ドラゴンアゲート(14mm丸玉)
ヘソナイト(オニオンカット)
琥珀(4mm丸玉)
アメジスト(4mm丸玉)
イエローヘマタイト(氷柱)
トルマリン(さざれ)
レッドスピネル(さざれ)
委託用作品85号!
という事でガンメタシリーズは全9作品になっとりまして、そろそろ終盤に差し掛かっております。
今回は、ワンドを作ろうと思った時に、久しぶりにドラゴンアゲートを使って作ろうかなと思いました。
この、ドラゴンアゲート、今までは委託作品で使用する事は、かなり少なかったと思うのですが。
なんというか、、、石の模様とか、本当にドラゴンぽいなー(謎)って感じになるので、もしもオーダーで頼まれた時用なども考慮して残しておいてました。
ていうのも、一年前くらい前では、その時にドラゴンのイメージで、と言われると、ドラゴンアゲート以外の石で作れるのか、全然、自信がなかったもので。∑(□`;)
いつ言われてもお応えできるようにって感じだったんすけども。
最近では、委託用作品でドラゴンぽいものを作れるようになってきたので、もうそこまでこだわらなくても大丈夫かな?
と思えてきたので、これからは在庫ぶんは残さずどんどん使っていこうかなと思っとります。
て事で、久々に、混じりっ気無し(?)なドラゴンのイメージのワンドなんですけども。
土台はこんな感じになりました。
ガンメタが、木で作った杖みたいになりましたね。ww
そらから、石を盛っていきました。
出来上がってみると。
私が1番最初にワンドを見て感じたのは、変身!!とポーズを決めてる、ドラゴンさんの姿でした。
メインのドラゴンアゲートは、そのドラゴンの鱗や、色を表している石なんだろうなぁと思うのですが。
私にとっては、このドラゴンアゲートを頭に見たてると、ワイヤーのラインも合間って、
ライダー、変身!とう!(古い←ww)
と、仮面ライダーの変身ポーズを決めているのようにも見えました。(笑)
そして、ドラゴンアゲートの上部の飾りの部分は、小さなジャックオーランタンのぬいぐるみのようにも見えてきまして。
オレンジ色した、ヘソナイトや、琥珀は、ハロウィンのパンプキン。
紫色したアメジストや、黒いトルマリンは、まるで魔女のようで。
レッドスピネルや、赤いトルマリンは、どうも、女性らしさの部分のように見えました。
そう、変身!!といいつつも。
このドラゴンさんは男性ではなくて、かなり女性っぽいなぁーなんて思ったのですが。
ジャックオーランタンをちょこんと頭に乗せて、魔女のコスプレをして楽しんでいる美人ドラゴンさん。
ガンメタワイヤーを使用しての、この色合いだと、どうしてもパッと見たイメージは、古いもの、という感じがしてしまうと思いますが。
私が浮かんできたのは、むしろ若々しくてかなりの美人ドラゴンさんっていうイメージでした。
.....しかし、もしかしたら、そう感じた姿さえもが仮装で。
本当の姿というのは、もしかしたら、このドラゴンワンドの持ち主さんしかわからないのかもしれません。
そして、この、何処を見ても、何処をフォーカスしても変身!というテーマの杖。
変身、というのは言葉一つでも色んな意味に捉えられるかなと思います。
単純に、ドラゴンが、人間に変身する。
という意味の変身でもあるでしょうし。
そして、他にもすごく幅広い、意味を感じました。
それは、例えば。
演劇や舞台で、自分とは全く違う人生のキャラクターを演じる事。
コミックマーケットなどでのコスプレをして、憧れのキャラクターの衣装を着て、なりきる事。
仮面ライダーだってそうですしw
ハロウィンの仮装パーティーだってそう。
今の自分とは全く違うものになりきって、その人の人生を、ほんの少しだけ垣間見る。
自分の人生、という視点を飛び越え、他の誰かに一時的にでもなりきる事で、新しい視点がある事を知る。
この、変幻自在の杖とは、そういうものを表しているんじゃないのかなーと思いました。
そして、他にも見方を変えると。
シェイクスピアの名言に、
この世はすべて舞台だ。
という言葉がありますが。
これがふっと突然浮かんできまして。
もしかしたら、演劇や仮装というものに全く興味がない人であっても、人生の舞台で自分自身を演じ、誰かにとって、常に何かの役割を果たしているものかもしれないなーと思ったんですけども。
自分が役割を演じていた事に気がつき、それが嫌だと気づいたのなら、変えていく事もできるのかもしれません。
または、その役割を進んで受け入れて、腹を括っていく事なのかもしれません。
おそらく、誰しもが役割を演じて、何かを選択しているんじゃないのかなと思うのですが。
友達という役割。
恋人という役割。
家族という役割。
他人という役割。
役割というと、なんだか冷たい言い方に見えるのかもしれないですが、自分にとってはこういう人と、認識する時点で、それは無意識に役割を演じていると言えるのかなぁなんて思いました。
そういう風に見ていくと、変身という言葉一つに、本当に色んな意味が隠されているんだなぁーと思いました。
どれが正解というわけではなくて。
どうせ演じるのなら、どれが楽しそうなのか。
自分自身からは逃れられないのなら、どんな役割を選ぶのか。
そんな選択をする事でもあるのかなーなんて思うのですけど。
このドラゴンさんは、変身する事そのものを凄く楽しんで、ワクワクしている姿のように思えました。
子供の頃に、変身するヒーローや、魔法で変身するヒロインのアニメに憧れを抱く気持ち。
私の作品は、どちらかというと自分の内面にフォーカスするような感じだと思ってますので。
せっかくなら、楽しんで変身してみようよ!
と、言ってるように見えました。
あえて役割、という言葉を使うのなら。
このドラゴンさんは、あなたを変身させられる役割のドラゴンさんなのかもしれません。
なんでもかんでも、変えればいい。
変身してしまえば、すぐにヒーロー!ってもんでもなく。
気持ちや、心を変化させる事や、自分の姿や、服装を変えてみる事。
小さな事から大きな事まで、なんでも、今までの自分から、何かを変えてみるというのは、むっちゃ勇気の要る事なのかなーなんて思います。
今までよりも、自分を好きになれるように。
今までよりも、楽しくいられるように。
ほんのちょっと、勇気を出して。
変身!!
その時の姿とは。
もしかしたら、今までよりも、ずーっと自分らしい姿なのかもしれません。
がんじからめに、自分を役割で縛って、身動きが取れなかった事に、初めて気がついて。
ふっと、肩の力が抜けて、楽しくなるような気持ち。
ほら、ほら、ハロウィンなんだし、あなたも変身!してみない?
きっと、楽しいわ。
その瞬間、解放されて初めて気がつく事もあるのかなと思います。
そして、これはとてもファンタジーな部分というか。言葉にするの難しい所でもあるので、かなり勝手な解釈なんですけども。
この杖、エネルギーがどうこう、というのとは別に。
とってもパワフルな杖というか。パワフルなドラゴンさんな感じがしたのですが。
ドラゴンさんの視点で見るならば、何かを変身させる!ていうのは、それくらいパワフルじゃないとできないのかもしれないなと思いました。
すごく、変身する事が好きなんだろうなーっていう漠然としたものなんですが。しかし、それにとても情熱をかけているというか。w
教師ほどにお堅いものではないにしろ、家庭教師とか、そういう関係に近いのかもしれません。
自分の好きなもの、習得した良いものを。押し付けではなく、求めている人にも提供したい。
やる気に満ちてる状態というか。
生き生きしているというか。w
そして、自分自身も変身するのが大好きだから、現れる姿はいつも違ってるドラゴンさんなのかもしれないけど。
さあ、今日も。
長年研究してきた変身の魔法を教えるわよ。
そうそう、もちろん基本は大事よ?
でも、1番大事なのはあなたが楽しむこと。
そうすれば、誰にだって、何にだってなれるわ。
そして、誰かに変身すればするほど。
他の何かになり続ける事よりも、本当は自分自身が大好きだった、て事に気がつくのよ。
変身する事が大好きなドラゴンさん。
だけど、自分自身の本当の姿に、ちゃんと誇りをもっていて。
沢山のものになれるからこそ。
色んな意味で、自分自身を受け入れて。他の誰かにも、優しくなれたり、理解する事ができるのかもしれません。
逆説的に知るというか。
日本を離れて海外に行くと、日本の良さがすごくよくわかるっていう話を聞いたりするんですけど。
これは、そういう感覚にとても近いのかもしれません。
いつもの作品とはちょっと違うのかなーと思いますが。
とにかく、テーマは【変身!!】なドラゴンワンド。
今までの自分から、ちょっとだけ変身してみませんか?w
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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