レピドロクロサイトインクォーツ
【ワイヤーのみのシンプル制作】
をご注文頂きました!
ありがとうございます!(*'∀'*)
ルースセレクトオーダー、こちらは色々と値段別に分けてオーダーできるようになっとりまして。
※こちらのオーダーは以前委託販売していた際に販売していたものです。
ワイヤーのみのシンプル制作、ワイヤーの色はおまかせとのコトでしたので。
石を直接見てから判断しようかなと思ってました。
んで、最初はシルバーとゴールド、どちらかにしようと思ってたんですが。
基本的に赤とかピンクの石って、ゴールドの方が合うものの......この石は透明が多いですし、ゴールドだけだとわ中央の石が浮いちゃって、周りだけちょっとピカピカし過ぎるかなぁ?と思ったんですよね。
なので、じゃあいいとこ取りで。笑
ってことで、ゴールドカラーとシルバーカラーワイヤー合わせ技に。
さらに、ローズゴールドカラーの細いワイヤーをより線にして、アクセントにしまして。
石を全く盛らなくても華やかにみえるようにがんばってみました。
出来上がってみると。
花びらの舞
お客様がセレクトしてくださった、レピドロクロサイトインクォーツは、もりっと母さまの解説にもあるように。
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キラキラときらめく紅色の花びらが、クリスタルの中を舞っているような、美しい石です。
レピドクロサイトの結晶が大き目なので、キラキラ感もくっきりですし、
石全体がほんのり紅色に染まっているように見えます。
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この、常に花びらが舞っているようなレピドロクロサイトインクォーツに。
ゴールドワイヤーと、シルバーワイヤーが、くるくると髪の毛のような柔らかなラインを描きながら、枠組みができあがってゆきました。
そして石を盛らないシンプルオーダーでしたので、その代わりにローズゴールドのワイヤーをアクセントにしてみたんですが。
これが、金色とシルバーの間を取り持ちつつ、華やかさがさらにアップしていきました。
ワイヤーが3色ですので、シンプルながら、見た目はかなり、ゴージャスな感じになったんじゃないかなーと思います。
そして、シンプルオーダーといいましても、私が制作する時は、基本的に石の色合いやイメージに沿って、ワイヤーの枠をその場その場で作っていきますので。
常にこの形で固定してつくります。というようなものではないんですよ。
ですので、今回は、この石だったからこそ、3種類のワイヤーを使用したこの形になっていきました。
そして、ワイヤーでペンダントの枠組みを作った途端、境目が曖昧だったレピドロクロサイトインクォーツに、クッキリとした輪郭ができて。
それが、なんだか、巨大なスノードームや、金魚が沢山入っている、丸くて大きな水槽を見ているような不思議な気持ちになったんですよ。
普通は、花びらが舞うのは風に乗って、空気の中を軽々しく舞うイメージですが。
こちらの作品では、何故か花びらが舞っているのは美しい、澄んだ水の中。
常に水が流れ、循環した中で、美しい紅色の花びらが、色褪せる事無く、舞い続けてゆく。
ひんやりとした冷たい水の中。
美しい紅色の花びらに魅せられ。
それを掴もうと水の中へ、そっと。
手を伸ばしてみる。
最初は逃げるようにどんどんと、花びらは指の間をすり抜けてゆくのだけど。
だけど、それでも何度も、何度も。
心地よい水の流れに手を浸しながら。
諦めずに。
ひとつ、ひとつ。
掴み取ってゆくもの。
やがて、鮮やかな紅色の花びらが、沢山、沢山。
掌の中で、どんどんと輝きを増してゆく。
不思議と、ありったけの大量の花を、海や川や、巨大な水槽に浮かべて、眺め飾っているような贅沢さを感じまして。
これは、桜の花びらなどが、自然に風に舞って落ちてゆく景色などではないのだなと思いました。
自然にそうなる事は、ほぼあり得ないもの。
しかし、人工的とはいえ。人の手を介しているとはいえ。
愛情が込められていて。
それがなんともいえず、
涼しげで、美しいイメージなんですよね。
例えばこれは、
沢山の金魚が泳ぐのを見たければ、水槽の中に金魚を沢山入れなきゃ、自然の中ではなかなか、そんなのは見れないですし。
花びらを水に浮かせるのだって、自然に大量の花が、水に浮いてる光景を見たり、見つけるのは難しいです。
だから、そういう意味では人工的というか。人の手によって作られたイメージのものになってはしまうけれど。
そのぶん、それはすごく贅沢なものに感じるんですよ。
そして、ワイヤーのラインや全体的な姿から、私は女神様っぽい女性のイメージが浮かんできまして。
ふと、その女神様が。
貴方の為に、遠く彼方から。
幾つもの花を、川に浮かべて流し。
いつか貴方に届きますようにと祈っているイメージが浮かびました。
沢山の花びらが水に混じりながら。
遠く、遠くの彼方まで、運ばれてゆく。
あまりにも距離が遠過ぎて。
直接、花を渡しに行くことができないのだけど。
水の流れに任せ、想いを託して。
必ず、愛する貴方の元へと届きますようにと。
いつも、いつも。
美しい花を絶やさず。
川へ、海へと、沢山の花を、
一つ、一つと、浮かべてゆく。
それは、他の誰でもない。
遠くに居る、貴方の為に。
その花、そのままは届かなくても。
それは花びらになり。
水の中を舞い。
やがて、そのひとひらが。
そっと貴方の元へと届くのならば。
ありったけの花を添えて。
水の中を踊りながら。
貴方の元へ。
たくさんの花びらが、届いてゆきますように。
これは、私の勝手な解釈になりますが。
川に沢山の花を流している存在のというのは、女神様っぽいイメージだったので。ガイドさんとか、ハイヤーセルフとか、そういういつも見守ってくれている存在のような気がしまして。
愛する想いや、メッセージ、シンクロなどの、沢山の何かを、絶やすことなく、いつも貴方の為に、届けようとしているんだよ。
と言っているように感じました。
わかりやすく、直接花を渡しに行くのではなくて。
川や水の流れを通してのコンタクトになりますので。
言葉や態度などで理解するようなものとは違い、気がつきにくく、すんごい、わかりにくいのかなと思うんですが。
それを受け取った途端。
溢れるような、愛する想いが。
この花びらひとつひとつに、込められている事を知って驚く。
だから、この作品で感じたのは、自然の景色をただ見て眺めるような花吹雪ではなく。
愛情を込められて作られたもの。
人工的、人の手を介しているものとして感じたのかなと思いました。
この石の中に閉じ込められた、
沢山の花びらのひとつひとつが。
大切な、貴方にと。
向けられているもの。
水の中にそっと手を浸し。
紅色の花びらをひとつ。
掴み取って掌に乗せる度に。
まるで、遠くの彼方に居る女神様と手を繋ぐように。
沢山の愛を、受け取ってゆく。
女神様の微笑が。
いつも、貴方に届きますように。
胸の奥まで、浸透してゆくような。
愛する想い。
それは、消えることの無い
花びらの舞。
ルースセレクトオーダーもはじめてみました!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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