試作品【Moon Mirror -月鏡のランプ-】ワイヤーランプ

使用している石
全て水晶、クラック水晶、オンリー←爆




試作品として、ひとつ水晶ランプを作ってみました。
10Wの電球での、約10センチ前後〜くらいの作品です。

4月に体調悪くなってから。なぜか唐突に


私…元気になったら、水晶ランプ作るんだ…(*´∀｀)（どんな死亡フラグだよww


と。急に思いつきましてw

というのも、私はオシャレ照明器具とか大好きなもので、まずは試作品という事で。
土台のランプパーツも購入しまして。

枠組みだけ、作ってみました。

今回は、とりあえず、水晶、クラック水晶オンリーで作ろうかと思いまして。ありったけ用意してみたんですが…。


…いやぁ…立体ってほんと難しいわwww


ワイヤーで枠組みも難しかったですが、やっぱりアーティスティックだけだと無理がありました。(；￣Д￣)
次回はステンレスのワイヤーとか買って、もうちょっときっちりしたものを作ろうかなと思います。

さてさて、そんな感じで、とりあえず初めてなので色々試行錯誤しましたが、今回は片側だけでギブアップw





裏側はこんな感じでスカスカです←


そして出来上がってみると。






最初に浮かんでた完成イメージは、FF7での、忘らるる都だったんですよね。
ずいぶんと前のゲームなのに、あのエアリス死亡の衝撃が凄すぎて覚えてるステージというww(；￣Д￣)

http://gggame.blog76.fc2.com/blog-entry-374.html


この時に、中央に光り輝くクリスタルがある場所があって。すごくそれが記憶に残ってて。なので、このランプにも、中央だけ、光り輝くクラック水晶を別のやり方で取り付けたんですけども。

しかし…ランプを点けた時は、確かにそのイメージなんですが。





点灯前は、鏡のような気がしました。

最初に、円形に配置した水晶から、奥へ、手前へ。
うねるように配置した水晶。
まるで鏡で光を反射するような。

そういうものを表しているのかなぁと思ったんですけど。

そんな、鏡のランプと向かい合った時に、映し出されるもの。

それは…なんだか。
ただのデッカい鏡とかそんなんじゃなくてですね。
月の宮にある鏡…っていうんですかね？
神殿とか、そういう場所に静かに置かれてる鏡のような、そんな気がしました。

そんな不思議な月鏡に映し出される自分自身の姿。

鏡にそっと向かい合う時。

映し出される自分は、一体どんな風に見えるのだろうか……。


それは…おそらく、外見を映し出すのではなくて、何かしらの自分の内面や、本質、本来の自分自身とか。

そういうものが、映し出され、そして、鏡に反射されるように、自分の中に広がっていく…。


そんなイメージがありました。


例えば、ビックリしちゃうような姿だったり。
こんなはず無い！というような姿だったり。
あれ？何にも変わんないよ？


ていう姿だったり。

何かしら、ドラクエのラーの鏡みたいに、真実を映し出すような感じだと思うんですけど。

しかし、月の鏡というイメージなので、映し出されるものは、はたしてそのまま真実なのかどうなのか…。
というのはちょっと怪しい気がします。w


それはたぶん、ストレートな真実を映し出すのではなくて。
すこし回りくどいんだけど、よくよく自分で考えてみると見つかるもの。みたいなイメージで。

比喩や、自分とは正反対のもの、何かしら思ってもみないもの。

あるいは、自分の中で押し込めて忘れてしまったもの。

そういうものとして、反射され。

その姿が映し出されてしまう。

そんな気がしました。


鏡と向かい合うというのは、自分と向かい合うという事だと思うんですけど。

顔にニキビとか吹き出物とか出来るだけで、鏡を見るのもちょっとブルーだったりして。何かしら、見たく無いものを見せられる事もあり。

そうかと思えば、お肌ツルツルだと嬉しくて、鏡を見るのが嬉しくなったりする事もあり。w

そんな風に、自分自身の見たく無いところ。美しい所。

そういう側面の、どれか一つがランダムでフォーカスされて映し出されてしまう感覚w
自分では選べない所が、ドキドキものですね。www

だけど、その時に、その人が必要としている姿、気付いていない姿が、映し出されるんじゃないかなと思います。

目を背けたくなるような、自分の見たくない所も。

逆に、否定しちゃって上手く認められない、自分の美しい所も。


そのどちらも、自分なんだよと。

柔らかな月明かりの中で、ふわりと映し出される月鏡のランプ。


そんなイメージの作品なのかなぁと思います。