タイトルのテキスト
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プレゼント企画作品【Elements-Earth-地下に眠る古の魔法】Pendant Top

2015年8月3日月曜日

プレゼント作品

t f B! P L



シュンガイト(原石)




ありがたいことにネットショップ、虹色の花(Blue whale新館)が8月10日で
一周年を迎えます!

いえー!!やっほーい(≧∇≦)←

今年は色々と事情もありペースダウンしてしまう事が多かったんですが。
それでも、お客様のご感想に何度も励まされ、作り続けてゆくことができました。
ありがとうございます。(T_T)

ありがとうの気持ちを込めまして。
そして一周年を記念して、どなたでも応募オッケー!なプレゼント企画をやりたいと思います!
細かな詳細はまた後日にて、お楽しみに!!

ということで。
今回のプレゼント企画のテーマは、4大元素をモチーフにした4作品になっておりまして。
メインの石は、なななーんと全て頂き物で作っております!!!

な、ナンダッテー!(*゚Д゚*)w


石を提供して下さったのは、
ご存知(?)
あそびや楓
http://ameblo.jp/isiasobi/
の楓さん。

と、1月のコミックシティ福岡にて、直接石を渡して下さった、mixiネーム こおり さんという方。


今回のプレゼント企画では、
3作品は楓さんから頂いた石をメインに、1作品はこおりさんから頂いた石で作らせて頂きました。(≧∇≦)
ありがとうございます!

今回巻いてみたのは、楓さん提供のシュンガイトの原石でして。

こちらは、見た目はゴロゴロ、ゴツゴツとした黒い石なんですが、とても軽いので、ペンダントにしたら面白いんじゃないかなと思いまして。
プレゼント企画用に作っちゃえー!

と思いついて、作り始めたのが最初のキッカケでした。


あえて石を盛らない!

ということにチャレンジして。
シンプルな感じに。

ガンメタとシルバーワイヤーを合わせて作ってみましたー。

そして、最近ドラクエ10にハマってますので。笑
プレゼント企画の作品ですし、おもいっきりファンタジーRPGなイメージで、解説していきたいと思います。w



出来上がってみると。






Elements-Earth-
地下に眠る古の魔法


――その魔法を蘇らせられるのは、
君だけだ。


もはや、解読しようとする者も、
使う者も居なくなってしまった。
過去の遺物。

旅の行く先々で、噂に聞く伝説。

地下に眠る古代遺跡の中には
今は失われてしまった、古の魔法が眠っているという。

それは一体どんなものなのか。
全てが謎に包まれ。

様々な噂だけが一人歩きしている。
子供騙しのようなお話。


旅の最中に、そんなものに関心を寄せて、惹きつけられてしまった、なんて。自分でも、どうかしてるかもしれない。

だが、
その魔法が一体どんなものなのか、知りたい。

好奇心をくすぐられるような、ウズウズとした気持ち。
抗いようもない、何かに。
やがて引き寄せられるように。

私は。
運命に導かれるように
とある場所に、辿り着いていた。


古の魔法が眠ると言われる。
過去の遺物へと続く、扉。


カチリ。

いつも身につけていたペンダントの形と。
石で出来た扉の窪みは、パズルのピースのようにぴったりとハマった。

ごごごごご、、、。

固く閉ざされていた、古の魔法の扉が開かれてゆく。

暗い地下へと誘う階段。

ゴツゴツとした岩肌の手触り。
コツン、コツンと響いてゆく自分の足音が。

まるで奈落の、闇の底へと足を踏み入れてゆくような、不気味な音に変わってゆく。

先の見えない恐怖。

己の中に在る恐れだけが、膨らんでゆくようだ。

それでも、前へ......!

恐怖を押し込んで進もうとしても。
踏み出した足は竦んで。震えてしまっている。

先へ進むのを、自らが拒んでいるような言い知れぬ不安。

開かれた扉から、微かに漏れていた地上の明かりは、もう見えない。

心を落ち着かせろ。

もはや、引き返す訳にはいかない。


ここに、危険なものは何も無いのだから。

在るのは、己の恐怖心が映し出す。

幻影だけだ――。






地のエレメントをモチーフにして作ったこのペンダント。
楓さんセレクトの石だけありまして、パワフルというか。存在感があるといいますか。

そんなシュンガイトの原石を、アーティスティックのガンメタとシルバーを合わせてシンプルに制作したところ。

最初は、地下の奥深くの固い岩盤に、ピカピカに磨かれたダイヤモンドが隠されているような。
そんなイメージが浮かんでいました。


今回はお月ちゃんに、出来上がりの作品の写真を先に見せた所。
ピラミッドの奥に埋葬された棺をイメージしたそうなんですが。

言われてみて私も、あああそうかもー!!と思ったんですよねー。

なんというか、ミイラとか出てきそうな雰囲気というか。笑

ピラミッドの内部に潜入するような感覚。
奥深くに掘られた、迷路のように広い地下室へと進んでゆくような感覚。


全体的な雰囲気は、ゴツゴツとした原石を巻いてますし、石も盛っていない為に。磨かれていない荒々しさがあるるんですが。

それ故に、何処か強引で。
グラウンディングなイメージで、がっつり大地に根を張るどころか。
その最奥へとガンガン進む事を余儀無くされるような。
そんな感じがしていたんですね。

そしてよくよく考えると、己の恐怖心をコントロールできなければ、こういう暗い地下室へ進む。てのはできないなーと思いまして。

例えば私とか、危険なものとか、脅かされるようなものが何も出なかったとしても、暗い所を一人で進むのは、超怖い~!!(T_T)
てなくらいに、想像力豊かに、勝手に怖い想像をしてしまって、ビビってしまうもので。笑
そんな所へ行くのは絶対無理!てなりますけども。笑

お化け屋敷とか、スリルがある暗い場所が好きだという人も居ますし。
暗い地下室、ピラミッド大好き!てな人も居るかもですし。笑

こちらは、なんとなく、そういう方向けな作品なのかなぁーとも思ったんですよね。



地のエレメント、
大地の一欠片をモチーフにしていたんですが。

この"地"は、表面上の大地ではなく。
地下の世界へと進む為の、扉の鍵なんだなと思いました。

地に足をつけて。

ではなく。

むしろ地の中へと喜々として進みゆく者へ。


これは、もともと、地の安定感が在る人で無ければ、進むことができない道というか。
辿り着くコトができない場所なんじゃないかなーと思ってまして。

暗闇に惑わされたり。
恐怖心に囚われたり。
心が揺れて引き返したくなったり。
非常に、ドキドキしそうな内容。

RPGの洞窟探索や、ダンジョン探索のように、様々な試練のようなものが待ち受けているこの遺跡。

危険は無いものの、感情は揺さぶられ、お化け屋敷のようにとても落ち着いては居られない。笑

時に冷静に。心を落ち着つかせて。着実に。
進むべき道を見定める。

例え、何があっても大丈夫。

そんなどっしりとした気持ちでなければ、一歩たりとも先には進めない。

非常に深い部分での、安定感を試されるものだなぁと思いました。

しかし、こんな風に書くと、魔法を得る為の試練は大変そうだし、何故こんな所に足を踏み入れるのか。と思われるかもしれませんが。

このペンダントを持つ者にとっては。
恐怖心を感じるのは、最初だけであり。

遺跡の奥へと進む毎に、新しい発見と、攻略する楽しさに目覚めてゆくものなんだろうなと思いました。

試練だと思えていた何かは。

やがて、難易度の高いゲームや、
パズルや、謎解きに思えてくる。

謎が解けた瞬間の、達成感。
遺跡の奥へと進む度に。
新しい発見、新しい知識に心が踊る。

いつの間にか恐怖心を克服し。
心の安定感はさらに、さらに増してゆく。

そんな迷宮の最奥へと辿り着いた者だけが。

解読し、蘇らせ、扱うコトができる。

古の地の魔法。






一見してこのペンダントには。
煌めくような輝きのあるものは何一つありません。
無骨で、ゴツゴツしていて、原石のままカチ割られて、荒々しく。
色合いも茶色とシルバーを混ぜていて。華やかとはとても言えない。

しかし、巻いている時に、私の中のイメージでは。
この硬そうに見える岩盤の中にこそ。
美しいダイヤモンドや、宝石が隠されているのだ。

という風に見えていて。

それこそが、地下に眠る古の魔法なんじゃないのかなーと思ったんですよね。

表面的にも、見た目にも一切、わからないのだけど。

内側には、最高に光り輝くものが眠っている。


そう。

見た目に惑わされてはいけない。
この遺跡に、"敵"は居ないのだから。

在るのは己の中の恐怖心を映す幻影と。
最高に楽しい、謎解きが待っているダンジョン。




これはどちらも、象徴的なものだとは思います。

考古学のように。

古代の遺跡や
地層の中に眠っている何かを。
掘り起こすように。

新しく構築して、再現する。

古の魔法。

魔法陣が君の周りに描かれ。
発動してゆく。


思わず、レベルアップの音が聞こえてきそうですが。笑

これは作品の効果を表すものではなく、あくまでイメージですので。

パワーストーンとして見れば、シュンガイトの効果だけということになると思うんですね。

でもこの作品から感じる私のイメージは、
何か......自分自身の中の、奥底にあるものを掘り起こすだけでなく。
それを、新しい形に蘇らせるような意味合いがあるんじゃないかなと思いました。

地のイメージとして。

堅実で、落ち着きがあって、すごく安定しているイメージがありますが。
その分、堅物になりやすいといいますか。変化には比較的弱いと思うんですね。

だから、遺跡の入り口で恐怖心を感じるのは。
自分が変化することへの恐怖を表しているんだと思うんです。

しかし、それを超えた先にあるものは。
冒険心や、ワクワク、ドキドキな楽しさ。

本当は求めていたのに、いつの間にか、安定という名の塊で、ガチガチに固めてしまったもの。

そういう何かを掘り起こして。

自分ではただの石ころだと思っていたものを。
宝石に変えていくような気がしました。

それこそが、古の魔法なのだと。


変化する事と、安定すること。
言葉として書けば、矛盾しているように感じますが。

この遺跡の奥に辿り着くことができる人は

どのような変化が起こったとしても対応できる、心の安定を持つ者。


他の誰かには価値が無くとも。
君にとって、最高の宝がそこに在る。


ペンダントはあくまで、
その扉を開く為の鍵でしかないけれど。

しかし、何も知らなければ、
探そうとも思わないし。
見つけようともしなかっただろう。






物語は
RPGにありがちな、会話から全てが始まる。

......!!

お前さん!
そのペンダントをどこで手に入れたんじゃ!

何気無く、御守りがわりにいつも身につけていたペンダント。

それが、地下の遺跡へと続く。
扉を開く鍵となるなんて。

この瞬間まで思いもしなかった。

まるで、ゲームの主人公になったよう。
イベントが発生する為のキーアイテムを、私は、最初から既に持っていたのだ。


選ばれたのは、私なのか。
私が、それを選んだのか。


誰かに譲渡することもできただろう。
わざわざ、自分で行く必要は無かったのかもしれない。

だけど、強い好奇心が。運命が。
私をこの扉の前まで連れてきたのならば――


遺跡の謎を解き明かし。
迷宮をくぐり抜け。

古の魔法へ。

君にとって、最高の宝の在りかへと。

辿り着くのだ。



君を、
最高に楽しい遺跡探索の旅へ誘う。


――その魔法を蘇らせられるのは、君だけだ。


Elements-Earth-
地下に眠る古の魔法


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http://nijiironohana.com/ 

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まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
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