ラブラドライト(5mm丸玉)
ブラックダイヤモンド(原石チップ
スーパーセブン(ドロップ)
久々のプレゼント作品!
お月ちゃん(※mixiのマイミクさんです。現在は退会されています)へ、お誕生日プレゼントとして作らせて頂きましたー。
(つ∀`*)
今年の誕生日に、お月ちゃんから回帰図を見てもらったのもありまして。
私も、何か作ろー!!と思っていたんですけども。
確か1年半くらい前だったと思うんですが、もりっと母さまからラブラドライトのルースを二つ頂いてたんですね。
一つは私用に。
もうひとつは、誰かにプレゼントしてもいいですよーと言われてまして。
その後に、ずっと保管していたんですが。もらった時から、このルースは、
いつかの機会に、お月ちゃんにプレゼントしよう!
と思ってました。
だってさー、三日月型のような、半月型のような不思議な形のルースだったもので!!笑
お月ちゃんのやろ!絶対!
と、思ってたものの。
その後、ずっとタイミング待ちな感じがしていたので、そのまま寝かせてほぼ忘れて←おりました。
しかし、
最近、お月ちゃんが星読みのお仕事を定期的に始めたくらいの時期から
なんとなく、頻繁に、このラブラドライトのイメージが浮かんでくる。
もしかしたら。
作るのは今なのか!!?
ついに、そのタイミングがきたのか?!
て思ったくらいに、どうやら石の方からアピール?されていたようなので。笑
今回はもりっと母さまセレクトな。笑
ラブラドライトで作ってみました。w
今回の作品は石が思い浮かんだ時点で、ある程度完成図が浮かんでいましたので。
そのイメージから、初の(?)ステンレスワイヤーで枠組みを作ることにしてみました。
ステンレスだけあって、細めの24号角線でも、結構硬いんですよ。(;≧д≦)
ニュアンスとして、柔らかい印象にしたければ、普通のアーティスティックワイヤーでよかったんですけどね。
しかし、今回は、ワイヤーの光沢を、どうしてもステンレスにしたい!!
という気持ちと、錆びにくいので、長持ちする利点もあるので。
こちらでチャレンジしてみました。
(つ∀`*)
使用したのは、アーティスティックワイヤーの、サージカルステンレスてやつです。今後、ステンレスワイヤーも少しずつ取り入れていこうかなと思ってまして。
ただ、石を盛る時の細いワイヤーは、普通のアーティスティックワイヤー使ってます。(ステンレスの細ワイヤー持ってないので)←
てことで、出来上がってみると。
月影の君
制作する前段階で浮かんでいたイメージは、三日月型のペンダントでしたが。
ステンレスの光沢と硬さのあるワイヤーで枠組みを作ってみると。
私には、FF7のセフィロスの姿が、何故かありありと浮かんでいました。
出来上がった時に、何故か、
非常にお月ちゃんらしい。←て感じがしたんですけども。(笑)
もりっと母さまから頂いた、メインのラブラドライトのルースは。
半月ぽい形をしていて、角度を変えるとほのかに青色が浮かび上がってきます。
正面からはまるで特徴の無い、ラブラドライト特有の灰色の月。
昼間の薄ぼんやりとした月のように、存在感も薄く、感情もなく。
ただ、浮かんでいる。
そんな月に、あえて無機質で、感情を排除したような色合いのステンレスワイヤーで、三日月を纏わせてみると。
徐々に、徐々に。
三日月だった筈のその形さえも崩れてゆき。
影絵のように、誰かの面影を。
次々と映し出してゆく。
まるで月面に細かく彫り込んで作り上げたレリーフやカメオのような。
不思議な、陰影。
なんとなく感じたんですが。
最初作り始めた時には、実はこの形が、リアさんと「ししょー」さんの姿、どちらにも見えていまして。
夜空を見上げて。
星を読む姿。
その凛とした横顔。
まるで、遥か彼方、
昔の思い出の品にも似てる。
月影に掘られた、
懐かしい君
その形は、光を当てて形を見出すのではなく。
光を遮った、影の中から見出すものなのだろう。
その姿は、全て。
月影のように、朧。
ステンレスワイヤーの独特の光沢の中に盛り込んだ石は、月影の濃淡を意識してまして。
ブラックダイヤモンドと、ラブラドライト、スーパーセブンを盛ったんですが。
なんとなく、お月ちゃんが星読みをお仕事として始めたことへのサポートの石?の意味合いもあるのかなと思いました。
特に、ブラックダイヤモンドのこの解説とかが、おお!こんなイメージ!笑ていう感じがしたんですけども。ww
これは私が作品を作る時に浮かんだ、勝手な解釈、イメージなんですが。
占いって、どうしても人の悩みとか、苦しみとか、ネガティブな部分とかにフォーカスせざるを得ないよなぁと思ってまして。
楽しい事、ポジティブな事を見て伝えるだけの占いだってあるだろうけど。
個人的に占ってもらいたい。という人は、やっぱり何処かに、迷いや悩みを抱えていて。今後の参考にしたいと思っているから。て場合が多いでしょうし。
その悩みや迷いの深刻度も、人によって様々だと思うんです。
そんな中で、占いを通して、一人一人の影の部分を見つめているような感覚が、凄くイメージされていたんですね。
そんで、影という表現は、
闇と似ているけれど違っていて。
それは、あくまで、今は光が当たっていない場所。今は暗く見えている所て感じなんですよね。
時が経てば影の形も濃度も、変化してゆく。
影だった筈の部分は、いずれ日の当たる場所になるコトだってある。
永遠に暗いままなのではなく。
今、この瞬間だけ
暗く見えているもの。
だから、本来は良いも、悪いも無いものだったとしても。
影という象徴は、解釈によっては、あまりよろしくない部分に思えるかもしれないですし。
それを見つめて、自分なりに解釈して、お仕事として、誰かに伝えるのは
とても、負担が大きそうというか。
凄く、難しい事な気がしました。
でも、私は占い師の視点に立つことはできないけれど。占ってもらう側からすれば。
占いって、光だけ、良い結果だけ求めてするもんじゃないと思いますし。
自分を知る為のものでもあると思うし。
光と影の両方を見て判断したり、ヒントにするものなのかなと思ったんですよね。
そんなイメージの中で。
この作品は、影を、影として。
真っ直ぐ見つめる事を表してるような作品だなぁと思いました。
月の満ち欠けを表すように。
人によって、影の度合いも、その濃淡さえも全然違うのだろう。
時に三日月のように見え。
時には、半月のようにみえて。
だけどもしかしたら、これは。
新月なのかもしれない。
おぼろげな形。
暗闇の中から浮かび上がる君の影。
月光の中から、浮き上がる君の影。
ほのかな月明かりの中。
あの夜空を見つめていた。
懐かしい、君の影。
目をそらすことなく。
光に惑わされるコトもなく。
月に映し出された影の中に。
己の答えを見出そうとしていた。
月影の中から浮かび上がる影は、
見る人によっては、
自分にも、懐かしい誰かにも、目の前のお客さんにも。
色んな人に見えてくるんじゃないかなーなんて思いました。
それは、例えるのなら。
占う側も
占いをしてもらう側も。
どちらも、同じように見つめている、自分自身の影のようなもの。
だけど。
自分だけならまだしも。
誰かの影を見つめ続けるということは。
自分自身の境界線をはっきりさせておかなければ、自分と、相手の影の境すらわからなくなってしまいそうですし。
近づき過ぎてしまうものなのかもしれない。
そんな、危うさもある中で。
その、狭間の中で。
君が、光も影も等しく見つめ続けることができるように。
守ってくれている、入り込み過ぎないようにしてくれてる存在が、私の中のイメージでは、セフィロスのような姿の人でした。
闇の中に居て。闇に染まりきらず。
影の中に居て。その境目に、佇む者。
月の光と陰影の間で、君を護る者。
だけど、これははっきりとした形として、認識できるものではないかもしれないなと思いました。
形もおぼろげに。
姿も、存在も、狭間の影の中。
なのにやたらめったらに強力で。
君が影を見つめる時には、
必ず、側に居る存在。
今回は、星占い師のイメージにプラス。
あえて影にフォーカスして、メインに制作しましたが。
この作品には、光が全く無い訳じゃないんですね。
月影という言葉が浮かんで、調べてみたら、
月の光という意味
月の光に照らし出された人や物の陰影。
という二つの意味がありました。
この言葉、まさにピッタリだなーと思いまして。
影が影として存在できるのは、光が在ってこそ。
そして、光の前に遮る何かが、影を作り出しているのなら。
その遮る何かは、自分自身なのかもしれない。
影を見つめて、自分自身を知るていうのは。そういうコトなのかなぁと思いました。
淡い月明かりと共に在る。
月影の君
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
ルースセレクトオーダーもはじめてみました!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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