようなラインになりまして。
この時点で海の中というか。
海の一雫に映し出されていく何か。
て感じがしてました。
これ、石を盛ったら何か海の中のストーリー出てきそうだなーなんて思いまして。軽い気持ちで、じゃあ少しだけ石を盛ろうかなーと作っていきましたら。
こっ...これは全然少しじゃないぞ?!
て感じで、結局色々と盛ってしまいました。(; ̄Д ̄)
出来上がってみると。
海の約束。
この広い海の中の、何処へいても。
必ず、君を見つけだすよ。
メインのカイヤナイトの、小さな、小さなカボションは、美しい海の一雫。
そこから映し出される光景は、あの日に交わした約束の証。
深い、深い海の底で。
珊瑚礁が煌めく、美しい海の中で。
二人が交わした約束は、二度と果たされる事のなかった、さよならの記憶。
アクアマリンや、アパタイトの青色は、海の中の色であると同時に、男性的な側面を表しているような気がしました。
人魚や魚人などの、海に住まう者。
男性の人魚だと、魚人と言った方が良いのかもしれませんので、そういうイメージの存在って感じなんですけどね。w
一粒の小さなサファイアが、キリッとした頼もしく、勇敢な男性のように思えまして、その、男性が、パートナーの女性に、指輪を差し出しているように見えました。
淡水ケシパールが、指輪の形を描きながら、レッドスピネルの赤色がキラリと光る。
その中でのピンクコーラルは、海の中の珊瑚礁ようにも、優しげな女性人魚を表しているようにも見えました。
これは人魚と魚人の、恋なのかw
プロポーズしている瞬間なのか、どうかはわかりませんけどね。
だけど、それは二人の幸せの瞬間であると同時に、別れの瞬間を表しているような気がしました。
なんらかの事情で、この後二人は離れ離れになるのがわかっていながら、それでもいつか、また必ず会えるように交わした約束。
なんともいえない、胸が詰まるような切なさを感じながらも。
それでも、二人は信じてた。
必ず、君を見つけだすよ。
必ず、もう一度、君に会いにいくから。
そう言って、差し出されてたプレゼントを、大切に抱きしめ、心に刻みつけた。
それは、これから離れ離れにってしまうからこそ、交わした約束。
たとえ、その約束が果たされる事がなかったとしても、あなたを忘れないように。
そんな、まるで映画のようなワンシーンの記憶が、カイヤナイトの中に閉じ込められてしまったような。
そんな感じがしました。
珍しく、かなりストーリー性があるんですけども。w
最近、キングダムハーツの実況動画というものを見てまして。その影響プラス、ディズニーのアリエルのイメージも入っているのかもしれません。
果たされなかった約束、そういうのって、ずーっと心に残り続けていたりして。
切なさや、悲しさと共に、記憶を閉じ込めていたりするのかなぁ?なんて思うんですけども。
この作品は、確かに悲しい記憶ではあるんですが、同時に幸せの記憶でもあると思うんですね。
美しい海の中で紡がれている、淡水パールとレッドスピネルの描く円は、人と人を結ぶ縁のように連なって。
本当は離れる事の無い、繋がりを表しているような気がしたんですよね。
−−あの約束を、君は覚えている?
いつかの日に交わした約束。
それが、時を超えて。
場所も時間も、なにもかもを超えて。
ふっと叶う瞬間を、表しているようにも思えて。
過去と、未来が重なっているように。
悲しい記憶。さよならの記憶。
だけど、その後にきっと、いつか。
必ず、会える日がくるように。
ハウルの動く城で、
確か過去に迷い込んだソフィーが、子供の頃のハウルに一瞬だけ会えた時に。
未来で待ってて!
て、ソフィーが言うシーンがあるんですよ。
このペンダントも、その感覚にとても近くて。
記憶を無くしても、何も覚えてなくても。あの、約束の証のような、海の一雫が、私の心の中で煌めくように。
昔と、今が重なって。
また、二人が再び出会う瞬間を表しているような。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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