シーブルーカルセドニー(6mm丸玉)
ブルークォーツ(ミニボタンカット)
アクアマリン(さざれ)
ネオンブルーアパタイト(さざれ)
新館用作品No.2!
と言うことで、引き続き揚羽蝶のピアスブームがきていたので、黒いワイヤーバージョンも作ってみましたー。
(つ∀`*)
随分前なんですが、昔、お月ちゃんから、黒いワイヤーで、揚羽蝶のピアスとかも作れるんじゃない?と言われてたのをふと思い出しまして。
アオスジアゲハのイメージが浮かんでましたので、最初の土台はそういう雰囲気を目指して作りました。
土台はこんな感じです。
黒いワイヤーでも基本的に作り方は変わらないんですが、はたして、黒いピアスてアリなのだろうか?←
とか思いつつ、土台に青い石を盛っていきましたー。
出来上がってみると。
瑠璃色の揚羽蝶
黒いワイヤーで形作られた羽から、青い煌めきが舞うように。
シーブルーカルセドニーの6mm丸玉をメインに、ブルークォーツ、アクアマリンと、透明感のある海の青さや、空の青さを思わせる水色のグラデーション。
ネオンブルーアパタイトの、濃ゆい蛍光色のような青色を、鱗粉のように小さく散りばめて。
水色の羽に、立体感が出るように配置しました。
漆黒の闇のような羽から、浮かび上がる美しく鮮烈な青色。
黒い色のワイヤーなので、特に色をくっきりと鮮やかに見せる効果があるんだろうなと思うんですが。
まるで、オオルリアゲハのように美しい揚羽蝶の姿が浮かんできました。
黒と青、たった2色しか使ってないからこその、強烈な青い光に引き込まれるような感覚。
これは私の勝手な解釈ですが、この作品の蝶は、変容の途中や、変容が起こるサインの象徴ではなくて。
既に変化し、蝶の姿に変わってしまった事を象徴するものなんじゃないかなと思いました。
前回の、紫の揚羽蝶ピアスは、今まさに変容中!という感じで、まだまだ迷いや戸惑いのようなものを感じましたが。
こちらの作品は、時間軸にするともう少し後の姿。
遥かな空と海を渡り、その羽を伸ばし、自信を持ってどこまでも遠くまで飛び立った後の姿を現してるんじゃないかなと思いました。
それほどに、この瑠璃色の揚羽蝶には、迷いや戸惑い、不安はありません。
例えどれほどの暗闇だとしても。
青色の光が内に存在し。
常に真っ直ぐその光が差し込み、道が作られ、導きを選び取る。
その闇の中を進み、くぐり抜け。
自身の羽が黒く染まったとしても。
青色の光が常に、美しく光り照らし続ける。
黒い色とは、今までの人生で培った経験であると共に、ネガティブな側面だったり、闇の側面だったり、あまり良いとされる印象のものでは無いのかなと思うんですよ。
だけど、その黒が、これほど青色を引き立たせるのだと知ると、ガラッと感じる印象も変わるのかなぁなんて思いました。
くっきり、はっきり、浮き立つように。
その闇の中でこそ、見えてくるもの。
光の中では、気がつけなかったり、わからなかった事。周りの鮮やかな色彩に紛れ、溶け込み、馴染んでしまったら、全く意識もできなかった事。
この、黒と青色の2色は、とてもハッキリとお互いの立ち位置を示しながらも、同じ蝶の羽の中で、争うこと無く、認め合って存在している。
自分自身の闇の側面、ネガティブとされる側面でありつつも。変容させて自らの羽としてしまったかなと思いました。
例えるのなら。
まるで、クランプの漫画、XXXHOLiCの侑子さんを思わせる自信と眼差し。
闇の中さえ熟知した上で、自分なら何ができるのかを知っている人。
周りの影響を受けずに、自らの光を放てる人。
恐れる事など、何も無いのだ、と。
何も見えぬ闇の中でさえも。
青い光を放つ蝶。
眩しい、昼間の光の中でさえも。
漆黒の黒い羽に、鮮烈な青色の輝き。
触れる事さえ躊躇する美しき瑠璃色を纏う。
瑠璃色の揚羽蝶。
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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