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ショップ販売用作品【藤の弦楽器-Wisteria stringed instrument-】☆ダンビュライト☆Pendant Top

2020年12月16日水曜日

ショップ販売用作品-ペンダント- 直観シリーズ

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【メインの石】 

ダンビュライト(ポイント)

【盛り込んだ石】

宝石質アメジスト(カボション+3mmカット丸玉)
フローライト(6mmカットビーズ)
タンザナイト(3mm丸玉+ミニボタンカット)
コスモオーラ(4mmカット丸玉)
アイオライト(ミニボタンカット)


 
 
ショップ販売用作品!

長らく続いてました直観シリーズ!
一旦の節目(?)的な作品になります。

この直観シリーズ、どーんとメインに使いたい石が浮かんだ際に制作している作品をそう名付けておりまして。
メインの石も、かなり良いグレードの大きめの石を使っているので、出来上がりも個性的なものに仕上がってます。

現時点で、その最たるものがこの作品。

メインの石は、ダンビュライト!


高波動ストーンのひとつと言われてるらしいこの石。

実は随分と前にもりっと母さんから仕入れた石だったんだけど、サイズも大きいし、透明感もあるしめちゃくちゃ綺麗だったんで、これはいつか腕が上がったら巻こう・・・。

と思っていたらいつのまにやら数年が経過しちゃっておりました(笑)

それをこの時、ふと思い出し。
頭に浮かんだということはですよ。

よし!!
巻くべき時が来たということだ!!!

て感じで、作ってみる事に。

ダンビュライト、先端は透明度も高く、かなり大きめなポイントですので。

らくまくワイヤーの角線、シルバーカラーを使って
土台はこんな感じに。






この段階から、なんだか楽器のような曲線。
ワイヤーが折り重なるようなシルエット。

ここから、石を盛ってみると。
このように変化していきました。↓




どうしてこうなった!!w

って感じですよね。
途中経過を全然撮影していない作品(爆

なんだけど。

それにも理由がありまして。途中かなり集中していた。てのもあるんですが、
どこにどんな感じで石を盛り込んでいくか、かなり手探りな感じで進めていましたので、マジでやめ時がわからず撮影時を逃しまして(笑)

完成された瞬間。
おおーーー、できた!!!www

ってな具合にパシャリと撮影して気が付いたら途中経過が一切無かったというww
順番としては中央にある、宝石質アメジストのカボションをワイヤーで留め付けた後に、紫色の石を細かく盛り込んでいます。

Twitterでつぶやいてますが。
丁度、この時FF7リメイクをプレイしていたものですから。w

中央のアメジストは、個人的にはマテリアをはめ込んだようなイメージだったんですけど。

まるで魔法や固有のアビリティが発動した直後のような雰囲気の作品だなーと感じてました。



藤の弦楽器
-Wisteria stringed instrument-

ふと浮かんだ作品のタイトル。
弦楽器、とあえて曖昧な表現したんですけど。

そのシルエットや、イメージは。
チェロとかバイオリンとかに近いものの。
がちっと決まってる訳じゃなく
色んな弦楽器に見えてたんですよねー

その、楽器の音色と共に
ふわりと香る藤の花
紫色の世界

結界を張るように。
空間を閉じ込めるように。

その音色、その楽器の演奏が聞こえてきた瞬間から。
今まで見ていた世界が変わってゆく――


歩き慣れてる街頭や。ショッピング中とか、駅を歩いていた時に。
ふと懐かしい曲や好きな曲が流れてきたり。
知っている曲のフレーズが聞こえてきただけで、なんとなく沈んでた気分や気持ちが、もうガラっと一瞬で変わってしまうような。

そういう、不意を突かれるような小さな変化。

この作品はそれをもっと大きく、映画のように大げさにしたような作品でして。(笑)

その人の周りの空間ごと、ガラッと変えてくれるような。
守護のイメージ。お守りのイメージでした。



メインのダンビュライトのポイントは、先端はとても透明感がありまして。
Youtube動画の方だとわかりやすいと思いますが、裏側もほんとに綺麗で。

空気清浄機ですか??笑

っていうくらいに、なんだか清浄でスッキリとした気持ちにしてくれるような透明感。

大ぶりのポイントを使っていますので、作品のサイズも大きくて迫力あるサイズだと思います。


本来、中央が透明な石ですと、盛り込む石の色はなんでも合うので、いつもなら何色かの他の色の石も使う事の方が多いんだけど。

この作品では、潔いほどに。

紫一択!!!

まるで。
藤の花がしだれ咲くように。

宝石質のアメジストのカボションを中心に、フローライトの紫と、コスモオーラ、宝石質タンザナイト、アイオライトの青紫を取り混ぜ。細かく配置していきます。




響いてくる弦楽器の音色。
演者も、楽器すら見えない癖に。

バイオリンや。
チェロやビオラのように。
時にはギターや、他の弦楽器の音色へと。

次々と不思議に変化していく。

どこか懐かしく。
穏やかな旋律。
歌うように響き合う。

空間ごと、藤の花に包まれ。
匂い立つように――




盛り込んだ石で藤の花のような色彩や流れを表現しているものの。

この作品、全体的な印象は、

音楽とか。香りとか。
そういう、形の無いものの方こそが本当のモチーフで、表したかったものなのかなーとか思うんですよね。

聞こえてくる音色や音楽や、香りや空間のイメージそのもの。

でもそれらはどうやっても、私の作品では形にはできないから。


そして丁度、この作品を作っただいぶ後に鬼滅の刃のアニメを見たんですけど、鬼が苦手な藤の花で結界みたいなもの作って鬼を閉じ込めてるエピソードとかありましたが。
この作品も、そのイメージめっちゃ近いな!と思いつつ。

ただ、鬼を退ける為の守護とかという表現も違うし。
結界、というとちょっと大げさすぎるのかも。

たとえるなら。
魔法が発動した直後のように唐突で。
ふらっと迷い込んでしまうくらいに自然で。
ここからここまで。
という壁や境界線も曖昧で。

不意に流れてくる
音楽のように。

聞こえてきた瞬間。
思い出した瞬間に。
自分が、今までいた世界とは別の
その場所に居る事に気づく。

そんなイメージなんですよね。




別世界でありながらも、ごくごく身近で。
当たり前に側にあって。
勇気が湧いてくるもの。

心がすーっと落ち着きを取り戻して
静まるような領域。

藤色に染まる弦楽器。

ミステリアスな。
姿も形も見えない、その音色を求め。
深く、深くへと歩みを進める。

踏み込むほどに、眩暈がするほどに美しい光景と輝き。
心地よい音色。

だけど求めても、探しても。
どこまで進んだとしても。

――手にする事は叶わない。

いつの間にか、また最初の入口に辿りついてしまう。

そう。わかっているのに、やっぱり。

追いかけずにはいられなくて。
それが、少し切なく、儚くて。

それでも。何度でも――

貴方の心の中で。
貴方の側で。

いつも寄り添っていてくれたもの。

形にはできない

なのに貴方にいつも。
勇気を与え。
護り導いてくれていた。


これは。そんな象徴をペンダントにしたものなのかなーと思います。






YouTube動画の方でも立体感や石の輝きをぜひご覧ください~(〃▽〃)




↑を含めてのアップした3作品販売は年明け頃になります~!





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