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【Knight of Amethyst-アメジストの騎士-】Pendant Top

2013年11月29日金曜日

ショップ販売用作品-ペンダント-

t f B! P L



ローズアメジスト(コンケーブカット)
カイヤナイト(ダイヤシェイプ)
フロストクォーツ(4mm丸玉)
ホワイトトパーズ(ミニボタンカット)
アメジスト(ミニボタンカット)
グリーンオニキス(ミニボタンカット)


委託用作品No.91号!


今回はローズアメジストのコンケーブカットを巻いてみました。

冬シリーズという事で、このローズアメジストも、冬っぽい感じに作ってみようなかなーなんて思ってまして。

角線を使用して、雪のの結晶ぽいイメージで土台を作っていきました。


土台はこんな感じです。






この時点で、おお!またしても騎士シリーズがキタ!と思いましてね。
以前に、エメラルドの騎士、アクアマリンの騎士を作りましたが、今回はそのシリーズの3作目か?!って感じのキリッとした騎士っぷり。

そのイメージにプラス、雪のイメージで石を盛っていきました。

出来上がってみると。






アメジストの騎士

コンケーブカットのローズアメジストをメインに、ワイヤーの角線を使用したキリッとしたライン。

私の中では、あきらかに、アメジストの騎士!

という姿に思えたのですが。

粉雪が舞い落ちる雪原。
寒空の中に現れた騎士。

フロストクォーツや、ホワイトトパーズは、舞い落ちる粉雪や、氷の寒さを表しているようにも、その寒さや雪を纏っているようにも見えたのですけども。

極寒の寒さの中でも、毅然としている佇まい。

カイヤナイトの青色は、両側に盛っていて、耳あてのようにも(笑)クールに見える性格の中にある、ちょっとお茶目な部分のようにも見えたんですけども。

そこに、グリーンオニキスの爽やかな、植物のような緑色。

冬の寒さや、雪の冷たさを纏いながらも、それに染まらず。
雪原を踏みしめながら、向ける眼差しは強く、優しげで。

全体の色合いを見ても、雪の冷たさを纏っているから"クールな性格"という訳でも無くて、むしろ、キリッとしているのに、ふわりと柔らかくて。
かなり、融通が効くような感じがしました。





雪原の中に咲く、一輪の紫色の花のような。

優しく咲いた花の中に垣間見える、強さと可憐さ。

普通、氷に対抗(?)できるのは、炎や熱、火だったりすると思いますが。
この騎士は、熱や炎で、周りの氷を溶かすような熱い存在ではありません。

だけど、このペンダントから感じる、騎士の頼もしさと、妙な安心感。

それは、例えるのなら。

極寒の中に咲く花のように。
冷たさを変えるのではなく、むしろ冷たさに適応する植物の強さ。

ローズアメジストの淡い紫色の花びらのような色は。
自身は決して、凍る事もないし、冷たくもならない強さを内に秘め。

雪や、氷や、寒さに影響を受けず。
雪や、氷や、寒さと共存する者。

今までも、騎士だな!と思える作品を何個か作ったのですが、いつも、その作品にはなんらかの"強さ"を感じるんですよね。

そんな、騎士シリーズでの、アメジストの騎士の強さとは。

周りを味方につけるような、そういう強さなんじゃないかなと思いました。

この騎士は、何かと戦って勝つような強さや鋭さはないかわりに、周りの過剰な影響を受けない、という強さがあるような気がするんですよね。

これは、どちらかといえば、防御の強さに近いのですが、だからといって、近づく者全てを跳ね除ける!とも違うんですよ。

周りに馴染みながら、影響を受けない。
周りを味方につけながら、自分自身は決して、明け渡す事がない。

氷や雪や、寒さを纏い。
その力を借りながら。
佇む姿は優しく、柔らかで。
可憐な花のように、美しい。






氷や雪、寒さというのは、なんらかの比喩だと思うのですが。この作品にとっての、その言葉の響きから感じるのは、過酷なものだったり、冷たい状況、どうしようもない厳しい状況だったりするのかなと思いました。

だけど、その過酷なものさえも、美しい結晶にして纏う姿。

それはたった一人で戦いを挑み、頑張って打ち勝つ。
という強さではなくて。

寒さも、氷も、雪も、全て。

味方にできそうなものは、全て味方にして、力を借りていく。共存していく。力を合わせていく。

過酷な状況であったとしても、雪原に花を咲かせ、育ててゆくような、強さ。


アメジストの騎士。

それは、極寒の雪原の中に咲く、薄紫の可憐な花のような、美しい騎士。

冷たい雪や氷さえも味方につけ、繊細に煌めく結晶を纏い。
戦う事なく、それを溶かす事無く。

全てを包み込み、受け入れるような優しさ。

強固な護りの中で、その力を過信し、周りを拒絶するのではなく。その周り、全てを味方につけてしまう頼もしさ。

貴方ならば、喜んで。

と、思わず協力したくなる強さ。

周りの力と、自分自身の力が合わさって初めて。雪原の中、極寒の地の中でも、花を咲かす事ができるのだ。

と。凛々しく言い放ち。

美しく、可憐に佇む。

アメジストの騎士。






そんなイメージの作品なのかなーと思います。











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