【Feather of Raphael-大天使ラファエルの羽】Pendant Top

中国産水晶ポイント（穴あき）
フローライト（6mmカット丸玉）
ペリドット（オニオンカット＋ミニボタンカット）
グリーンオニキス（ミニボタンカット）
グリーンアメジスト（ミニタンブル）
クロムダイオプサイト（さざれ）


委託用作品No.59号！

天使の羽シリーズパート4！

ミカエルに続きまして、今回はラファエルさんです。

今回の中国産水晶ポイントも、今まで作った羽ペンダントと同じものなのですが。これは透明感が高めで、シュっとした形をしてました。

そしてラファエルさんといえば、やっぱり癒しの天使！！
ですので、ゴールド色ワイヤーは使わずに、シルバー色ワイヤーと、より線を使って土台を作ってみました。











こんな感じです。
久々に、土台だけで見栄えする作りになりました。w←(*´∀｀)

より線を使った作品は、今まではドラゴンの鱗のような荒々しい感じでしか作ってなかったんですけども。
天使に応用してみると、そのシルバー色のよりが柔らかさのような感じになりまして。意外とイケる！！と思いました。w
そして、こんな時は嬉しくて思わず写真撮ってしまうんですがwww

そのぶん、石を盛らずにこのままでもいいんじゃねーかな？と悩むくらいには、今回は綺麗にできました。

ですので、最初はワイヤーの土台綺麗にできたから、シンプルにしようかな…と思ってたんですけどねぇ…。
やり出すと、全然、シンプルじゃねーな。これ。←
むしろ、盛り盛りやんけ…←orz

と、沢山石を持ってしまいましたw

出来上がってみると。








ふわりと舞い降りてきた、一枚の癒しの羽。

透明感のある中国産水晶の周りには、
植物のような、濃ゆい緑のクロムダイオプサイトや、ペリドット。

優しい風のような、淡い、淡い緑の、フローライトや、グリーンアメジスト。

その中で、粒こそ小さいけれど。エメラルドグリーンのような色合いで、何故か存在感のある、グリーンオニキス。

まるで…柔らかで力強い、春の新緑の景色と、そこに吹く爽やかな風を思わせる。

緑色のグラデーション。

水晶ポイントを羽に見立てた時に、背後に浮かび上がる光景は、なんとも清涼感や清潔感のある景色のようで。
リラックスできるような空間というか。そういう雰囲気なのかなぁ？と思ったのですが。

大天使ラファエルといえば、やっぱり癒しの天使てのが有名ですし。

私も、このペンダントを全体から眺めると、白衣を着たお医者さんのような。そんな雰囲気も感じてました。







後ろ手を組んで、優しくにっこりと微笑む、白衣を着たお医者さん。
清潔そうな身なりで、有能そうな、爽やかなイケメン。wwww

大丈夫ですよ。

と、安心させてくれそうな雰囲気です。

とはいえ、何でもかんでも治せます！癒します！て感じでグイグイくるようなものでもなくてですね。

ニコニコ、いつも微笑みながら、経過を見守っている感じといいますか。

ちょっと、様子を見にきましたよ。
調子はどうですか？

って、感じの事を言ってそうな雰囲気です。ww

翼の形も、とても柔らかで。覆うような感じの作りでして。

それは、傷口にそっと、その羽を当てて優しく包むような感覚。

ドラクエの世界樹の葉や、雫のような感じで。（この例え好きだな私w）

ゆっくりと、痛みや、苦しみを解いていって。リラックスしていって。

少しずつ、でも着実に癒されていくような。


そんな感じがしました。






前回のミカエルの羽は、鎖を断ち切るような感じだったんですが。

このラファエルの羽は、その断ち切った後に起こる癒しや、サポートみたいな意味もあるのかな〜と思いました。

それは、癒される事への準備ができるような感覚。
自分自身が、癒される事に対して、許可を与えられる感覚というか。


意外と、癒したい！癒されたい！と思いつつも、自分の内側では、その許可を全然与えられてなかったりとか。
苦しむ事を当然として、癒される事を、選択できてなかったりだとか。

そういうことも、もしかしたらあるのかなと思いました。
表面上はいくら、癒されたいと思っていても。
はたして、自分の深い、深い、気づかない部分では、どう思っているのか。


そういう自分の内面に気づいて、初めて、本当の癒しが起こるように。

そうなると、ミカエルとは性質が正反対！くらいに違っていても、アプローチや、テーマは似ているというか。

ラファエルさんも、そういう意味では、様子を伺いながら、少しずつ促しながら、待っていてくれてるのかなと思いました。

自分に許可を与えられた瞬間。
癒される事、癒す事を本当に望んだ瞬間。

今までは気づけなかった、方向性や、方法、ベストなものが、自分に訪れるように。






舞い降りてきた、たった一枚の羽。

手にした瞬間。

そっと、優しく。

柔らかな癒しの羽で、身体を包んでくれているような気がして。

そっと…。優しく。

ずっと抱えていた傷口に、手を当てて。

癒される事を、望んでも良いのですよ。

と、話しかけてくれるような。



そんなイメージの作品なのかなーと思います。