ルチルクォーツ
ホワイトムーンストーン(4mmカット丸玉)
ペリステライト(ミニボタンカット)
ホワイトジェード(2mm丸玉)
シトリン(3mm丸玉)
アクアクリスタル(ミニボタンカット)
アイオライト(ミニボタンカット)
タンザナイト(ミニボタンカット)
ベリル(2mm丸玉)
ブラックスピネル(ミニボタンカット)
今回はなんと、一人のお客様が、ルースセレクトオーダー2つの石を同時にご注文頂きました☆ありがとうございます!((*´∀`*))
ルースセレクトオーダーとは、がっちり打ち合わせをするオーダーメイドとは違い、
ショップに掲載されているルースに、予め制作費込みの価格にて、おまかせでペンダントを制作するものになります。
お客様には、それぞれのルースにてワイヤーのカラー指定のみできる形にしておりますが、それ以外は、打ち合わせ無し、出来上がりの写真等の確認も無し!
お客様にとっては、自分が選んだ石が
どのような形のペンダントになるのかわからない!
どのような形のペンダントになるのかわからない!
という。
まるで福袋のように、注文して届いた作品を開封するまでのドキドキ感や、サプライズ感を楽しんでもらえたらと思ってはじめてみました。((*´∀`*))
ということで、お客様のひとつめのセレクトルースはこちらでした。
ルチルクォーツ
【ルチルクォーツ】*ルースセレクトオーダー* - 虹色の花
縦長のルチルクォーツです。写真でもわかる通り、金色の針状の内包物が沢山入っていて美しいものを仕入れてみました。上部に遠し穴が開いてはいますが、それで固定するのではなく、ワイヤーを包み込むような感じで巻いていくと思います。
金色の線が細かく入った綺麗なルチル。
ルースセレクトオーダーの石は、商品登録する時にそれぞれ、説明を書いてはいますが、
どの石も
マジでご注文頂くまでどんな姿になるか
想像がつかないんですよ。( ̄Д ̄;;
マジでご注文頂くまでどんな姿になるか
想像がつかないんですよ。( ̄Д ̄;;
なのに不思議な事に、ワイヤーの指定をされてご注文頂いた瞬間に、
あーこれは、
こんな形になりそうな気がする~。
こんな形になりそうな気がする~。
って浮かんでくる事もありまして。
その辺も面白くてドキドキする瞬間でもあるんですけども。
このルチルもそのパターンでして、
ご注文頂いた直後に、ぱぁーっと、ルチルに龍が巻きついているような姿だけ浮かんでました。
まずは土台つくり
シルバーカラーワイヤーのみで、こんな風に作っていきました。
今回とても面白かったのが、土台の部分は
【やわらかい龍】
ていう感覚になっていてまして。
浮かんでくるモチーフは、何故か
ウーパールーパーとか。
イワトビペンギンとか。
エリマキトカゲとか。笑
イワトビペンギンとか。
エリマキトカゲとか。笑
そんな雰囲気をちらほら感じていて、
おいおい、これのどこが龍やねん!
と途中まで自分でツッコミをいれながら作っていました。w
非常に愛らしい感じで、土台の部分だけいえば、龍になりかけの姿(笑)
いつも龍やドラゴンのモチーフのものを作る時は、トゲトゲした硬い部分などを感じる事が多いんですけども。
こちらは土台から、↑の3種類の動物の動物が浮かんでくるくらいに、つかみどころのない柔らかい龍という雰囲気でした。
さて、こんな柔らかな龍さんに、なんの石を盛ろうかねぇ。
一旦休憩を挟んで、散歩しながらそんな事を考えていたら。
空に浮かぶ雲を見て。
あの柔らかい龍は、雲で作られた龍なのかもしれないなと思いついて、それを表現できそうな石をセレクトして石を盛っていきました。
あの柔らかい龍は、雲で作られた龍なのかもしれないなと思いついて、それを表現できそうな石をセレクトして石を盛っていきました。
出来上がってみると
ルチルクォーツが、スポットライトのように輝く太陽の光のように見えましてね。
夕日や朝日に照らされ。
光の柱から、天に昇ってゆく雲の龍。
そんなイメージで、ホワイトムーンストーンやベリル、ホワイトジェード、アクアクリスタルと、それぞれ微妙に濃淡の違う白い石を使用して、ふわふわと柔らかな雲と龍の鱗を描きつつ。
その雲の合間、合間に、輝く光が差し込むようなイメージで、小粒のカットが入った宝石質のシトリンを散りばめました。
輝く太陽と、白い雲の反対側には、
影を刺すようなアイオライトをアクセントに。
影を刺すようなアイオライトをアクセントに。
そして、空と雲の間の色合いを馴染ませてゆくようなイメージで、タンザナイトの淡い紫色を盛り込んでゆきました。
ペンダントの上には、龍の目に見立てて、ブラックスピネルの一粒を盛り込んでみたら、
雲でできた龍に、途端に表情や力が出てきてくれました。
雲でできた龍に、途端に表情や力が出てきてくれました。
あーこれ!
龍雲丸みたいじゃん!笑
龍雲丸みたいじゃん!笑
石を盛り込む途中にふと浮かんだこの名前は、
大河ドラマ「直虎」に出てくる、史実には出てこないオリジナルキャラクター。
大河ドラマ「直虎」に出てくる、史実には出てこないオリジナルキャラクター。
盗賊のお頭である彼は、直虎の家臣に誘われた時に、
空に雲があったから。
という理由で、直虎の家臣になるのを断るシーンがあるんですけども。笑
こういう、龍雲丸にまつわるエピソードの時だけ、青空に龍の形の雲が象徴的にばばーんと出てくるんですね。
石を盛り込みながら、その龍のシーンや、龍雲丸が何度も何度も浮かんでいました。
なので、名前も、
雲に乗って天に昇るとされる龍
の意味合いがある雲龍にしたんですけど。
その名の通り、
天界や天上など、上へ、上へと導いてくれるような龍の姿だなぁと感じました。
しかし、その導き方に関して言うと、
もしかしたら、とてもわかりにくいものなのかもしれないなぁと思いました。
もしかしたら、とてもわかりにくいものなのかもしれないなぁと思いました。
自由に、何ものにも囚われる事がなく。
とても柔らかく柔軟に。
とても柔らかく柔軟に。
そんな性質の龍なので、はっきり具体的にこうだよ!と導かれたり、教えてくれる訳じゃないと思うんですよね。
上へ上へと向かうにつれて。
こっちでもあっちでもいい。
とか。
どっちに行ってもいい。
とか。
どっちに行ってもいい。
とか、逆に迷うんじゃない?それw
みたいなナビゲートしそうなんですけども。
ある意味で、固定観念ぶっ壊す!くらいに、自分がどう在れば自由でいられるのか。自分はどうしたいのか。というのを、知る為の存在みたいなものなのかなと思いました。
普通、導きといえば、こっちだよーと進む方向を教えてくれる感じがすると思うんですけどね。
むしろ空に浮かぶ雲からすれば、進むべき道なんぞ指し示す方が難しい。
と言わんばかりにw
空を進めばどこでも道になるのだから
己の行きたい方を行け。と
己の行きたい方を行け。と
自ら、輝く光の柱を登って行く雲の龍。
その背に、その姿に。
自分の姿を重ね合わせて
はっと気がつく事もあるのかもしれません。
自分の姿を重ね合わせて
はっと気がつく事もあるのかもしれません。
見つめていると、空に雲の龍を探すように
自然と意識を上へと向けてしまう。
ポジティブな気持ち、前向きな気持ち。
ふっと力を抜いて、ゆるゆるとやわらかに。
自分の気持ちに素直になれそう。
ふっと力を抜いて、ゆるゆるとやわらかに。
自分の気持ちに素直になれそう。
天上への案内龍
自由なその姿に、胸がすくように。
晴れやかに。
仲良くなってその背に乗れば
きっと、天上の素敵な世界を案内してくれるのかなと思います。
きっと、天上の素敵な世界を案内してくれるのかなと思います。
えーっと、それと
いつもは1万円以上お買い上げの方のおまけ作品はアップしてないんですが。前回のルースセレクトオーダーと同様、作品とセット装備みたいなものが出来上がってしまいましたんで。
ちょこっと並べてご紹介。
雲龍が装備してる杖みたいなイメージで、
縦に螺旋状に巻きついてる杖が浮かんだのでミニサイズで作ってみました。w
縦に螺旋状に巻きついてる杖が浮かんだのでミニサイズで作ってみました。w
てことでもう1つのルースセレクトオーダーに続きます(n*´ω`*n)
ルースセレクトオーダーのご感想【 *雲龍* 】+【*世界樹の森*】Pendant Top
魔法使いのアクセサリーカフェをコンセプトに、天然石を使用してワイヤーワークの作品を制作しています
ルースセレクトオーダーもはじめてみました!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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