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【Amulet-Aquarius-水瓶座のアミュレット】ワイヤーストラップ

2014年2月24日月曜日

ショップ販売用作品-ストラップ-

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星座パーツ

アマゾナイト(6mm丸玉)
アクアオーラ(4mmカット丸玉)
ホワイトトパーズ(ミニボタンカット)
ガーネット(ミニボタンカット)
ブルークォーツ(ミニボタンカット)

アクアマリン(さざれ)
シトリン(さざれ)
マンダリンガーネット(さざれ)


委託用作品No.100号!


山羊座に続き、水瓶座のアミュレットです。

確か、星座パーツを仕入れた時に、一番最初に作った星座ストラップが水瓶座でして。
その時とはまた、全然違う形なんですが、浮かんでくるイメージとかはやっぱり同じような感じなんだなーとか、思いながらワイヤーを巻いていきました。

まずは土台作り。
最近、オーダーで水瓶座の作品を作ったばかりでしたので。
水瓶座の風のような、ふわっとした感じを目指しつつ、シルバーワイヤーだけで作っていきました。

土台はこんな感じです。



今まで、続けて星座シリーズを作ってきましたが、土台部分でこんなに、アミュレットだ!!←と感じる見た目になりましてw

水と風が混じるような柔らかなラインに、石を盛っていきました。



出来上がってみると。




水瓶座のアミュレット。



その、右側は。
アマゾナイトの瑞々しい薄青色に、アクアマリン、ブルークォーツ、アクアオーラ、と爽やかで、冷たい水を思わせる青色を連ねて。
合間に、キラリと透明に輝く、ホワイトトパーズ。

この部分はまさに、凍りついてしまいそうな、冷たい、冷たい、グラデーション。

星座シリーズは、その星座の期間中か、または期間を過ぎてから作るようにしてるので、早めに作るという事は無いものの。作り出すタイミングは、結構バラバラだったりするんですよ。

ですが、この水瓶座は、丁度、作っていた時期が水瓶座の期間であり、しかも、何度か雪が降ってた時で、とても寒かったのもありまして。
作りながら、水瓶座が一年で一番寒い時期というのとも、重なっているんだなぁと思いました。

シーンと全ての音が静まりかえるような静寂と、降り積もる雪と、凍りつく大地。
水瓶座の水さえも、厚い氷になり。
風は、吹雪になり。
空気中の水分まで凍って、煌めいて渦を巻いてゆく。

アミュレットの右側は、これ以上冷たくなるなんて、不可能!w
と言わんばかりに、冷凍庫のように一番冷たい石を並べていった感じだったのですが。

その、反対側。

左側を見ると、太陽のような燃えるような熱い色合いが広がってゆきます。

目を引く、ガーネットの赤い色は、情熱や、熱い気持ち、太陽の熱のように、冷たい氷を溶かしてゆく熱。

その熱が広がってゆくように、マンダリンガーネットのオレンジと、シトリンの黄色。

まるで、陽だまりのように、ポカポカと。心まで緩んでしまいそうになるくらいに、暖かな空間。

冷凍庫のような冷たさと、燃えるような太陽の熱。

凍えるような寒さと。
暖かな陽だまり。

対象的なイメージのものが、混じる事無く同列に並んでいるアミュレット。

これは、やっぱり、冷静と情熱の間、という事なんだろうなと思いました。w
実は、以前に水瓶座を作った時も、同じような事を感じたのですが。

しかし、その時と違うのは、今回の冷静と情熱の間、には、"間"の色がありません。

熱いか、冷たいか。

しかも、その熱さ、冷たさは、水が沸騰したり、冷ましてしまうような、片方だけの温度変化を表してるのではなくて。

もっと幅広く、広範囲に伝わってゆくようなもの。

熱さと、冷たさを、同時に味わうようなもの。

それがさらに、発展して。

凍えるような冷たさと、太陽のような熱を使って、一瞬で、特定の狙った温度を、作り出せてしまうような感じがしまして。

北風と太陽というお話がありますが、その二つの存在が自分の中に初めから居るような感覚で。

熱さと、冷たさの間が無いのは、その間こそが、自由自在であるという事を、表しているような気がしました。





これは、水瓶座の性格判断などでもなくて、この水瓶座のアミュレットを見て私が勝手に感じた事、になるんですけど。

水瓶座の、風と水のイメージそのものの、囚われない部分や、掴む事ができない部分の象徴。

これ、とても身近すぎる例えで、伝わるのかどうかわかりませんが。(笑)

冷たいアイスと、熱々のアップルパイを同時に食べる時の美味しさというのは、単に、両方を最初から混ぜて温度を一定にして、ぬるくしたものを食べるのとは、もう全然、美味しさが段違いに違います。

アイスに、熱々のコーヒーをかけて食べる、アフォガードとかもそうだと思うんですが。

熱さと、冷たさが、口の中で両方弾けるような衝撃。
温度差を同時に感じる事で生じる、抜群の美味しさみたいなもの。

この、両方を同時に感じるというのが、水瓶座の風の、掴めない、囚われない象徴にも繋がるのかなと思いました。

おそらく、この水瓶座さんにとっては、熱さと冷たさは、相入れないものや相反するもの、ではなくて、むしろ、どちらも同じだけ価値があるもの。
シルバーのワイヤーで表現した風は、冷たさも、熱も、同じように巡り、垣根を作らず、分け隔てなく、どちらにも吹いてゆく。

だからこそ、この水瓶座のアミュレットには間の、熱と冷たさを混ぜた、ぬるい、丁度良い温度、という色や石が無いんだなと思いました。

しかし、これは"無い"から本当に存在しないという意味の無いではなく。

最初からどちらの素材もあるので、どのくらいにも自分の好みで、丁度良い温度を、いくらでも作り出せてしまうような、自由さ。


冷静と、情熱の間。

それを行き来するだけじゃなく、間さえも自らが、作り出してしまえる。

どちらも同じだけ、大切にしているからこそ。

誰かとその情熱を合わせて意気投合する事も。
冷静に、全ての状況を把握して、現実的になる事も。
さらにさらに、その中で生じる、微妙な自分の中の温度差さえも。
ありとあらゆる、熱と冷たさがあり。

それを、全体的にぬるく、一定の温度に定めて安定させる。という事をせずに、熱さと、冷たさが、自分の中で同時に存在し、それを使って、自分の中でより適切な温度になるように、常に作り上げてゆく。

もしかしたら、これは他の誰かから見れば、結構不安定だったり、バランスがとれていないように見えるかもしれないですが、本人からして見れば、いつも自由自在に調整している結果、そう見えてしまうだけ、という感じなんじゃないかなーと思いました。




水瓶座のアミュレット。

それは。

やろうと思えば、冷静に、心を冷たくし、寒々しい厳しさにも耐え、どこまでも冷たい氷の上を、歩いて行けるものなのかもしれない。

または、熱く、熱く、常に情熱を燃やして、炎の中を突き進む事だって、できるのかもしれない。

だけど、水瓶座が歩むのは。
どちらかを選ぶのでは無く、常に両方の道。

囚われる事の無い風が、
掴む事のできない風が、

それを、後押ししてゆくように。

他の誰でも無い、自らが常に作り出してゆく、冷静と情熱の間。







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