ピンクオパール(もりっと母さまセレクト)
シリシャスシスト
フラッシュローズクォーツ
ガーネット
ペリドット
カーネリアン
11月に開催しました、購入者限定プレゼント企画にて、当選者が決まってからもりっと母さまがメインの石を選び、それを私が巻いて作品を作りお届けする。
という超豪華商品、虹色くじらの贈り物。
無事にクリスマス前になんとか作り終えまして。(*'∀'*)
お二人とも届いたと思いますので、新年から制作日記をアップしたいと思います!
まずはwaterさまの虹色くじらの贈り物。
この虹色くじらの贈り物。
基本コンセプトは当選者の方にぷち、じぇいど♪さん気分を味わってもらおう♪ていうのが私の中にありましたので。w
もりっと母さまが石を選ぶのはもちろん、そのもりっと母さまがなぜこの石を選んだのか。というのを聞いてそれをもとに作る。
という試みをしてみました。
普段のオーダーでしたら、お客様のご希望聞いて作るんですけどね。
今回は、お客様のご希望ではなく、もりっと母さまセレクトに重点を置いて、作ったという感覚になるかなと思います!
という事で、まずはもりっと母さまがこのピンクオパールを選んだ経緯はこちらです!↓
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waterさまには、当選された時に「あれだっ!」ってぱっと思い浮かんだルースがありました。
それは、最後に決めたピンクオパールとは色も雰囲気も、全然違うルースだったんですよ。
でも、ひらめいたはずなのに(笑)、みているうちに、「これはちょっと違う・・・」と思ってきて。
もしこのルースをwaterさんがご自分で選ばれたなら、それはすごくフィットするっていうか、何かの合図、きっかけになりそうな感じなんだけど、私が選ぶと、それは違っちゃうなって。
その「それ」がなになのかはよくわからないんですが(笑)
waterさまは、お店のお客様でもありますが、なにみえ遠足で知り合ってから、mixiのゲームでひっそり一緒に遊んだり、そして、先日東京に来られた時にお会いできまして、メールのやりとりだけではなかったので、石選びがかえって難しかったかも(笑)
そして、選び直したのがこのピンクオパールです。
なんというか、waterさまの持っている明るさとか、優しさとか、それはとてもゆったりしてて大きい感じ。
強さも持っていらっしゃると思うのですが、それは、奥の深いところにそっと秘められた、
まさに「芯」というものの強さ。
いつも、周りの人への思いやりや、気配りを優先される方。
このピンクオパールは、色ムラのないハイクォリティーなものではないのですが、
それが、waterさまの親しみやすさとか、あたたかさとかに通じるところがあるなと思いまして。
これからも、周りの人を明るく楽しくさせながら、waterさまご自身も、この石をみて、このかわいくて大らかな色合いのピンク色に癒されながら、
幸せを感じる出来事がたくさんの日々を送って下さったらなと思って、選びました。
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という事で、送られてきたピンクオパールと、そしてもりっと母さまからのこのメッセージを読んで、作らせて頂きました。
送られてきたピンクオパール、私が見た時には、なんだかカメオみたいな感じに思えまして。
ゴールドワイヤー、シルバーワイヤーを混ぜて作っていきました。
土台はこんな感じです。
こちらのコンセプトは、石をあんまり盛らずにワイヤーのラインだけで勝負!みたいな感じでしてね。
今までの作品の中でも、かなり綺麗なラインになったんじゃないかと思います。
そのかわり、羽などのモチーフは入れてません。
それから、最小限の石を盛るような感覚で作ってみました。
出来上がってみると。
王宮の薔薇。
これが...とても高貴な感じがしたというか。すごく王宮っぽいなぁーと思ってたんですけど。
薔薇の花のようなピンクオパールを中心に、シルバー色とゴールド色のワイヤーが折り重なり、うねりながら縁取られていく。
そのゴージャスなワイヤーのラインに組み込まれたシリシャスシストの薔薇ビーズに、カーネリアンや、ガーネットの赤い薔薇、フラッシュローズクォーツの淡い上品なピンク色の薔薇。
そして、薔薇の葉のようなほんの少しのペリドット。
それはまるで。
例えるのなら、アニメの、ベルサイユのバラのような世界観なのかなぁと思いました。
ベルサイユ宮殿や、ドレスを纏う女性、美しい金色の髪の毛。
ベルサイユのバラは、オスカルが主役ですが、この作品はどちらかといえば、マリーアントワネットとか、ああいう、常に豪華なドレスを着ている感じのキャラのイメージが近いんじゃないのかな?と思いました。
王宮の煌びやかでゴージャスな世界に咲く、薔薇の花。
そういう、世界観そのものが、そのままペンダントになったみたい。
もりっと母さまのメッセージを読んで作ったのに、なぜにベルサイユのバラのイメージなのかは私もわからないんですが。
王宮という、それほどに大きなものを背負い、胸に抱きながら、咲いている薔薇のようなという感じなのかなぁなんて、ふと思いました。
王宮に咲き誇り、溢れんばかりに与えられるものの象徴。
枯渇する事のない、豊かさの象徴。
アニメ自体は、確かわりとドロドロしていたり、波乱万丈だったりした気がするんですが。
実は、私は全部見た事が無いので、その辺はまた、別の解釈があるとは思いますので。
あくまで、私がこの作品に関して感じたことで言いますと。
王宮の薔薇であっても、どれほどに煌びやかであっても。
高飛車にならず、誰をも見下す事もなく、優しく微笑む姿。
ベルサイユのバラのイメージだと、ドレスを着た女性って、大抵、高飛車だったり、ワガママな女性だったりとか、そういう風なイメージがどうしても私の中でも出てきてしまうんですけどね(笑)
ですが、この作品は、その高飛車なイメージとは、たぶん逆なのかな?と思いました。
どのような相手であっても、身分や見た目で判断せずに、暖かく優しく接する感覚というか。
自分より低い地位だという、それだけで相手を見下したりせず、対等に接する感覚といいますか。
王宮という、ある意味で特殊な環境、その世界の中で、ドロドロとしたものに染まる事なく、咲き誇る姿や、強さ。
そして、美しさ。
これは...なんていうか、女性特有の力強さといいますか。本当に強烈に、強い何かだと思いました。
よく、女性ばかりがたくさんいる職場って、すごく大変だとか聞く事もあるんですけども。
大奥とかも、ドラマではすごくドロドロしてますし。www
ベルサイユのバラの王宮というのも、見た目はどれだけ華やかで、煌びやかでも。周りの人間関係は、そういうドロドロした世界なのかもしれない。
そういう世界で生きるのは、実は物凄く大変で忍耐や、パワーがいるのかもしれない。
だけど。
そんな中で、胸に薔薇が咲くように。
周りを照らし、暖かくするように。
手にした瞬間、世界がバラ色に染まるように、周りの雰囲気をバラ色に染めていく。
その、咲き誇る、美しい姿は。
王宮に咲く一輪の薔薇のように。
そんなイメージの作品なのかなぁと思いました。
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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