ブルーカルセドニー(もりっと母さまセレクト)
ブルーベリークォーツ
シーブルーカルセドニー
ブルーメノウ
アクアマリン
クラック水晶
水晶
虹色くじらの贈り物。
もうひと方の作品はこちら。
11月に開催した購入者限定プレゼント企画!にて当選されたConoさまのぶんの作品になります。
という事で、まずは、もりっと母さまの石のセレクトから!
選んだ石はブルーカルセドニーだった!との事で、もりっと母さま視点での、選んだ経緯のメッセージはこちらです。
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Conoさまには、
最初から思い浮かんでいたのは、透明感のある石ということ。
応募いただいたコメントに「聖域」と書かれていたことで浮かんだイメージだと思うのですが・・・
Conoさまは、お買い物してくださった後、お迎えくださった石の写真を撮影して送ってくださったのですが、その写真がすごく印象に残っていたんです。
光の透ける鮮やかな緑の葉を背景に、お送りした石とお手持ちのブレスレットが写っていて、石たちが、豊かで元気な自然の中に置かれて喜んでいるのが伝わってきて^^
その写真の印象と、「聖域」という言葉から、透明感のある石、とイメージしたのだと思います。
で、透明感のある石をいくつか並べてみたのですが、みていると、ストレートに透明すぎるのはちょっと違う!となってきて(笑)
聖域に置かれている石でもあるけれど、その石の中にもまた、聖域を閉じ込めているような感じの石・・・
それが、目に留まったブルーカルセドニーでした。
透明感、確かにありますが、でも、透明ではない、とろんとしたミルキーブルー。
固い石だけど、眺めているうちんい、ぷるんとした弾力のあるゼリーのようにみえてきて、ぎゅーっと身体を押しつけたら、するんと中に入れそうな感じ。
その中には、閉じられているのに無限、そんな不思議な空間が広がっている・・・
そこは、クリスタルパレスのようなまばゆい光にあふれた空間ではなく、
明るくて白いけど、まばゆいというよりは、間接照明の効いてるような、
ふんわりしたやわらかい光に包まれているような感じの空間で、
この石を眺めていると心が落ち着いてきて、その石の中にある秘密の空間をイメージして、その中で思いっきり自由に過ごして、ちょっとくらい何かあっても、その中で休んだら、リセットして元気になれる。
そんなアイテムが生まれたらいいなと思いまして、選びました。
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という事で、こちらのメッセージ見てもらってもわかると思いますけども。
もりっと母さま、メインの石をひとつ選ばれる時に、こんな風に思って、選んでくれてるんだぁー。(*'∀'*)
と、裏設定(?)というか、気持ちを知ると、なんだかジーンときますよねぇー。
私貰う方じゃなくて作る方なんだけど爆
なんかねぇ。お二人ともどちらも心が暖かくなるようなセレクトですよねぇ。(*'∀'*)
という事で、今回はConoさまがコメント欄にて書かれていた、聖域というキーワード、そしてもりっと母さまのイメージをもとに、作ってみました。
この、ブルーカルセドニー。
色合いとしては、わりかし地味めな色になりますので、こういう石の場合は、色々と石を盛った方がバランスとれるかな?と思いましたので、こちらは石を盛るのありきで、ワイヤーで巻いていきました。
土台はこんな感じです。
それから、聖域のイメージで石を盛っていきました。
出来上がってみると。
聖域の泉。
石を盛っている時から、ブルーカルセドニーの柔らかで、ゆったりとした淡い光が、泉の奥深くまでの道を作るように。
アクアマリンや、ブルーメノウ、シーブルーカルセドニーの、濃淡のある青色のグラデーション。
それは、まるで。
美しい水と、透明感のあるクリスタルで縁取られていく、聖域の泉への道のり。
そして、クラック水晶の煌めきと薄明かり。
パキパキと、透明な音を立てて踏みしめる道のり。
歩くたびに静かに。
そしてゆっくりと。
深く、深く。
眠りに誘うように、沈み込んでゆく。
何処かで、微かに聴こえてくる音楽は、クリスタルボウルの音色とか、ハープの音色のような、ぽわんとしていて、つかみどころのない穏やかな音楽で。
メロディさえも不確かな、静かな音楽が、そばを流れる水音と混じる。
ここは誰もいない、自分だけの空間。
間接照明を当てたように、少しだけ周りは薄暗いけれど。
だけどここは、とても、安心できる場所。
このまま、ここで眠りに落ちて。
目覚めた時には、色んなモヤモヤや、疲れが全てとれて。
スッキリとした気持ちで、朝を迎えられるような。そんな場所。
このペンダント。一応、身につけられるようにバチカンもつけてますし、形状も確かにペンダントなんですけども。
この石の盛り方は、身につけるペンダントとして。というよりも、聖域のイメージの方をかなり優先した。という感じでした。
中央の泉に見たてたブルーカルセドニーから、どんどんと、水が溢れ出すように染み出てきて、そこに至る為の道を形作るように。
その場所から溢れるように水が湧き出て、導いてくれる。
聖域、というと、限られた場所であったり。聖なる土地、空間、と、限定されているイメージだと思いますが。
このペンダントは、聖域というような空間。あるいは、聖域というイメージへと繋がっているかのようで。
外へ出ようと、何処にいても、大丈夫だからね。
と、言っているように見えました。
私の作品とは、基本的には、何かの効果があるものとして作っている訳ではないので、浄化力抜群のアイテムです!なんて事は言えないですし、エネルギーもわかりません。
ですので、これは勝手な解釈になるんですけども。
例えるなら、これは。
自分の中にある、聖域に踏み込む為の、道標。
そこで、ちょっと一休みできるような、自分自身が一番安心できる空間。
そういう空間への、道標や、場所のイメージの位置(?)表した作品といいますか。
もちろん、現実的に聖域のような空間を部屋に作るとか、そういう意味合いも含まれているのだろうなぁとは思いますが。
なんというか、私には、自分自身の内側にある、聖域の泉と、その泉までの道のりを表しているように思えたんですよね。
最近、コミケ用にまどマギモチーフな作品を作ったからなのか、この作品も、まどマギのソウルジェムみたいな形にも見えてきまして。
まどマギでは、ソウルジェムって魂の入れ物っていう、わりととんでもないものなんですけども。爆
そっちのネガティブ方面の解釈ではなくて、こちらは、同じソウルジェムのイメージでも、自分自身を守るような意味合いで。
ごちゃごちゃしていたり、整理がつかなかったり、ストレスが溜まっていたり。
そんな中で、ふっとそこに寝そべって、穏やかな音楽と共に安心して、リラックスできるように。
ワイヤーのラインも、羽の飾りはつけていますが、天使というくくりではなくて。羽を伸ばす場所、ということなんじゃないかなと思いました。
聖域、というと少し堅苦しい響きになりますが。
現実に誰でも訪れる事のできる、聖域という場所ではなくて。
あくまで、自分自身にとって、私が最も安心して、心を委ねられる場所。
その聖域の泉では、自分の身体も、心も全て委ねて。
ウォーターベットに寝そべるように、泉が、私の身体を優しく受け止めてくれる。
深く、深く、沈み込んで。
穏やかな音楽と、優しい香りで満たされ。
やがて眠りに落ちてゆく。
ーーさあ、安心して。
目覚めた時には、きっとスッキリした気持ちで、明日を迎えられるよ。
手のひらに収まる、小さな聖域が示す道標。
泉から水が溢れ出すように、そこへ至る道が出来上がり。
踏み込んだ先に見つける事のできる、自分だけのサンクチュアリ。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
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という事で、購入者限定プレゼント企画の目玉商品!
2名様当選の虹色くじらの贈り物。
初めての試みでしたが、如何だったでしょうか?
二つの作品を比べてみると、見た目や色や、テーマや性質が正反対!でして。作った方も驚きました。
一応プレゼント作品ではありますが、今まで作品や、お店の石を購入して頂いたお客様への最大限の感謝を込めて。
これ、プレゼントしちゃうの?!てのを目指して作ってみました。
また機会があれば、もりっと母さまとこういうコラボ企画できたらいいなぁー((*´∀`*))と思いました。
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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