【Feather of Gabriel-大天使ガブリエルの羽-】Pendant Top

中国産水晶ポイント（穴あき）
フラッシュローズクォーツ（4mm丸玉）
チェリークォーツ（4mm丸玉）
ローズクォーツ（さざれ）
サクラクォーツ（ミニドロップカット）
（ローズクォーツ）
ガーネット（ミニボタンカット）


委託用作品No.61号！

まだまだ続くぜ羽シリーズ←w

という事で今回はガブリエルさんの羽を作ってみました。

毎回、私の勝手なイメージなんですが、ガブリエルさんって…見た目は凄い美しい女性天使のイメージなんですけど、中身は？すごいガッチリ？してる感じがするんですよね。
なんかこう…ブレずにどっしり、大きい包容力みたいな。

細い水晶で、しゃ！っとしてるよりは、わりとガッチリな水晶で、華やか〜。な感覚というか。

ですので、同じ中国産水晶の中でも、太めでガッチリ、幅のある水晶を選びまして。これで作ってみました。

ワイヤーはゴールド色に、シルバー色のより線で。
羽の形も、今までは全体をみると翼っぽかったんですが。
今回は翼よりも、一枚の羽っぽい感じがすごく強いペンダントになりました。


出来上がってみると。







舞い降りてきたガブリエルの羽。

やっぱり…かなり女性的な感じのペンダントなのかなーと思いました。

サクラクォーツや、チェリークォーツ、フラッシュローズクォーツが、ピンク色のカサブランカの花を纏った、羽のようで。
ふわり、とユリの香りが漂ってきそう。

そんな柔らかなピンク色の石の中で、ガーネットの赤色がやけに印象的で、可愛いだけじゃない、強さや情熱を示しているようです。

溢れる女子力すげー！←w

てな感じで、エレガントで美しく、それでいて母親のような包容力！←w
なのに、実はものすごく気配り上手で、繊細なんだろうなと思わせる石の配置をしてます。

ガブリエルの作品は、何故かいつも、女性目線なもの？になりがちなんですが。
この作品自体の雰囲気も、ミカエルやラファエルとは全然違って、女性らしさとか、女性である事を楽しむような。
そんな要素を感じました。

着飾る事とか、何かを育んだり、育てたりだとか。誰かの為にと、愛情込めて料理を作ったりだとか。
家庭的な一面だったりとか。
保守的な感じというか。

そして、内に秘める喜びみたいなもの。

男性でも、もちろんこういう事してる方多いと思いますんで。これは、男性だから、女性だからとか。出来事や、それをやる事柄に対して、じゃなくて。

誰にもある、女性性みたいなものにフォーカスしてるのかなと思うんですけど。






どちらかといえば…何をしているかではなくて、どんな在り方なのかが、重要なのかなという感じがしました。

これは単なるイメージですが。

何かしら…たとえ、どんなものでも。

誰かの為にとしている事であっても。
自分の為にとしている事であっても。

自分もその事に喜びを感じる事で、その人自身が、さらに輝いていくような、そんな雰囲気。

私は、こういうアクセサリーを作っていて何なんですが、お洒落する事にあんまり、興味が無くてですね←(^^;;
着飾る事や、服装に興味があって楽しめるってのは、ちょっと羨ましいんですけどもw

例えば、そういう着飾る事にフォーカスしてみても、溢れる女子力！を周りが感じるのは、やっぱり、その人自身がそれを楽しんでいるからだし。
その楽しみは、自分だけじゃなくて、同時にそれを見る誰かも喜んでもらえるようなものになってるんじゃないかなと思いました。







押し付けではない、自分自身の喜びが。
同時に、それを見る誰かにも伝わっていく感覚。

ふわりと百合の香りが周りに、広がっていくように。

女性である事。
女性らしい感性。

女性であることを受け入れ、謳歌して、楽しむこと。

そういう女子力！みたいな魅力が、喜びと共に広がっていくように。


最近のSMAPの新曲に、JOY！！ていう曲がありますが。
あれも、かなりイメージ近いかなと思います。

無駄な事を一緒にしようよ。忘れかけてた魔法とはつまりJOYJOY!

ガブリエルの女性らしい強さってのは、このJOYがあるような気がします。それは、男性的な力の強さじゃなく。

喜びがあるからこその、強さや、エネルギー。


ふわりと舞い降りた、ガブリエルの一枚の羽

手にした瞬間、とても暖かく、美しくて…。

心の内側にある、声に呼応するように。

忘れていた、喜びを思い出すように。


もっと、楽しんで良いんですよ。


百合の香りと共に、優しい声が聴こえた気がした。







そんなイメージの作品なのかなーと思います。