【Crystal Lamp- Goddess of a corolla -花冠の女神】LEDランプ

市販の鳥籠オブジェ

ガラスパーツ八角形
サンキャッチャー40mm
ルナフラッシュ

シトリン（大粒タンブル）
チェリークォーツ（さざれ）
水晶（各種取り混ぜ）

新館用作品No.11！

ということで、今回から販売用のランプ作品になります。
試作品と、リア友に販売したものを経て、実は様々な大きさのサンキャッチャーを仕入れていまして。

こちは、なんと40mmの超デッカいサイズのサンキャッチャーをどどーんと取り付けてみるコトにしました。笑

サイズが大きすぎて氷型LEDが入らないもんで。

こちらはLEDコースター専用になっとります。笑

大きめのサンキャッチャーをどどーんと中央に設置したあとは、花のイメージでチェリークォーツとシトリンを盛っていきましたー。


出来上がってみると。







花冠の女神


チェリークォーツのピンク色の花と。シトリンの黄色い花を沢山束ねて編み込んで作る花冠。

水晶や、ルナフラッシュなども使用していますが、全体的に女の子らしいピンク色に統一されていて。

優しげな花びらが、風に乗って舞ってゆくように見えました。


その、小さな花冠を、そっと頭に乗せて。
花嫁が着るような美しいドレスを身にまとい、こちらに微笑みかける女神様。

40mmのキラキラした大きなサンキャッチャーは、まるでうつむきがちな女神様の顔のようにも思えてきましてw

そのランプに手を触れれば、いつの間にか。
美しい花が咲き乱れる庭園へと、手を引かれ、誘われてゆく。


私の、自慢の庭なのよ。

と、その女神様は誇らしげに。
手入れが行き届いた、美しい花々が咲き誇る庭を、案内してくれるような気がしました。





太陽の光をかざせば。

まるで、ステンドグラスのような光と、影が現れ。
庭の入口のアーチをくぐれば、
枯れるコトのない、美しく咲き乱れる花々に囲まれてゆく。
リラックスするような、とても良い花の香りが漂ってきたりして。
その花を一つ一つ、女神様と一緒にそっと、摘み取りながら。

二人で笑い合いながら、沢山の花冠を作り上げてゆく。


ほら、あなたにも。
きっと似合うわ。


少し照れながら、出来上がった花冠を頭に乗せてもらって。
女神様と二人でふふっと顔を見合わせて笑い合うような、そんな光景。







子供の頃、私はよく、蓮華草を摘んで花冠を作っていたんですが。
ピンク色の花を束ねた花冠は、まるで、花の妖精のティアラを作ってるようなそんな素敵な気持ちで。
それを頭に乗せるだけで、お姫様とか、プリンセスになったような、そんな心持ちがしてたんですけども。笑


そういう、童心に返るような感覚や。
子供の頃の純粋でキラキラしていた気持ちを思い出すような。
そんなテーマなのかなと思いました。

大人になって、花冠を作って乗せるなんて、照れくさいし、めんどくさいし、やらないじゃないですか。笑

だって、花冠をつけた所で、別に、プリンセスになる訳でも、魔法の効果があるわけでも無いですから。
単純に、子供の頃は、そういう気持ちだったなー。

なんていう、思い出がチラチラと顔を出すくらいだと思うんですけども。


この庭では、そういう大人特有の照れくささとか、自分ツッコミは一旦置いて。

本当に子供に戻ったような気分になる感覚といいますか。

おそらく、インナーチャイルドが喜びそうな空間なのかなーとも思うんですよ。
これしちゃダメ、ていうのがなくて。

多少のワガママも、あれしてー、これしてーなんて言っても。
ハイハイといつも笑って対応してくれる女神様が居て。

遊びたいだけ遊んでいいよ。と言われて花の庭を駆け回っていくようなワクワク感。

子供に戻ったように、はしゃいだり。
笑ったり、走ったり。

好きなだけお花を摘んで、女神様と冠を編んだりして。
ただそれだけで、ぱぁーっと、気持ちが明るくなるような気がして。

沢山、沢山。
花冠をせっせと作って、自分だけじゃなく、誰かの頭にもそっと、この花冠を乗せてあげたい。喜ばせてあげたい。
そんな幸せな気持ちでいっぱいになるような。

少し子供っぽいけれど、純粋な気持ちなんだと思うんですよね。




そして、そんな風に遊び疲れた後は、花びらのベットに潜り込んで、眠りに落ちる。

たぶん、目が覚めた時にはいつの間にか日がくれていて。
子供だった筈の自分の身体が、いつの間にか成長して大人な雰囲気に変化しているんじゃないのかなーなんて思いました。

例えば昼間は、子供らしい純粋な遊び心、女の子のような可憐な可愛らしさがテーマなら。

夜は、女性らしく着飾った大人の美しさがテーマになるというか。

二面性というよりは、昼は子供で。夜は大人に成長した姿に時間軸が変わるものという感覚がするんですよ。


昼間作り上げた花冠と。
色とりどりのドレスを好きに選んで身にまとい、お洒落してパーティに出かける。

駆け回り、花を摘み取り、はしゃいでいた筈の子供の頃の花の庭が。

夜になれば美しく幻想的にライトアップされてゆく。

満天の星空と共に。

雰囲気のあるロマンチックな景色へと、一変するように。
自分自身の身体も、大人の女性に変わってしまう。

愛する人から差し出された手を取り。

少女の姿ではなく、成長した大人の女性として。
改めてこの夜の花の庭を見つめ、眺めている。






花冠の女神様。

それは、自分自身の成長した姿や、理想と重なる瞬間なのかもしれない。


例えば、子供の頃に、女の子らしさなんかを否定されたりすると、どうしても女性らしくなることが恥ずかしく感じてしまったりだとか、そういうコトもあるのかなーと思うんですよね。
私も長い間、可愛い格好とか、お洒落とかが苦手でしたし、今も苦手ではあるんですが。笑

この女神様と一緒に居ると、可愛くなるコトに対する抵抗が、少しずつ減ってゆく感じがするというか。

小さな頃に戻って。

1番楽しかったコトをやりながら、可愛らしさとか、可憐さとか、お洒落するコトの楽しさとか。
そういうものを、女神様と一緒に楽しんでゆく事で、自然と受け入れてゆけるような感じなんじゃないかなーと思いました。






こちらのランプは、氷型LEDは入らないので、コースターLED専用なんですが。w

サンキャッチャーが大きいので、光の揺れが少なくどっしりとした感じですが。
その分、花びらが舞うような光の反射が壁に映し出されて、楽しめる作りだと思います。


ようこそ。
私の自慢の、花の庭へ。^ ^

いつも優しく微笑んでくれる、花冠の女神様に誘われて。

今日も大好きな花を沢山摘んで、一緒に花冠を作るの。

色とりどりのドレスに合うようにと。
色とりどりの花冠をたくさん作って。

出来上がった一つ一つを掲げて、太陽にかざせば。
うっとりするくらいに、とっても綺麗で。
いつもワクワクして、心が踊るの。

そして時には、女神様の手を引いて、この花のお庭を走り回って遊ぶのが大好きなのよ。


遊び疲れて目をこするとね。
女神様がギュッと抱きしめながら、

さあ。良い香りのする花のベットで、ぐっすりとおやすみ。

と、ふんわりとした花びらで作られたベットに案内してくれるの。

ウトウトと、眠りに落ちる寸前。

私の胸を優しくぽんぽんと叩きながら。

優しげに、ささやかれる言葉。

あなたが目覚めた時には、

夜には、満天の星空と。
幻想的に光り始める、花のお庭が見えることでしょう。

昼間の花の庭も綺麗だけど。
夜は、もっともっと、綺麗で素敵なのよ。

目が覚めたら、私と一緒にお洒落して、お出かけしましょう。
楽しみにしていてね。

頭を撫でられながら。

安心して、幸せな気持ちで。

ゆっくりと、眠りに落ちてゆく......。






きっと。

あなたが再び目覚める時は、

そこは美しき夜の、花の庭。

星空も、ライトアップされた花も。
全て、あなたを引き立たせてくれるもの。

あの美しい花冠の女神様と。
同じように美しいドレスを纏って。

光り輝く花冠を、誇らしげに飾りながら。

花の庭の向こうにある、夜の舞踏会へと。

心踊らせながら、出かけていくのよ。