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プレゼント企画作品【Stellar Observatory-星の展望台-】

2014年7月1日火曜日

プレゼント作品

t f B! P L


水晶
ブルーベリークォーツ
ルナフラッシュ
ラブラドライト


※過去に開催したプレゼント企画用の作品です。



ということで、かなり数が増えまして、過去最高記録←全7作品で開催する、七夕プレゼント企画!!
ラストの作品はこちら。


置物です。←


あれです。もう最後は、有る意味、こんなんあったらオモロイなー。
の一心で作りました(爆

てことで、こちらも東京で購入した、厚みや長さで剣には出来ない水晶ポイントを使用しまして。
何か小さな置物を作ろうかと思いつき、本当にテキトーに作っていきました。爆

まずは、水晶ポイント二つをガンメタワイヤーで固定して土台にして。
そこから、14mmのクラック水晶を取り付けた時に、これは展望台に設置された、巨大天体望遠鏡みたいだなと思いました。

織姫と彦星が出逢う七夕の日。

水晶でできた山の上。

それは、満点の星空と天の川が見られる、最高の展望台。
丸いドームのような大きな天体望遠鏡は、遠く、遥か彼方の宇宙まで詳細に映し出し、間近に感じることができる。

上に取り付けた、六芒星と、ラブラドライトの5mm丸玉は、遥かな宇宙を映し出すレンズの役割で。

下にぶら下がる銀色の六芒星は、天体望遠鏡の映像がそのまま、六芒星に映し出される機能があるような気がしました。

展望台や、天体望遠鏡は現実的に存在しますが。

この、作品に表れているものは、全く現実的ではない、空想の中だけのモノ。

置物としては小さいんですが。

私には、とても大きな場所を表しているように思えました。

水晶が連なる山に作られ。
螺旋を描いた道を登り、たどり着く場所。





その展望台では毎夜、ガラスで作られたようなドーム型の建物と、透明な天井から、美しい星空を眺められ。
指先から星を繋ぎ、光の線が星座を描いてゆく。

プラネタリウムのように、思う存分、星を観測できる場所。
そこで、さらにさらに。

巨大な天体望遠鏡で、様々な星を心ゆくまで詳細に映し出してゆく。


ほとんど水晶で作り上げた置物ですが、所々にあるルナフラッシュや、ブルーベリークォーツは、そこへ至る道のりでありながら。
同時に天の川を表しているようにも見えました。

とてもロマンチックな場所にありながら。
この作品のテーマとしては、心の奥深くに眠る探究心のようなものかなと思いまして。

ワクワクするような。
神秘的なものに圧倒されて魅了されるような。
その星空を、もっと深く知りたい!と強く願う気持ちのようなもの。

そして、そういう場所を表しているのと同時に。
この置物は、全体的に見ると、お内裏様のように見えたというか。
七夕時期なので、彦星なのかなと思いまして。

もしかしたら、ブルーベリークォーツの青色がそう見えさせるのかなーとかも思ったんですが。

織姫の姿を探してるようにも、待っている姿のようにも見えました。

一年に一度の逢瀬を心待ちにして。
指折り数えて眺める切ない星空。

君と一緒に、ずっとこの星空を眺められたのなら。どんなに幸せな事だろう。

実際には、織姫と彦星は、織姫は機織りを。彦星は田畑を耕す仕事をしていたという物語ですので、彦星そのものを表しているというよりは。
これはそういう状況を表しているのかなとも思ったんですよね。

離れ離れでも、同じ空の下に居るのだと思えるだけで繋がり合う想いと共に。
寂しさと切なさが重なる。

探究して、観測しているのは、星空でも。
本当に知りたいのは、君の心なのかもしれない。

どんなに深く、注意深く眺め。
どんなに知識で満たしたとしても。
自分も、誰かも、大切な人も。
完璧に理解する。なんて事が出来ないように。

誰かとの関わりや、自分の内面なんてもんは、星や宇宙を覗き込むくらいに、わからないものなのかもしれません。笑

だけど、それでも。

知りたいと思い、強く惹かれる気持ち。

わからないからこそ、知りたい。
わからないからこそ、理解したい。

だから、ずっと君を探しているようなもの。

この作品の、星の展望台とは、

知りたいという強い好奇心と探究心の気持ちそのものなのかなと思いました。

遥かな星空も。
美しい天の川も。
毎日姿を変化させる月も。

暗闇の中の星の瞬きや。
流れ星が、空を横切る瞬間。

それはまるで、君の涼やかな横顔や、笑顔を眺めている時の気持ちと同じだ。

しーんと静まり返ったその場所で、それを眺めているだけで。
心の内から、キラキラした溢れるような想いが、湧き上がってくる。





遅かったじゃないか。
君をずっと待っていたのに。

さあ、どうしたんだ?そんな顔をして。
目の前にこんなにも美しい夜空があるというのに。
今宵は共に、思う存分星を眺め、語り合おうではないか。


待ってましたとばかりに。
嬉しそうに君に微笑みかけるその人。

その場所に住んでる人?は。

研究者タイプな感じもするんで、もしかしたらドラマのガリレオ湯川教授のように、ちょっと変わった人なのかもしれないですが。笑
一つの事を一生懸命、本当に楽しそうに取り組み。
その姿を見ているだけで、こちらもなんだか嬉しくなるような、感化されてしまうような、そんな人なんじゃないかなと思いました。

あまり置物は作らないんですが、今回の作品は。
場所が大切というか。
家のようにも思える、場所を表しているというか。

大きな、自分自身の拠り所。
溢れる好奇心の源。

何かに使うというよりは、その小さな星の展望台から。
遥かな星空を、その人と一緒に、楽しく眺めていただければなーと思いました。

そしてなんとなくですが、これはガイドと出会える場所を表しているというか。

この作品そのものは、そういう効果があるものではないので、これでガイドとコミュニケーションをとれるようになるとか、そういう道具ではないんですけども。

出会う為に指し示めされたものや、ヒントなのかなとは思いました。

それは、自分自身の一側面なのかもしれないけれど。
性格が変わり者なのだとしたら、抑えていた一面なのかもしれませんし。
本当はもっと、ワクワクした好奇心が自分の中に在るのに、変わり者だと思われるのが怖くて、抑えていたという象徴なのかもしれません。

だからきっと。
その研究者のような、ガイドのような人と一緒に星空を眺めながら。

あの星はどんな名前なの?と尋ねたりしたら、きっと、その人も嬉しそうに解説してくれそうな気がしますし。

その星空トークというか。笑
探求しているもの、好きなものを通してのコミュニケーションを経て、お互いの心の中を理解してゆくのかなと思いました。

ロマンチックで。
ちょっと不思議なコミュニケーション。

七夕の星空の中での。
不思議な、貴方との再会。

そんなイメージの作品なのかなと思います。













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