【cross-Green Dragon-】Pendant Top

クロムダイオプサイト4mm（ブリリアントカット）



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【cross-Green Dragon-】Pendant Top - 虹色の花

※チェーンは付属しておりません。※こちらは、金属アレルギーになりにくい、サージカルステンレスワイヤーを使用しております。 View this post on Instagram 【cro

クロスシリーズ。
数ヶ月前から作っていたのを少しずつアップ中。

こちらは、サージカルステンレスワイヤーで制作したものになります。


現在、クロスの作品は、サージカルステンレスとらくまくワイヤーの2種類で制作してまして。
なるべく小さめのクロス制作を目指してるのもあり、肌に直接触れても変色しにくいワイヤーをセレクトしてみました。

ほんで、前回、天使の羽をつけた十字架ができたので。それならドラゴンの翼もいけるか？と思ってチャレンジしてみた作品です。



最初の土台は、こんな風にひょろっとした細めの龍の形になっていて。
ちょっと弱々しい感じだなーと思ってたんですが。

中央の石を、クロムダイオプサイトのブリリアントカットにしてみた途端。

ごごごごごっと力強いイメージに変わっていき、ワイヤーのラインも強く渦を巻くように重なっていきました。

中央のクロムダイオプサイトは、ワイヤーの通し穴が無いタイプですので、サージカルステンレスで固定するのもなかなか難しく。
一粒だけなんだけど、4mmの小ささなので固定するのにちょっと時間がかりました。汗

そして使用しているサージカルステンレスは、医療用の金属アレルギーになりにくいワイヤーなんですが。
ステンレスなだけあって、とても固くてハリがありますので。柔らかなラインを作るのも力が必要で、なかなか難しいんですよねぇ。


それでも、なんとか石を留めた後。
急にうねるような感じで綺麗にワイヤーがまとまってくれて。徐々に、ドラゴンのシルエットになってゆきました。




力強い、ドラゴンの咆哮

たった一粒
強い輝きを放つクロムダイオプサイト。

その濃い緑色を中心にして。
ドラゴンが翼を広げる。

ぶわっっ！！と巻き起こる風と緑の閃光

それはスクリューのようにうねりながら上昇し。一筋の光のように真っ直ぐに。

巨大な風が
森の木々さえもなぎ倒して導いてゆく。

貴方の目の前に現れるのは

そんな想定外の、新しい道。




今まで制作していたシリーズのクロスは、基本的にはシンプルなものを目指していたのもあって。
全体的なテーマみたいなものは、"薄い"感じがしてたんですが。

こちらのクロスは盛り込んだ石は一粒で。
ドラゴンの形もシルエットのような感じなのにも関わらず。

何故か、出来上がりの際に、とても”濃い”ごごごごっと浮き出てくるような強い何かを感じていました。

最初の土台こそ弱々しいイメージでしたし。
出来上がった後のドラゴンの形、ワイヤーのライン、メインの石。
その一つ一つのパーツだけ見るなら、いつも制作してるものと何ら変わりない筈。

なのに。

見つめていると、このドラゴンはとても力強く、頼もしく感じられる。
例えるのなら。

いくつもの風を、その翼で巻き起こし。
森の木々を根こそぎなぎ倒して。

道なき道を、進め。

そう言われているみたいに。
単なる後押し、応援にしては荒々しすぎる気がするんですが。笑

その咆哮と、その翼に。
並々ならぬ意思を感じる。

望むのなら、いくらでもこの力を貸そう。

そう貴方に働きかけるような。
強いアピール。

一直線に心を突き刺すような
緑の閃光

だからこそ。
君に必要なのは

この道を進む決意。

それだけだ。



これは勝手な解釈なんですが、私の感じたこの

森の木々をなぎ倒す。

というのは、例えば、自分の心のブロックや、思い込み、ここを進むのは無理。
というような、自分の中での常識や、境界線のようなもの。険しいと思っている何か。
ではないかなと思いました。

通常は、ゆっくり森を迂回して進んだり、もともとある道を選ぶのも、もちろんアリ！ですし。
それが必要な事だって沢山あるんですけど。

この作品の中のドラゴンのイメージは、どうも、そんなちんたらした感じじゃなくて。笑

最速！最短！
目の前の障害は全てなぎ倒して進む！

森を一直線に進んで、目的地まで一気にショートカットしちゃう。

的な強さをもった何か、なのかなーと思いました。


自分が意識すらしてなかった事、そもそも、ここは道ではないと思い込んでたり、進むのは無理だとハナから決めつけていたような険しい場所。


そんな、自分自身ですら想定外だった場所に、このドラゴンは風穴をあけてくる。


そんなルート、あり？笑


思いもよらぬ道が、
貴方の前に突然、開けてしまう時というのはどうしても、

常識的にいえば、ありえない。

と、進む事を躊躇したり、二の足を踏むもんだと思います。
その先が安全かどうかなんてわからないし。
石橋を叩いて渡るような慎重な方ならまず踏み込まない。
ましてや、険しいと思っていた場所なら尚更。

だから、その道を進む為には、どうしても勇気や、決意が必要になってくるのかなーとも思いました。

いくら、ショートカットできる道があっても。その道が、どんなに自分が望んでいた目的に続いている道だったとしても。

想定外の、しかも自分が無理だと思ってたところを踏み込んで進むわけですから。
多分、心の抵抗がものすごいあると思うんですよ。笑

できるなら、こんな突然開かれた道より、自分が安全、と思ってる知っている道を選びたい。

そんな思いが、足を止め。
本当に進んでもよいのか、と迷い、恐れる。


ここに、道などない。

そんな風に
常識的に思っていたからこそ。


この道を選ぶ、価値がでてくるのだ。


このドラゴンさんは、そう言わんばかりに。

容赦なく、貴方の心の中の常識という木々をガンガンになぎ倒し。

新しいチャレンジを促してくる。

これは、完全に想定外だった。

そういうような新しい道を
このドラゴンさんは指し示してくれそうだなーと思いました。


なのでもしかしたら、結構、スパルタな部類のドラゴンさんかもしれませんが。（笑）

だけど。歩き疲れ、迷い疲れた貴方に。
ぐるぐると、まわり道しすぎて、
目的地も見えずに気が遠くなってる貴方に。

時には、こんなスパルタな（笑）ドラゴンさんに、ズバァ！っと一直線に道を切り開いて開拓してもらうのも、楽しいかもしれません。


進むべき道は
己が作り出すのだ。

まっすぐに見据える瞳。

唖然とする貴方に、そう言い放つ。

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