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プレゼント企画作品【Elements -water-大河の一滴】Pendant Top

2015年8月5日水曜日

プレゼント作品

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楓さんセレクト水晶ポイント



引き続き、プレゼント企画作品!



今回の作品も、楓さんご提供の、水晶ポイントです。
こちらは小さいポイントなんですが。
透明感があってとても綺麗な水晶を3つ頂いたので。今回はペンダントにしてみました。

作り始める時に、四大元素をモチーフで、このポイントをペンダントにしよう。

と思った時に、これは水かなぁー?という気がしましたので。

石を盛らずに、水て一体どうなるんだww

と思いながら作ってみましたー。(つ∀`*)


出来上がってみると。




Elements -water-
大河の一滴



ーー大河の一雫を持つ者よ。

ようこそ、水の都へ。

ほぅ。ニンゲンが来るとは珍しい。
入国希望かね。

この先は水の精霊が住まう都だ。
お前たちの作る街や国とは少々作りが違うから、都に入るや否や、驚くやもしれないな。

そうだ、一つだけ。

移動に関して教えておいてやろう。
ここには橋も、渡し船もないが。

お前が望む場所へは、
小さなこの川が連れていってくれるだろう。
最初に行き先を告げて、川に飛び込むだけだ。簡単だろう?



ハハハ。いやいや、誤解しないでくれ。バカにしているわけじゃ無いんだ。
しかし、その目で見なければ、信じられないかもしれないな。

入国してみれば、わかるんだがね。

我々はいつもそうやって移動しているんだ。

この都には、地面に敷かれた道らしい道は無く。
かわりに、複雑に枝分かれした小さな川が、道の代わりを果たしてくれている。
それぞれの場所に無限に流れ、意思を持つように新しく川が作られ、我々を運んでくれる。

ここは、水と共に生きる国。
水の精霊の都だ。




さあ、大河の一雫を持つ者よ。
君には、どうやらここに入る資格がある。

どうする?
入国してみるかい?



今回のプレゼント企画4作品の中で、
石を盛らずに、さらにワイヤーの色もシルバー色で、メインの石も透明な水晶という。
特殊なものを何一つ入れずに、最もシンプルに作ったのが、この水のペンダントでした。

それは、
真水のように。純粋で。
濁りや汚れなの無い、
美しい川が流れてゆく。

大河の一雫。




アーティスティックのシルバーワイヤーのみで、小さな水晶ポイントを固定してゆくと。

たった一雫の水が、やがて大きな大河になってゆくような、壮大なイメージが浮かんできたんですね。

その大河に導かれ。
旅の途中に訪れた水の都。

水のエレメントをモチーフに作っていますが、今回の水は、海や雨の水ではなく、川の水。

それを表すように、ワイヤーのラインにも、中央に川のような曲線があり、

流れに身を任せること。委ねること。

というのが、この作品のテーマなのかなーと思いました。


上の物語風のものは、私が現在ドラクエ10にハマってる影響もあり。笑
あえて今回ファンタジー色強めな視点で、様々な場所へ冒険している気持ちになってもらえたらなー。て感じで、いつもよりお遊びな感じで書いてるんですけども。笑

水の都とは、私の中では

大きな流れに身を任せる。
自分もまた、その流れの中。
水の一雫であることを知る。

ということを、実感や実践を通して理解できそうな場所なのかなと思いました。

どうしてもゲーム風の物語に書くと、選ばれた人や、主人公などのイメージが強くなるもので。
選ばれた一人しか到達できない。みたいに思われるかもしれませんが。

今回はプレゼント作品ということで、一名様にプレゼントするぶん、こういう表現になっただけで。

本当は特別なものではなく。
本来誰にでもあるものだと思うんですね。

橋を渡らなけらば、渡し船に乗らなければ、必死に泳がなければ。

~でなければ、目的地には着けない。

そういう、こうしなければならない!という思い込みのようなものを流し、外してゆくような作品なのかなと思いました。


ゆるゆると。肩の力が抜ける。
だってそうだろう?

思わず笑いがこみ上げるくらい。
自分ではどうしようも無いのだから。

なんとかしようと深刻になっていた自分が、滑稽にすら思える。

それくらい、流れというのは不思議なもので。
自分では操作できないものです。

流れを掴む。流れを感じる。
流れに委ねる。

自然と導かれ、運ばれてゆくもの。

たった一雫の水でさえも。
その大きな流れの中にいるのだから。



水のエレメントを
モチーフにしただけあって。

ここには明確な形や、
正解はありません。

ワイヤーのラインは、くるくると様々な道を描き。
貴方が望む道へと、自然に促し運んでくれる。

大丈夫。なんとかなる。
必要なのは、貴方の意思と。
流れに委ねる気持ちだけ。

だけど、そういうのって、
ついつい忘れがちで。
自分一人で焦ったり、頑張りすぎてしまうんじゃないかなと思うんです。

だからこそ、この作品は。

形もない、正解も無い。
"流れ"という、非常に曖昧で確かめようもないものを。
意識しやすくなったり。実感しやすくなったりするんじゃないかなーと思いました。

そして。
今回はお遊び的な要素が大きいんで。笑

例えば、

自分の想像の中の、水の都へと入国して、色々と遊んでみるのも楽しいんじゃないかなと思います。


空っぽだった器に水が注がれるように。心が徐々に満たされてゆく。




なんという、美しい都だろう。
言葉ではとても、言い表せないくらいに。
あらゆる場所に、水が使われ。
私をもてなしてくれる。

水の精霊と共に生きる都。

確かに、ここには

渡し船も、橋も必要ない。
行きたい場所に運んでくれる、不思議な川と水の流れ。

なんとも心地よく、プカプカと浮かび。ゆるやかに流れてゆく。


せき止める必要はない。
独り占めする必要もない。

有り余る水が流れ。
自分の手からこぼれ。
やがて誰かの手に渡り。
循環していくように。


地のペンダントとは違い。
ここには、試練や謎解き要素は無く、どちらかといえば長い夏休みのように、バカンスに訪れる感覚で。笑
至れり尽くせり感があります。

必要なものは手元まで流れてきて。
不必要なものは、勝手に自分から離れてゆく。

心の澱みや詰まりを綺麗に洗い流して。
自然に癒されてスッキリして。
水にプカプカ。のんびりゆったり身を任せていたら。

いつの間にか目的地にも着いちゃってた!*(^o^)/*


という感じなんじゃないかなーと思いました。ww

大切なのはリラックス。
大切なのは、委ねる気持ち。
信じる気持ち。そのものだから。



ーー大河の一雫を持つ者よ。
また、いつでも遊びに来ればいい。

待っているよ。

水の流れがいつでも。
君をここへと導くだろう。

また会える日を楽しみにしている。



名残惜しげにお互い、手を振りながら。
見送ってくれるのは、新しく出来た水の都の友人だ。

これほど美しく、楽しい国が在っただろうか。水の都に住む者は皆、友好的で、おおらかだった。

満たされたような想い。
涙がこぼれてくるほどに。

彼らが住まう水の都は。
私に心の豊かさを与えてくれたのだ。




......そうだ。君にも。
旅の途中で見つけた、最高に楽しい国を紹介しよう。

どうだい?
訪れてみたいかい?

この雫を持っていれば。
君もきっと、あの素晴らしい水の都へ。

流れていけるさ。

Elements -water-
大河の一滴

そんなイメージの作品なのかなーと思います。


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ご感想を頂きました!【Elements -water-大河の一滴】















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