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【Angel of Guangming-鳳凰の翼】Pendant Top ※SOLD OUT

2015年6月13日土曜日

ショップ販売用作品-ペンダント-

t f B! P L




ヘソナイト(オニオンカット) 


新館用作品! 

てことで、前回、 
翼がついた十字架ペンダントとして、シルバーカラーワイヤーでジブリールを作りましたので。 
今回はゴールドカラーワイヤーで、制作してみよう!と思い、作ってみました。(つ∀`*) 

作り方は途中まではほぼ、一緒だったんですが、中央をヘソナイトにして、羽の形や、ワイヤーのラインで装飾などを組み込んでゆきますと。 
やはり、全然違うイメージのものになっていきました。 

出来上がってみると。 




Angel of Guangming 
-鳳凰の翼- 


アーティスティックワイヤーのゴールドカラー、角線を使用して作った十字架モチーフのペンダント。 

広げられた翼は。 
十字架を飛び越えて。 
強烈な光を放ち続ける。 

太陽の光にも似た。 
光明の天使。 

鳳凰の、翼。 


石を沢山盛り込んだ作品ではなく、シンプルに一粒だけ、中央に付けている十字架モチーフのペンダント。 

今回は、ヘソナイトのオニオンカットを中央に組み込んでいますと。 

夕暮れ時の太陽のような、濃ゆいオレンジ色が、ゆっくりと明るさを増しながら。 

徐々に、徐々に。 
眩しい光を放ってゆく。 
そんな光を視覚化したようなイメージ。 

天使のような、鳳凰のような姿が、十字架に、重なっているように見えました。 

不思議とジブリールのペンダントと、対のように見える色合いにもなりまして。 
意図してた訳じゃ無いんですが、出来上がってみると、ペアのような色合いと形になっておりました。 

ワイヤーは、角線の24号という、細めのワイヤーを使っていますし、サイズも小さめに作っているので、繊細に見える筈なのに。 

ゴールドワイヤーと、濃ゆいオレンジ色のヘソナイトで。 
小さくとも輝かしい光を放つ。 

太陽の光に後押しされるように。 

ひたすら、力強く羽ばたいてゆく。 
頼もしい翼が、描かれている。 


全体的に見ると、何故か、平等院鳳凰堂の鳳凰の姿に思えたので、タイトルは鳳凰の翼。 
と名付けたんですけども。 
何処と無く、エジプトの神様っぽいような雰囲気もあります。w 

これは、私の勝手な解釈ですが。 

この作品には、 
囚われているもの、縛られているものは何もなく。 
太陽がいつも、照らしてくれるような暖かさと強さ、後押ししてくれるような何かを感じていました。 

私は、十字架というモチーフの作品を作る時には、何かしら、縛られているような想いやテーマを感じる事が多かったんですが。 

この作品は、十字架が重なってはいるものの。 
その存在には 
何一つ、縛りを感じさせません。 

若干、チートっぽい強さがありそうなので、反則な感じもするんですがwww 

それは、例えるなら。 

自由になる、のではなく。 
既に最初から、自由なんです。 

目の前にある障害と思えるもの。 
全て、焼き尽くしながら突き進むことも。 

夕暮れの穏やかな時を散歩するように、ゆっくりと進むことも。 

立ち止まり、振り返り。 
時を戻す事さえも。 

どんな事もできる。 
どういう風にも、思いのままに 
進める。 

幅広い選択肢と。 

それを可能にする、 
太陽の視点に在る、翼。 





しかし......。 

この作品の色合いは。 

あまりに自由過ぎて。 
目標や夢や、自分の進みたい方向を見失いがちな、危うさもあるのかなと思いました。 

一つ前にアップした、ジブリールは、自分自身にとことん向き合い、助けだし。 
縛りという縛り、感情の荒波に勇気を出して向き合うようなものとして。 
内側へ突き進むようなものとして感じたんんですが。 

この作品は、まるで真逆の方向。 

自分の進みたい方向、やりたいこと、夢や目標。 
そういう何かを、行動を通してどんどん達成していった後に見えるであろう、何かを表している。 

外側へ、外側へ。 
進んだ先に見えてくる何か。 

だからこそ、問いかけるように。 
ふと......立ち止まる。 

自分は、本当は何を。 
望んでいるのだろう。 

それは、今まで頭の中だけで描いていた、煌びやかで、キラキラしていた目標や想像とは少しだけ違っていて。 


心の奥底から聞こえてくる、小さな声のような、問いかけ。 

最初から、自由ならば。 
最初から、望んでいること全て。 
叶っているのだとしたら。 


本当は、何を望むんだろう。 
私は何を、望んでいたんだろう。 


考えれば考えるほど 
出口の無い迷路に迷い込んでしまったかのよう。 

帰り道を失ったような。 
喪失感。失望感。 

そんな私を見守る。 
光明の天使が。 

空を指差す。 

そこに描かれているのは。 

夕暮れの光や。 
輝かしい 
朝日と共に照らし出されている。 

鳳凰の、翼。 




いくら、どれほど、自由だとしても。 
望みがなければ、ただ、立ち止まるしかないように。 

結局のところ、望んでいるもの、夢や目標や、やりたいことは。 
心から自然と浮かんでくるもので。 

いくら考えたとしても、実はよくわからなかったりします。笑 

何故だか、わからないけど。 
これを望んでいる。 

どうしてだか、説明できないけど。 
惹かれている。 

やってみたい。 
そう強く思って、行動してしまう。 


そういう、湧き上がった想いを汲み取って、後押ししてくれて。 
一緒になって歩いてくれる存在、が、この光明の天使と、鳳凰なんじゃないかなーなんて思いました。 

否定するものも。 
縛られるものもない。 

十字架を飛び越す、 
暁の太陽。 

そして、その先にある景色を。 
きっと、貴方にも見せてくれる。 



例えば、ワクワクするような望みが浮かんでも。 

まだ、何もしていない段階で。 
ついつい、無理なんじゃないかなーとか思っちゃって、最初から頭で否定して諦めちゃったりすることって、凄く多いと思うんですよ。 

頭の中でシュミレーションして。 
どうやったって、無理そうだから辞めようとか。 

本当はやってみたいけど。 
無理無理!!と、考えれば考えるほど、できる気がしなくて。 

本当に望んでいるのかどうか。 
それを達成したいのかどうかさえも、わからなくなってしまって。 

迷路の中に入り込んでしまったように。 
自分の気持ちや、望みが、わからなくなってしまう。 
考えれば考えるほど、泥沼にはまり。 
心の微かな声さえも。 
頭の声が遮り、聞こえなくなってしまう。 

だけど、この十字架は。 

最初からとても、とても。 
どこまでも、自由なので。笑 

心の奥からポワンと浮かんできた望みを、きっと否定せず。 
頭の声にも惑わされず。 
道を指し示してくれるような気がします。 

望みに向かって、前に進むことは。 
とても怖いことかもしれない。 

だからこそ、いつも空を見上げる。 




光の導き。 
頼もしい、鳳凰の翼。 

踏み出すかどうか、 
気がつけるかどうかは貴方次第だけど。 

頭の中で想像するよりも遥かに。 
予想外の出来事に遭遇してゆくだろう。 

それを、恐れなくてもいいんだ。 

だって、予測できてしまったら。 
つまらないだろう? 

ほら、空を見上げてごらん。 

そこに描かれているのは。 
いつも形の違う雲。 

楽しい時も。苦しい時も。 
泣きたい時も。笑ってる時も。 

君を、見守る 
鳳凰の翼を頼りに。 

君は、光明が照らす。 
道を進んでゆくのだろう。 

Angel of Guangming- 
鳳凰の翼 


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