試作品【Crystal Lamp -Milky Way-天の川のランタン】LEDランプ

市販の鳥籠

クリスタル各種
（6mm丸玉、8mm丸玉、クラック水晶ドロップ、六芒星コインカット）

ガラスパーツ
八角形ガラスパーツ
サンキャッチャー20mm

試作品クリスタルランプ。

七夕の時期に制作しまして。
弟にプレゼントしたものです。


6月くらいに、かなり大きなクリスタルランプを作ったのですが、これをきっかけにLEDを光源にしたミニサイズを作れないだろうか。

というコトになりまして。

丁度その時に、タイミング良くじぇいど♪さんにもアドバイスも頂いて、その後に色々探してみた所、LEDコースターと、氷型のLEDを見つけましたので、試しにこれを光源として、作ってみるコトにしました。

そしてさらに枠組みや土台から制作すると、時間もかかってかなり高額になってしまいますので、市販の鳥籠で探したら良さそうなものを見つけてしまいまして（爆
制作時間を短縮しつつ、ワイヤーを巻きつけながら天然石を飾り付けていきました。

そして、中央の鳥籠の中にはサンキャッチャーを取り付けるようにして、光が拡散するように工夫して。

試作品ながらも、水晶をふんだんに使って、作ってみましたー。


出来上がってみると。









天の川のランタン。

鳥籠の中には、20mmのサンキャッチャーを2つ、光を拡散できるように高さを変えてぶら下げてみました。

ふんだんに使用したコインカットとクラック水晶、水晶の流れは、まるで星空や、天の川のように鳥籠の周りに配置されてゆく。

鳥籠にワイヤーを巻きつけ、スカスカした鳥籠の隙間をどんどん埋めながら。
キラキラした、天の川の星の輝きが、どんどん溢れて広がってゆくような気がしました。




LEDの氷型タイプのものを、鳥籠の中にそっと入れれば、






天の川から拾ってきた星を光源にしたランタンのように。
幻想的な明かりが、水晶に反射しながら柔らかくぼんやりと広がってゆく...。


そして、コースタータイプのLEDに乗せると。
白い壁にキラキラと光が揺れながら、7色の光が順番に、映し出されてゆく...。





こちらはコースター型のLEDなんですが、重さのあるものを乗せるとスイッチが入る仕様になってまして。光もかなり強いので、部屋そのものがヒーリングスポットに変わったように、プラネタリウムのような星空が映し出される。


天の川のほとりで散歩するように。
部屋そのものが、幻想的な空間に変わる瞬間。

手のひらに感じられるほどに。
天の川の星の輝きを、ひとつひとつ、すくい上げてゆくように。

移り変わる色合いは、ずっと見ていたくなるほどに綺麗で、儚く。

中央のサンキャッチャーが揺れる度に、流れ星のように光が揺れてゆく。

静かな夜に、部屋の電気を消して。
そっと明かりを灯したランプの光に。
ゆっくりと癒されてゆく気がしました。

実は、このLEDランプを作るタイミングで、太陽神アポロンというのが非常に気になりまして。笑
アピールというか、シンクロみたいなコトが起こりましたので、私の中ではこのLEDランプシリーズは、太陽神アポロン監修！！だと勝手に思ってるんですがww

面白いのが、昼間の太陽にかざすサンキャッチャーを、太陽の光が届かない、夜に光輝かせている。

という部分で。

太陽神のアピールがあったのに、使用するのは主に夜。

暗闇の中でも、光を拡散して、届けてくれるもの。









本来サンキャッチャーは太陽光を反射するものですので、こんな風に太陽光の当たる場所に飾ってもらえればとても美しく虹が出ますし。
昼にも楽しめる作りにはなっていますが。

しかし、メインはやっぱり、昼じゃなくて、夜。

部屋の電気を全て消して。
漆黒の闇の中で。

そっと、このランタンに光を灯す。

光源は、天の川の星をひとつ。
拾ってきて閉じ込めて。

溢れるような星の輝きが揺れて。
心を惹きつけられる。

鳥籠が、ガラスパーツが、水晶が、サンキャッチャーが、全て反射して、壁に描かれる色彩。

それは、天の川が壁に映し出される、美しいランプ。

Crystal Lamp -Milky Way-

天の川のランタン