水晶(氷柱)
スカイブルートパーズ(4mm丸玉)
ホワイトトパーズ(ミニボタンカット)
ブルーサファイア(ミニボタンカット)
ピンクサファイア(ミニボタンカット)
ルビー(ミニボタンカット)
エメラルド(ミニボタンカット)
オーダー作品No.7!
4月のオーダー受付にて、1件、オーダー注文頂きました!
お客様のオーダー作品です。
体調悪かったせいでお待たせしてしまい、本当に、大変申し訳ないです。(>_<)
このお客様は、双剣のピアスをお買い上げ頂いた方でもありまして。
その後、なんとピアスをオーダーして頂きました!ありがとうございます!
そこで、最初のオーダー内容は、双剣のピアスのような剣のピアスか、または、羽のピアスという事でした。
そこで、お客様に自由に、何かいれて欲しいイメージや、ピアスの色合い、形などご希望はありますか?と確認した所。
以下コピペです。
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うまく伝えることができないかもしれませんが、思いつくままにイメージを言いますと、
成長する剣。
剣には精霊が宿っている。
精霊は剣のレベルがあがるごとに成長していく。
精霊は剣の持主のことが大好き。
剣の持主は未熟な剣士で、あんまり剣士らしくない感じ。
体格が良くない剣士か女の子かというところ。
ステータスも、力や耐久力よりも
知力や運や度胸といったほうに優れている感じ。
持主はまだ途上。これから成長していくかどうかは持ち主しだい。
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というイメージをご返信頂きました。
そこで、その時点でふと浮かんだのが、氷の精霊とか、そういうイメージだったもので。
お客様に、もう一度確認のメッセージを送りまして。
追加で、ラッキーカラーのピンクか、赤の石を入れて欲しい。という事と、シルバー色のピアスが良いとのことで、作らせて頂きました。
最初にお客様のオーダーを読んで、色んなイメージが浮かんでいたんですけども。
ずーっと浮かんでいたイメージは、
ファイナルファンタジーの召喚獣、シヴァのような、氷の精霊。
そして、ゼルダの伝説時のオカリナに出てくる、リンクと、ナビィ。
アニメやマンガの、ドラゴンクエストダイの大冒険の主人公ダイ。(子供の頃)
でした。
そして。実は今回、販売するの初なんですけど、角線のアーティスティックワイヤーを使用しています。
強度があるので、丸線よりも形がつけやすく、このワイヤーの質感が、氷のイメージピッタリだったのと。
お客様はすでに、双剣のピアスをお持ちだったので、どうせなら少し違った方が、光沢や、質感も比べられて面白いかなと思いまして。
実際、角線で土台を作ってみると、小さいけれど、ガッチリとした銀色の短剣のようになりました。
(写真撮るの忘れました←w)
今回は、成長がテーマでもありますので、左右のピアスで少しだけ、形を変えていまして。
左と右を比べてもらえばわかると思いますが、右の方が、少し成長した剣のイメージで作ってます。
それから石を盛っていきました。
出来上がってみると。
精霊が宿った剣。
しかも、レベルが上がるにつれ、成長していく、その剣。
その成長する剣のイメージを、形にする時に真っ先に浮かんだのが氷であり、雪の結晶であり、そして、氷柱でした。
普通は、成長というのは、緑や、植物で例える事が多いかな?と思うのですが、この剣の成長とは、
極寒の寒さの中で、鋭く大きくなる氷柱のような。
あるいは、クリスタルのような。
とても透き通っていて、冷たく、鋭く成長するイメージのものでした。
初めは小さい結晶だったものが、どんどん鋭く大きく、強くなっていくようなイメージ。
それが、氷の精霊のイメージとも重なる、ホワイトトパーズや、スカイブルートパーズ、ブルーサファイアの部分で、氷のキラキラ感みたいなのを表してみたんですけども。
だけど、それはあくまで、潜在能力であって。
この剣の氷の精霊は、まだまだ、それほどの強さは持ってないというか。
今はまだ、とっても可愛らしいんです。w
実は、お客様が書いていた、未熟な少年、または少女と、精霊との繋がり。
精霊は、持ち主の事が大好き。
という言葉を読んで。
その関係は、とても暖かいものに思えました。
ゼルダの伝説時のオカリナというゲームで、主人公のリンクと、妖精のナビィのような関係というか。w
これはお客様のオーダーを読んで感じた、私の勝手なイメージになるんですが。
深い森の中で、まだ幼さの残るその少年と。剣に宿る小さな、小さな氷の精霊が、ふわりと出てきて、会話しているような。
そんな映像が浮かんでました。
左の剣は、わりと少年ぽさが残るような剣で。
右の剣は、少し成長して、精霊の姿が見えるようになってきた剣。
な感じがするですけども。
お客様のラッキーカラーのピンクや赤を、入れるならここだ!と思いまして。
ピンクサファイアや、ルビーでお互いの気持ちの繋がりみたいなのを表現してみました。
情熱的な強いガーネットとかの色よりは、少しだけ淡く、だけど暖かな色をと思ってルビーを使ったんですけど。
お互いを想う繋がり。
例え、凍る吹雪のような性質を備えていたとしても。その精霊の、その持ち主の、心まで凍りついてはいない。
という感じというか。
精霊が氷の属性だと、性格まで冷たそうなイメージになっちゃうんですけども。そうじゃなくて、ちゃんと持ち主に愛情を持って接しているというか。
だから、剣の持ち手の部分は、冷たくないように気遣っているようでwそこだけ、暖かい色なのもそういう感じだと思うんですけども。
この暖かな繋がりを感じながら、お互い成長していけるのなら…。
そんな想いが感じられるといいますか。w ←(*'∀'*)
そして、これは本当なんとなくなんですけども。作り終わった後に、その持ち主がいずれ、成長した姿ってのは、バスタードのカル=スのような、超クールな氷の魔法を使う、剣士さんなのかな。w
と、イメージが浮かんだりなんかしてました。w
(今回漫画の元ネタ多くてすみません。(^^;;)
完成した最強の剣を最初から持つのではなくて。
レベルにしたがって成長していく剣を持つというのは、RPGやゲームで言えば、これはかなり楽しい部分でもあり。
醍醐味でもあると同時に、成長した後に、強大な力持つ事に対する責任も出てくるのかなという感じもします。
潜在能力が高ければ高いほど、成長するに従って、その能力はどんどん強くなって。
だけど、それと同時に試されるものも大きくなってしまう。
属性が氷というのは。
例えば、強力であるにも関わらず、ふとした拍子に、何かがポッキリと折れてしまったり。ガラスのように、粉々に砕け散ってしまったり。
そういう脆さや、弱さも同時に、孕んでいるんだと思います。
だからこそ、どう成長していくのか。
どんなものであれ、ずーっと成長しないままというのは、たぶんあり得ないんだと思います。
だから、どんな形であれ、いずれ変化してく。
それはまるで退化だと思える事でさえも、成長につながっていくのだとしたら。
そこで得られるもの。
例え、折れてしまう事があったとしても、粉々になってしまう事があったとしても、その先からさらに、成長していく剣。
そんなイメージなのかなぁと思いました。
とはいえ、このピアスの剣も、あくまで最初のキッカケのような、小さな、小さなものなので。
お客様の中のイメージで、どんどん成長して、発展していく剣のようになれたらなぁと。
そんな気持ちで作っていました。
そして、お客様、なんと五月がお誕生日という事で!!
おめでとうございますっ!!(*'∀'*)
勝手ながら、デザイン的にも冷たさがほんの少し和らいだので、ちょこっとですが、誕生石のエメラルドを剣の先端につけてみました。w
この緑が、無闇にその剣を振りかざしたりしない、優しさのような。そんなかんじがします。
全て小さな極小サイズの石ですが、使用している石のリストを見ると、なかなか、宝石感満載で豪華な剣になりました。www
サイズは、これでもギリギリまで小さくしましたが、それでも、ほんの少しだけ大きめなので、片耳だけ着けるとかでも素敵かなーとか思ったり。
かなりお待たせしてしまいましたが、やっと出来上がりました。
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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