コーティングクリスタル(穴あき)
ガーネット(4mm丸玉)
ピンクエピドート(4mm丸玉)
カーネリアン(4mm丸玉)
プレゼント作品第2号〜。
ということで、お次は剣を作ってみましたー。
プレゼント用の作品は、基本的にはかなりの省エネモードで作ってまして。
あんまり盛り盛りすると、時間がかかりすぎて、それだけしか出せないもので。(^^;;
お試しでどうですか、これ?!
作品!みたいなノリで作ってるんですけども。w
穴あきコーティングクリスタルの、小さめのポイントで、短剣にできそうなものを選んで、試しに剣にしてみましたー。(つ∀`*)
こちらは、ペンダントではなく、ミニ剣になりますー。
出来上がってみると。
聖火が灯され、炎が燃え上がるような短剣。
形のない炎の刃を表すような、オレンジ系コーティングクリスタルの刀身と。
ゴールドワイヤーで形作られた短剣。
その、湾曲するようなワイヤーのラインは、私には三日月刀にも見えました。
自身の中に眠る炎を宿す短剣。
紅い、マグマを凝縮したようなガーネットに。
穏やかさを感じさせる赤色のカーネリアンが重なる。
両側の鍔に配置したピンクエピドートは、その二つのエネルギーが混ざり合う瞬間を表しているようにも見えました。
己の中のエネルギー、内に秘める力を炎の刃に変えて。
うねるように、自分の中にある、激しい炎と優しい炎の力が混ざり合い。
刃の形を形成してゆく。
ガスバーナーのような強い火力で全てを焼き切り、断ち切る事も。
松明のように暗闇を照らし、明かりを灯す事も。
持ち主自身が、その使い方を決められるように。
ふと、炎の短剣のイメージから、マギという漫画の、アリババとアモンみたいだなぁーwとも思いまして。
三日月刀みたいに見えた感覚も、その世界観に近いのかな?なんて思ったんですが。
この剣は、もしかしたら、ただの短剣や、ただの道具ではなくて。
もしかしたらアモンのように。
炎の剣の精霊のような、そういう人格が宿っているのかもしれません。
主と定めた人に仕え。
己の力を貸し与える。
それに選ばれる基準てのは、様々で。
漫画の中でも、必ずしも善だから選ばれるて訳でも無いんですよね。
むしろ、信念とか。願いとか。
己の成すべき事とか。
そういう強い思いに呼応する存在なのかなぁーとも思うんですけども。
力を貸し与える。炎の力を使えるという事は、それだけ、使う側の責任が常に問われてくる。
これは、目的を達成する為にする行動の中に、どういう手段を使うのか、は、その人の手に委ねられているようなもので。
それをサポートするみたいに、アドバイスをくれるのが、その剣に宿る精霊?みたいなものなんじゃないかなと思いました。
力に振り回される事無く。
適切に使用する。
これは言葉にすれば簡単でも、とても難しい事というか。
特に、炎というのは、どう足掻いたって激しい気性を表してるんだと思うんですよ。w
一旦燃え上がれば、自分の中で止められないくらいの勢いや、爆発的な力。
烈火のように走り抜け、心がウズウズして落ち着かないような、留まる事さえも歯がゆく思うような、そんな感覚。
自身の身体が炎に包まれているように。
赤々と燃え上がる気持ち。
それを、押さえつけてしまったら、炎の刃は現れないし。
かといって、常に全開フルスロットルであれば、触れるもの全てを燃やし尽くしてしまうかもしれない。
その、己の気性や、炎の力のような強いエネルギー。
そういうものを、自分の中で、短剣という形として認識して、上手くコントロールする為の剣という感じがしました。
私は、星座のエレメントも火ですし。
地水火風の4つのエレメントの中では火が1番好きなんで、炎や火をモチーフにした作品を作る事が多いですが。
よくよく考えると、そのエレメントの中で、直接触れる事ができないのは炎だけなんですよねー。
土も、水も、風も形は無くても、直接肌で感じることができるのに。
炎や火は、触るだけで火傷するし、熱いし、その炎がいくら美しくても、触り続ける事なんてできない。
最も身近で、最も強く危険なもの。
だけど、触れられないからこそ。
これほど惹かれ、好きになってしまうのかなぁーなんて思うんですよ。w
炎を認識し、その熱を感じ、他の何かを燃やし、影響を与え、熱する事はできたとしても。
自分は、その炎に触れる事さえもできない。
そこに、自分と炎との間には常に一定の距離がある、一方通行のような想い。
焦がれるような。
切ないような。
危険を知ってるが故の、恐れのような気持ち。
それでもその炎の揺らめきに。
焚き火で火の粉が舞う姿に見惚れ、輝きに惹かれてしまう。
その暖かさや熱にホッとする。
その炎を、刃にするという意味。
たとえ、触れる事ができないのだとしても。
心の中に灯り、燃え上がり、包み込まれるかのような。
その内に秘める、炎の力。
これは、距離感というのがテーマというか。その炎との間隔を保つ事が、とても大切な剣なんだなと思いました。
近づきすぎれば、己が身を焼かれる。
だとしたら。
貴方は、私をどう使用するのかね?
短剣に宿る、炎の精霊のような存在は、きっと貴方にそう問いかけてくるんだと思います。
そして一緒に、その使い方を考えてゆくのかなと思うんですよ。
だって、その使い方はきっと無限です。
炎で料理をすることも、周りを灯す事も、何かを燃やす事もできる。
アイディア次第で、沢山の手段がある中で、その危険を知りながら選択していく事。
触れられない切なさと共に。
心の繋がりは、やがて強まっていく。
たとえ触れられぬのだとしても。
貴方を、理解できたのなら。
強く強く、惹かれ焦がれるような強さと輝き。
自分自身が燃やされてしまわぬように。
その距離を保ちながら、振るう魔法の短剣。
それは、
内なる炎を宿した、炎の短剣。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
こちらは短剣なので、台座はついてません。
ルースセレクトオーダーもやってます!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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