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【Little Briar-Rose- いばら姫-】Pendant Top

2013年8月22日木曜日

ショップ販売用作品-ペンダント-

t f B! P L




エンジェライト
シリシャスシスト
アメジスト
チェリークォーツ
クロムダイオプサイト


さらに続きまして、友達のマッサージサロンの委託作品w

今まではブレスとピアスが中心だったのですが、一つくらいペンダントも置いてみようかな。と思いまして。

最近丸玉のペンダント作りにハマっているので、エンジェライトでひとつ作ってみました。

この14mmのエンジェライト、一連で購入したので結構手持ち在庫があるんですけど、最初はワンドの石用にと買ったんですが、色合い的にもペンダントにするとなかなか、良さそうな感じです。w

前回はドラジェ風な天使のお菓子のペンダントでしたが、今回はどうなるかなー?なんて思いながら、シルバーワイヤーで作ってみました。

そして土台では、羽のモチーフも無しだったんで、シンプルにしよう!と思ってた...んですが←(^^;;

私の場合は、予定は未定。
予定通りにはいかないのが、この石を盛る時で。←(^^;;

毎回この感覚が、もう本当に、すっごい不思議だなーと思います。
やっぱり、個人的にカラフルなの好きなので、沢山盛ってしまう事の方が圧倒的に多いんですけどねぇ。
それでも、テーマはこの時点では何も思いつかないので、なんでこういう風になるのか説明つかない!

て感覚が殆どで、この作品も、いばら姫を意識なんてしてなかったんですけども。

色々石を合わせていたら、途中で突然、あ、これは"いばら姫"なのね!!


と、解ってからが早かったです。w
パズルゲームか!w


という事で、出来上がってみると。






いばら姫。

眠り姫や、眠れる森の美女という名称ではなくて、完全にこれは、いばら姫なんだなー。

と、出来上がった時にそう、強く思いました。

物語自体は有名だし、色んなバリエーションがあるんですけど。
いばら姫と、眠り姫は名称が違うだけで殆ど同じ話だったりするみたいなんですけどねー。
どうも、眠り姫という言葉の雰囲気ではないのは、ペンダント自体が、いばらが絡みつくような印象が強い所から感じるのかなーと思いました。


エンジェライトの青色は、眠りについたままのいばら姫の姿。

時が止まったお城。いばらがお城を覆いつくして、侵入を阻む。

そして、いばら姫は未だ目覚めぬまま。

いつか、王子様がお城のいばらを断ち切り、目覚めさせてくれるのを待ってる。

その、棘のあるいばらを模したような、クロムダイオプサイトの緑と。

いばら姫の、髪の毛に薔薇が絡みついているかのような。シリシャスシストの薔薇ビーズや、チェリークォーツのピンク色。

アメジストの紫の薔薇は、未だとけぬ魔法の様にも、封印されている何かのようにも見えました。


基本的に、友達のマッサージサロンの委託作品は、何かしらの癒しがテーマなんだろーなぁーと思ってるんですが。

今回の作品も、たぶんそうなんだろうなぁーと思いました。

お城と姫を護っていたいばらは、このペンダントでは、姫の髪に飾られているかのように巻きついています。

これは、私の勝手な解釈ですが。

自分自身の内側の時を止めたまま、その時を動かさないように、いばらで身を守っている。
それは、例えばトラウマだったりとか、過去に経験した失敗だったりとか。
傷ついて、そのままもう二度と傷つかないように自分の中で時を止めた。

そんな感覚に近いのかなと思ったんですよね。
やっぱり、一度トラウマになると、それを克服するのはなかなか難しいのと同じで。

その傷ついた経験、トラウマになった経験を大事に抱えて、ついでにもう二度と傷つかないように、いばらで身を護るという事は。

なんかこう、、、自分を抑圧していたりとか、周りを拒否してるようにも見えるのかなーと思いました。

これで万事解決!もう大丈夫!て訳じゃなく。

いばらの棘で身を護るというのは、これ以上、寄せ付けない!完全に拒否!
という線引きをする事でもある訳ですから。
やっぱそれはそれで、誰かを傷つけてしまったりだとか、色々と不都合もあるのかなーと思いました。

もしかしたら。

本当は、このいばらをくぐり抜けてくれる王子様に、私を目覚めさせて欲しい。

もう、いばらで身を護る必要など無いのだと気づかせて欲しい。

安心させて欲しい。

傷ついた時や、トラウマになった時には、そのいばらで覆って、時を止める事が必要だったのだとしても。

いずれ、お城の外の時が流れ、王子様が現れる時がくるように。

やがて、お城のいばらがゆっくりとほどけて、眠ったままの、いばら姫に通じる道が、開けていくように。

その時に絡みついた薔薇の花は、ただの防御や抑圧され、拒否していた象徴で終わらせるのではなくて。

それを知ったからこそ、次は誰かに贈り、与えられる優しい薔薇の花束に変わるように。

私を、目覚めさせてくれるのを待ってる。






これは、なんとなく、大人になるような感覚に近いのかなーと思ったんですが、このいばら姫が目覚めるというのは、今までは選べなかった選択肢を選べる。
ひとつ上(といっていいのかわからんですが)の段階や、ステップに進む。

みたいな事なのかなーと思いました。

H2Oの「想い出がいっぱい」という曲で
-----
時は無限のつながりで 終りを思いもしないね
手の届く宇宙は 限りなく澄んで
君を包んでいた
大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ
しあわせは誰かがきっと
運んでくれると 信じてるね
少女だったといつの日か 想う時がくるのさ
-----
ていう歌詞が思わず浮かびましたw
(そしてこれはシンデレラやんけ!とツッコミも入りますが)


いばら姫が目覚めるというのは、この歌詞みたいな感じなんじゃないかと思いました。

目覚めさせてくれるのを待ってる。といういばら姫は、とても受動的に見えますけども。

これは、怠惰や、他人に依存してるとかそんなんじゃなくて、それだけ、時間がかかるものだった。

という事なんじゃないのかなと思いました。

そして、王子様が現れるというのは、言い換えれば、時が満ちた。

という事で。

長い長い、時間をかけて、今まさにその時が訪れた。

絡みついたいばらをほどき、時を止めたままの世界に終わりを告げて。

今、いばら姫が目覚める瞬間。

そんなイメージの作品なのかなーと思います。









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