Crystal Lamp【 Ladder of Blue Light -青き光の梯子】

ガラスパーツ各種
サンキャッチャー30mm

アクアブルールナフラッシュ
ルナフラッシュ
シンセティックオパール（人工オパール）
ブルーベリークォーツ
水晶（ラフロックタンブル＋さざれ）


友達のサロン委託用作品です。

マッサージサロン常連さんが見てくださるお店ですので、
こちらは直接販売の利点を生かして（？）お客様の声をダイレクトに反映するべく←ｗ

↑の常連のお客様から、水晶は少なめでガラスが多めで価格が少し安くて、青い色のイメージのランプが欲しいという感じのリクエスト頂きましたので、作ってみました。

LEDコースターと氷型LED両方使えるタイプ希望。

ということで、鳥かごの中は、氷型LEDが入れられるようにスペースを空けてシンプルに。
外側は、青色メインの人工石やガラスを使って、仕上げていきましたー。

出来上がってみると。







Ladder of Blue Light
-青き光の梯子-

茶色の鳥かごオブジェに、青色のアクアブルールナフラッシュや、ブルーベリークォーツなど、人工石や人工ガラスをふんだんに使用したこのランプ。

基本的には、今回は価格を抑えめにというのがテーマでしたので、ごちゃごちゃしすぎないように、盛り込みすぎないように気をつけてみました。

しかし、あまりにシンプルですと、置物やランプとして、スカスカしちゃうし、面白さが無くなってしまいますので。

濃ゆい青色の石と共に、水晶さざれを混ぜながら、シンセティックオパール（人工オパール）の神秘的な、薄っすらと青い石を組み込んでゆき。
原石をそのままカチ割ったような、ラフロックタンブルの水晶を間に挟み込みました。

ガラスや人工石だけでなく、水晶も使うことでバランスを取りつつ。
浮かんできたイメージは、

青き光の梯子。

ラフロックタンブルの、大きめの水晶を飾り付けた時に。
まるで、青い光で彩られた梯子が螺旋状に、天から地上へと伸びてきたように思えたんですよね。

その梯子を登って、上の世界を往き来し見られるのか。
それとも、天からその梯子を使って、降りてくる存在がいるのか。

あるいは、その両方なのか。

天と地。

お互いに閉ざされ、近づくことのできなかった領域に橋をかけるように。

別々の世界を繋ぎ、交流する架け橋のような、小さな青い光の梯子。

自然現象の、天使の梯子と似ているけど少し違うなぁと思ったのが。
この梯子は、消えたり現れたりするものや、何らかのサインや印などではなくて。

一度設置してしまえば、簡単には消えない、強い繋がりや絆のような感じでして。






とはいえ、私の作品はこういう効果のあるものという風には言えないもので。
これを設置したら上の存在と交流できる道具とか、そういうものでは無いと思いますので、説明が難しいのですが。

行き来できる梯子というのは、今までの馴染みの世界から新しい扉を開けるような感じなのかなと思ったんですよ。

天使や、ガイドさんなど、今までは別世界に住んでいると思っていた存在と交流する。サインやメッセージを受け取る、身近に感じる。

そういうスピリチュアルな意味合いかもしれないですし。

現実で言えば、新しい人との繋がり、新しい場所との繋がり。
新しい、自分の中に今までなかった、世界との繋がり。

という風にも捉えられますし。

はたまた、ランプを見つめていると、自分の中に青き光の梯子が、螺旋状に伸びてゆき。
想像の世界を旅するように。自分自身の内面へと、繋がってゆく。

そういう風に、何かと何かを繋ぐ、架け橋のような青き光の梯子。

それは、自分がその世界へ踏み込むだけでなく、向こうからも、こんにちはとやってくるような感じで。

空でも、大地でもない、
中間地点にかかっているものなのかなと思いました。

例えば、その世界を行き来して、自分の中でそれが当たり前になってしまったら。
それはもう新しい世界ではなく、だんだんと馴染みのある世界になってしまうので、その時には梯子が無くなったとしても、他の手段で往き来できるようになってるんだと思ったんですよ。

ですので、この梯子とは、特定の固定された世界を繋いだ梯子ではなくて。
常に、常に、貴方にとって、新しい場所へと導くもの。

どこへ辿り着くのか、お楽しみ。
誰が訪ねてくるのか、お楽しみ。

青き光に導かれて出会える、ワクワクするような新しい世界。

お部屋の中に、小さな小さな。
世界と世界を繋ぐ、青き光の梯子を。








そんなイメージの作品なのかなーと思います。

氷型LEDを入れるとこんな感じですー。