私の入院＆手術体験記☆前編☆

良性卵巣嚢腫、腹腔鏡手術の入院～退院までの体験記。

7月27日（金）：入院

約一週間前に病院から手術日の連絡があり、迷った挙句にこの日に決定。

なぜに私が迷ったかというと。

入院日が27日で、手術日が7月３０日（月）だったので、土日をまたいで入院7日間。
これって、通常より入院日数が２日多いんだよね。＾＾；；
（通常は5日ほどの入院らしい）

そして、退院予定が8月2日頃だったので、月またぎにもなるんですけど。

高額医療費制度の限度額っていうのは、その月の１日から末日までと決まっています。
ですので、7月中に入院＆手術＆退院が全て終われば、限度額の金額内で収まりますが。

私の場合、7月2７日～31日までの入院＆手術分は、7月の限度額の範囲になり。
8月1日～2日の入院費は、限度額認定書はあまり意味が無く、そのまま3割負担の分を支払う。


ってことでしたのでねー。


はみ出た2日間の入院費って
一体、いくらくらいなんだろ？(￣Д￣;;


っていうのが、退院するまでわからずちょっと不安でした。(;'∀')


この二つのデメリットと、退院後2週間ちょっとで青森旅行の予定を入れていたため、手術を延期するかどうか、ちょっと迷って考えたんですけど。
結局のところ、月またぎも土日またぎの事も、事前にこちらの希望は伝えていたものの、私がピンポイントで日にちを指定できるような病院ではないので。

例え、延期したってまた似たような日にちになる場合もあるしなぁ。(;´▽｀A``
体調も、術後一週間ちょっとで日常生活は普通にできるようだったので。

診察から手術日決定まで、かなりとんとん拍子に進んでいたのもあり、



ええーい！流れに乗ってしまえ！！！



てことで、実家の母にも連絡し、一週間ちょっとうちに滞在してもらうことになりまして。入院荷物をまとめて、旦那と母とで入院の手続きに行きました。

案内された婦人科の病室は、差額ベッド代無しの4人部屋。

事前の説明で、差額ベッド代払って個室にするかも迷ったんですけどねー。

入院前の診察の際、病棟のベットとか見せてもらった時に。
個室は豪華だけど、そもそも、婦人科の病棟とは建物が違っていて遠かったのと。

差額ベッド代なしの婦人科病棟は、産科と合同で、
赤ちゃんの泣き声とかも聞こえるって看護師さんから聞いたんでね。


初入院だし、これなら病院の夜も怖くないかも←


というのが決めてで、差額ベッド代無し４人部屋にしました。

いや、初の入院で病院の夜ってなんかこわくね？（笑
実際、消灯したら、廊下は緑の非常灯以外電気消えましたし。ｗｗ
赤ちゃんの泣き声聞こえるだけで、なんか安心したんですわ。

廊下暗くてこわ！:(；ﾞﾟ''ωﾟ''):でも
赤ちゃんいるしなーという謎の安心感（笑）

そしてこの四人部屋を選択した事は、
私にとっては結果的に大正解！

なぜなら、看護婦さんに案内されたら



４人部屋に、患者は私一人だけ（笑）



必然的に窓際ｗｗなにそのVIP待遇ｗｗｗｗ

丁度、短期入院の患者さん少なかったんでしょうかねぇ？

入院中、１日だけ例外はありましたが、
６日間ほぼ、４人部屋に一人でした。ｗｗｗｗ


これ、個室とほとんど変わらんやん！
めっちゃラッキー(n*´ω`*n)


おかげで入院中も、他の患者さんに気を遣う事も少なくて超快適でした！



看護師さんから手術までの流れの日程プリントや入院の説明、
執刀医から、手術の説明＆合併症などのリスクなどの説明を受けて。
同意書にサインを書く。

卵巣嚢腫は、ほとんどが良性で、ＭＲＩ画像でも良性だと言われていたんですが、
やはり手術して病理検査に出してみるまでは１００％確定ではないそうで。

そのため、術中にも簡易病理検査があり、その検査結果でもしも悪性の可能性が出た場合は、卵巣を切除する可能性もあります。など、そんな説明もあってドキドキ。

手術中は本人の意識が無いので、その際はご家族に確認をする。という事で。

わからないなりに、色々調べてはいたので、不安な点をなるべく聞けてよかったです。


特に、

腹腔鏡手術はお腹に二酸化炭素を入れて膨らませる！


てことを調べて知っていたので、
術後もお腹ぱんぱんになったりしないの？？とかその辺が不安でした。
ネットではそういう体験談もあったので、どうなんでしょう？？と聞いたら、


ガス（二酸化炭素）は極力抜いてから縫合しますし、ガスの圧も低めで安全第一なので大丈夫です。


ということで、一安心。(;'∀')

その他、不安や疑問はだいたい聞けたので、その日は終了。

入院当日から、お昼ご飯、夕ご飯が出ました。
病院食って、味が薄そうでマズイイメージでしたが、

食べてみるとかなり美味しい！！＼(^o^)／
これが後々、すごく助けられました（笑）

さらに、事前説明で睡眠薬ももらえると聞いて、
早速入院当日からもらって寝たら、夜一度も目覚める事なく朝までぐっすりでした。

消灯１０時から廊下も非常灯以外は真っ暗になるので、四人部屋に夜一人は最初慣れなかったんですが、睡眠薬めっちゃ助かりました。

７月28日（土）

この日は特になにもなし（笑）
病院の方で土日に入院手続きができない為、金曜日に入院して月曜日に手術の人はだいたい、この日は何もすることがないらしい。ｗｗｗ

この日は花火大会だったので、外出許可とか外泊許可が出ればよかったのですが、それもＮＧだったので、花火大会は泣く泣く諦めました。( ；∀；)
花火は来年のお楽しみです。( ；∀；)

せめてもの楽しみとして、病院内を散歩した後、タリーズで、抹茶リスタを買う。ｗｗｗ





翌日からは下剤をスタートさせるのがわかっていたので、この日は結構覚悟をきめつつ。
やはり夜は睡眠薬を貰って、ぐっすり寝て、翌日に備えました。

７月２９日（日）

ついに手術日前日。台風が直撃してた日（笑）

この日は朝９時頃に、液体タイプの下剤を看護師さんから渡される。


お昼頃までに全て飲み切ってください。


と言われ、一口飲んでみたら、め・・・


めちゃめちゃマズイ ーーー！！！
ヽ(`д´；)/　



ナニコレ。スポーツドリンクに塩を大量に入れたみたいな味(￣Д￣;;

とにかく、一口飲んではお茶を飲んでいましたら、下剤を飲み切る頃には
お茶も1ℓ近く飲んでいて、ちょっと きもちわるい。 (;´Д`)
大量にお茶を飲んだせいで、


お昼ご飯が全然、食べられない( ；∀；)



ていうか、

下剤を2時間くらいかけて飲んだ後に、お昼ご飯食べるという矛盾が地味に精神的にツライ。（笑）

結局お昼はほとんど残し、夕方3時を過ぎたあたりから、お腹がゴロゴロ。ゴロゴロ。

その間に、手術前の準備として除毛＆おへそのお掃除を看護師さんにしてもらう。
これも地味に恥ずかしかったです。(*ﾉωﾉ)

その後下剤が利いてきて、痛みは全然無いんだけど、兎に角お腹がゴロゴロしまして。
お昼3時から夕方6時までにトイレに7回行きました。((（；-д- ）=3ﾊ

そうしてまた、夕方にコーラックみたいな下剤を飲み。
出てきた夕飯を食べる！（笑）

ナニコレ！いっそ、点滴とかで食べない方がマシなんじゃあないのか？


翌朝、浣腸されるのが分かっているのに食べるご飯。非常に複雑な気持ちです。（笑）


やはり、ギリギリまで栄養は取るのが大事なんですかね・・・。

看護師さんからは、腸内に便を残したら
腹腔鏡手術の時に腸が邪魔してうまく見えない時がある。

っと説明され。


夜からは水とお茶しか飲んじゃダメですからねー。
そして翌朝5時に起こして、浣腸しますからねー！
その時もしも、固形の便が残ってた場合は、もう一回ですからねー！


ひぃ！(；・∀・)

もともと便秘もなく、既にその日はお昼を食べてなかった為、お腹の中はピカピカ！☆ってくらいに何にもなくなってましたので（笑）

夕飯を食べた分は、コーラック的な下剤でもすぐに効果を発揮することなく。

この夜は、あえて睡眠薬を貰わずに、夜中に起きてすぐトイレに行けるように心構えをして寝てみた所。



(*゜0゜)ハッ!!

と目が覚めた時


朝の4：45分


やべー！！もうすぐ浣腸じゃん！！


いやまだ間に合う！（笑）と、一度トイレに行きまして。
その後朝5時を過ぎてから、看護師さんが起こしに来てくれて、すぐに浣腸。

びっくりしたのが、最終チェックの際、

便は看護師さんに見せなきゃいけないんですね（汗

それが看護師さんの仕事とはいえ申し訳ない＆恥ずかしさをこらえ。汗
チェックしてもらってＯＫが。

二度目の浣腸は回避できました。(´▽｀) ホッ

朝の6時からはついに、水も飲むことが許されず絶食に。

点滴を打たれて、ひたすらに手術を待つことになります。


次回に続く→→



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