【メインの石】
コロンビアンレムリンアン(ポイント)
【盛り込んだ石】
宝石質カイヤナイト(ドロップカット+ボタンカット)
宝石質ブルーアパタイト(ミニボタンカット)
宝石質タンザナイト(ドロップカット+3mm丸玉)
宝石質フローライト(ボタンカット)
宝石質スカイブルートパーズ(オニオンカット)
宝石質ホワイトトパーズ(ミニボタンカット)
アマゾナイトシリカ(3mmカット丸玉)
コスモオーラ(4mmカット丸玉)
ホワイトムーンストーン(3mmカット丸玉)
アクアマリン(3mmカット丸玉)
トンボ玉(ガラス)
【パーツ】
マカバチャーム
デザインワイヤーフープ
販売用作品!
今年2020年3月頃に制作した作品になります!
前回の沖縄の海をイメージして出来上がった杖から引き続き。
ふとインスピレーションが浮かんだので、久しぶりに水晶を立てた形のペンダントが作りたくなりまして。
コロンビアンレムリアンを使って、土台を作ってみました。
Twitterでも公開をしてますが。↓↓
急に形が思いついたので。
— 虹色の花 (@nijiironohana7) March 10, 2020
コロンビアンレムリアンで。久しぶりに水晶立てたよ!w
月の土台みたいになってるけど、ここから海みたいに石を盛りたい。
バチカンパーツひっかける所は別で作るので、とりあえず枠組みだけ。
続きはまた今度。 pic.twitter.com/AgbL5l8gre
ようやくここまできた〜!!
— 虹色の花 (@nijiironohana7) March 13, 2020
しかしまだまだー! pic.twitter.com/2DM45JpFVL
こんな感じで、土台の時からかなりガッチリとしたテーマがありそうな形に仕上がり。
これは石の盛り甲斐がある!!!!!
とばかりに、もう、気合いを入れて盛り盛りしまして。(笑)
これオーダー作品ですかっ!???
ってなくらいに石を盛り込んだだけでは飽き足らず。
全体的なバランスを取る為、チャームとチェーンも組み込んでみました。
前回の杖から引き続き、石を盛る時は沖縄の美しい海をイメージしていたんだけれども。
時間をかけただけあって、その海を飛び越えてとても不思議なテーマの作品になりました。
夜の海を照らす月明かり。
深海の底でさえ、
小さな星がランプのように
その先を照らしてゆくだろう。
どれほどの闇でも恐れず進め。
世界の海を渡る為に――
浮かぶ海の月
さぁ。
あの、空の三日月を舟にして。
さぁ。
あの、輝く星を手に。
夜の海に滲んで浮かぶ。
この、光る月の舟で――
とても静かで、美しく、穏やかな海を眺めていながら。
今まさに。
無謀とも思える冒険に漕ぎ出してゆくような
なんとも神秘的な作品です。
月明りで創られた小さな魔法の舟。
冒険の序章。最初のキッカケ。
人生のターニングポイント。
静かな決意と。
穏やかな波音。
この先の、まだ見ぬ大海原を渡るには
心もとない筈の小さな舟は。
風の力も借りずに力強く、ぐんぐんと。
輝きを増しながら辺りを光で照らし
暗い海を進んでゆく――
メインの石は、コロンビアレムリアンのポイントを使ってまして。
水晶を立てて作ったペンダントは過去にも制作していますし。
コロンビアレムリアンをメインにしたペンダントなども結構色々と作っております。
普通の水晶よりも透明度抜群!!のこのコロンビアレムリアンのポイント。
今回は仕入れたものの中であえて、内包物やクラックのあるものをチョイスし、海の泡とか、水柱のように泡がブクブクした感じがでるかなーなんて思ったんですが。
ワイヤーで土台を作ると、突如としてドーンとでっかい三日月が現れ。
さらに石を盛りこむと。
コロンビアレムリアンを中心にして。
月の光が海を照らす、その光景。
そして、その場所にとどまることなく。
前へ進んでいるような、波の流れや動きのある石の配置になっていきました。
石を盛り込む際も、がっちりと時間をかけておりまして。
宝石質の石をふんだんに贅沢に使っております。
宝石質のカイヤナイトやタンザナイトの暗めの海の色から、宝石質のフローライトやアパタイト、スカイブルートパーズ。アクアマリンに、アマゾナイトシリカなどの明るめの水色の石と、ホワイトムーンストーンや、ホワイトトパーズなどの白色や透明の石も使い、海の波しぶきを感じられるような濃淡を意識しています。
そして、コロンビアレムリアンのとなりにある大きめの丸玉。
これだけ、唯一天然石ではなく、トンボ玉というガラスビーズになるんですが。
夜の海のイメージにめちゃくちゃピッタリだったのと、作品の配置や色合いもピッタリ!だったので、盛り込んでいます。
月が輝いて美しい海を照らしている景色や光景と。
その月の光を舟にして、今まさに海を渡ってくイメージ。
光に照らされて煌めく鮮やかなエメラルドグリーンの海の色と。
それとは対照的な、光の届かない暗い夜の海。
そのどちらも感じられる作品になりました。
ダメ押しのように(笑)作品のイメージが広がるように、
チェーンとフープパーツ、マカバのチャーム、宝石質カイヤナイトのドロップカットを取り付けてみました。
特にマカバのチャームは、空に輝く一粒の星が、船の碇のようになっているイメージでして。海中に沈めても輝く星の明かりをイメージしています。
必要な時にはその場所に留まれる、アンカーの役割もあるんですけど。
このチャームがあることで、作品に”深さ”とか、奥行きを
感じられるようになったんですよね。
海上を航海するってだけでなく。
深海の奥底を冒険したり。
あるいは、夜空や。月や。
その先の宇宙までも、ぐんぐん進んでいけそうな広がり。
最初こそね、真っ暗で先の見えない海にビビりながらもおっかなびっくりで。
ゆっくり進んでいたとしても。
やがてこの月の舟を信頼し。波に身を任せ。
光の示す先へと進んでゆくにつれ。
様々な場所を行き来できるようになり、経験値が増えて
ステップアップ!とばかりに、次のステージへ!
と進んでいく感じだなぁと思いました。
壮大な世界を旅するため。
荒波もなんのその。
言葉だけではうまく言い表せない、この感覚を
ぜひ、手に取って感じて欲しい。
心に灯される希望。
明るい光が。
暗い海の中でも
常に、君の心を照らしていくように。
小さな月の舟
波音はものすごく、静かで。
風の力も、打ち寄せる波も穏やかで。
暗闇の中。星空の下。
砂浜から、海へと漕ぎ出してゆく。
あなたのもとへ――
月明りが、導いてくれているから。
進むことを恐れない。
一言でいえば、こういうテーマになると思うんだけれど。
がんがん前にいくぞー!!!進むぞー!!
っていう勢いのある熱量と少し違うんですよね。
めちゃくちゃ冷静に、めちゃくちゃ心静かな選択で。
これ以上ここに留まる事はできない。
と判断する感覚。決意の表れ。
そのままでいられたならば、安心できたのかもしれないけれど。
もう、ここにはいられない。
何か変えたくて、変わりたくて。
静かに心の炎が燃えるように。
この夜の海を乗り越えてまで。
逢いたい貴方がいる。
この場所を離れてでも、
やりたい事がある。
今手にしているのは、
小さな三日月と
夜空の星一つ。
幾つもの海を越え。
深海の奥深くまでを巡り。
空や宇宙すらも旅する乗り物。
さぁ、この夜を越えてゆけ――
夜の海が、輝く瞬間。
新しく踏み出す世界。
小さな小さな、この月の舟で――
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
↓↓Yotube動画も見てねー(〃▽〃)↓↓
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