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【wedding vows-海の約束-】Pendant Top

2014年1月18日土曜日

ショップ販売用作品-ペンダント-

t f B! P L



 


カイヤナイト(6×8)
ピンクコーラル(珊瑚)(さざれ)
レッドスピネル(さざれ)
アクアマリン(さざれ)
アパタイト(ミニボタンカット)
サファイア(ミニボタンカット)
淡水ケシパール

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こちらの作品は、
委託用作品として作りましたが、諸事情ありまして、委託販売する前に売れてしまいました。w
ですので、こちらの作品は委託販売はいたしません。ごめんなさい。m(_ _)m

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ちょっと前に、カイヤナイトの小さなカボションを仕入れまして。
私、小さな作品って苦手なんですけども、苦手苦手って言っててやらないのもなぁ。こういう時は幅を広げる為にもチャレンジすべし!

ていう感じで、急にカイヤナイトの6×8巻きたくなったので、今まで作った中で最小のカボションにチャレンジ!してみました。

実際作ってみますと。

もう、6×8なんて、めっちゃ小さいよ!(爆)とか言いながらもなんとか作れました。ww
やってみるものですね。

というのも、カボションの巻き方、私の中では実は微妙に違うやり方で、何種類かあるんですよ。
一年前くらいまでは、カボションの巻き方は一つだけで応用が効かなかったんですが、その後に色々と工夫できるようになってたので、そのおかげで綺麗に巻けるようになったのかなと思いました。

写真だとわかりにくいとは思いますが、最近はこの巻き方が私の中で主流になってきてまして。
小さなカボションでも大丈夫なんだな〜!と発見にもなりました。

て事で土台はこんな感じです。




これだけでも、かなりいい感じといいますが。あんまり石を盛らなくても、土台だけで見栄えするようなラインになりまして。
この時点で海の中というか。
海の一雫に映し出されていく何か。

て感じがしてました。

これ、石を盛ったら何か海の中のストーリー出てきそうだなーなんて思いまして。軽い気持ちで、じゃあ少しだけ石を盛ろうかなーと作っていきましたら。

こっ...これは全然少しじゃないぞ?!

て感じで、結局色々と盛ってしまいました。(; ̄Д ̄)

出来上がってみると。





海の約束。


この広い海の中の、何処へいても。
必ず、君を見つけだすよ。


メインのカイヤナイトの、小さな、小さなカボションは、美しい海の一雫。

そこから映し出される光景は、あの日に交わした約束の証。


深い、深い海の底で。
珊瑚礁が煌めく、美しい海の中で。
二人が交わした約束は、二度と果たされる事のなかった、さよならの記憶。


アクアマリンや、アパタイトの青色は、海の中の色であると同時に、男性的な側面を表しているような気がしました。

人魚や魚人などの、海に住まう者。

男性の人魚だと、魚人と言った方が良いのかもしれませんので、そういうイメージの存在って感じなんですけどね。w
一粒の小さなサファイアが、キリッとした頼もしく、勇敢な男性のように思えまして、その、男性が、パートナーの女性に、指輪を差し出しているように見えました。

淡水ケシパールが、指輪の形を描きながら、レッドスピネルの赤色がキラリと光る。
その中でのピンクコーラルは、海の中の珊瑚礁ようにも、優しげな女性人魚を表しているようにも見えました。

これは人魚と魚人の、恋なのかw

プロポーズしている瞬間なのか、どうかはわかりませんけどね。

だけど、それは二人の幸せの瞬間であると同時に、別れの瞬間を表しているような気がしました。





なんらかの事情で、この後二人は離れ離れになるのがわかっていながら、それでもいつか、また必ず会えるように交わした約束。

なんともいえない、胸が詰まるような切なさを感じながらも。

それでも、二人は信じてた。

必ず、君を見つけだすよ。

必ず、もう一度、君に会いにいくから。


そう言って、差し出されてたプレゼントを、大切に抱きしめ、心に刻みつけた。
それは、これから離れ離れにってしまうからこそ、交わした約束。
たとえ、その約束が果たされる事がなかったとしても、あなたを忘れないように。


そんな、まるで映画のようなワンシーンの記憶が、カイヤナイトの中に閉じ込められてしまったような。

そんな感じがしました。

珍しく、かなりストーリー性があるんですけども。w
最近、キングダムハーツの実況動画というものを見てまして。その影響プラス、ディズニーのアリエルのイメージも入っているのかもしれません。

果たされなかった約束、そういうのって、ずーっと心に残り続けていたりして。
切なさや、悲しさと共に、記憶を閉じ込めていたりするのかなぁ?なんて思うんですけども。

この作品は、確かに悲しい記憶ではあるんですが、同時に幸せの記憶でもあると思うんですね。

美しい海の中で紡がれている、淡水パールとレッドスピネルの描く円は、人と人を結ぶ縁のように連なって。
本当は離れる事の無い、繋がりを表しているような気がしたんですよね。





−−あの約束を、君は覚えている?

いつかの日に交わした約束。

それが、時を超えて。
場所も時間も、なにもかもを超えて。

ふっと叶う瞬間を、表しているようにも思えて。

過去と、未来が重なっているように。

悲しい記憶。さよならの記憶。
だけど、その後にきっと、いつか。

必ず、会える日がくるように。


ハウルの動く城で、
確か過去に迷い込んだソフィーが、子供の頃のハウルに一瞬だけ会えた時に。

未来で待ってて!

て、ソフィーが言うシーンがあるんですよ。

このペンダントも、その感覚にとても近くて。

記憶を無くしても、何も覚えてなくても。あの、約束の証のような、海の一雫が、私の心の中で煌めくように。

昔と、今が重なって。

また、二人が再び出会う瞬間を表しているような。

そんなイメージの作品なのかなーと思います。













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