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ルースセレクトオーダー【Dark knight- 闇夜の庭 -】☆ベルベットオブシディアン(オーバルカボション)☆★-Pendant Top-ペンダントトップ☆★ワイヤーワーク

2024年12月28日土曜日

BWコラボルース ルースセレクトオーダー-完成品-

t f B! P L


<<使用した石>>

  **メイン**

*BWコラボ*⑳【ベルベッドオブシディアン-Velvet Obsidian-】


✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼


*盛り込んだ石*


宝石質 非加熱サファイア 3石

宝石質 アメジスト(ミニボタンカット+2mmカット丸玉)4石+18石

宝石質 タンザナイト(ドロップカット+3mm丸玉+ミニボタンカット)1石+2石+10石

アメジスト×スモーキー(フラワーカット)1石

ブラックダイヤモンド(原石さざれ)14石

淡水パール(ネイビーグリーン)1石

ブラックシェル(3mm丸玉)2石

宝石質アイオライト(ミニボタンカット)2石

コスモオーラ(4mmカット丸玉)2石

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☆YouTubeショート動画はこちら☆




☆ゆっくり2分のショート動画はこちらです☆






ルースセレクトオーダー!!!
ご注文ありがとうございますー!!
\(^o^)/
☆ルースセレクトオーダーとは☆

ショップにて、ルースと制作費諸々全て込み価格で販売しているおまかせオーダーになります。



通常のオーダーメイドとは違い、

お客様との打ち合わせなし! 
出来上がりの写真も送らない!

作品が届いた瞬間に初めてご対面〜!!


というサプライズ感満載で、むちゃくちゃ挑戦的なオーダーとなっております。

お客様には、届いた時のワクワク、ドキドキ感を感じて欲しい。
というのがコンセプトのひとつですので、指定できるのはワイヤーのカラーのみ。
(※ルースセレクトオーダーの石でも、お問い合わせ頂ければ、通常通り打ち合わせして制作するオーダーメイドも承っています)

ルースセレクトオーダーの一番の特徴、といたしましては。

とにかく私は、

サプライズ!!

を重要視していまして。
オーダーメイドで細かくお客様と打ち合わせしていく作品作りではなく。

メインの石はお客様が選びつつ。
お手元に届くまでは、どんな作品になるかわからない。
これって、めっちゃドキドキすると思うんですよ。笑(作ってる私もだが!!)

私がご注文を承ったその瞬間に、

浮かんだ形、インスピレーション。
その瞬間に、出来上がるもの。

それを大切に、制作させて頂いております。



ということで、今回のルースセレクトオーダー。

半年ほど前に、2作品のルースセレクトオーダーをご注文頂いたお客様からの


再びのご注文でございましたっ!!!

なんとっ!リピーター様

ありがとうございますっ!!

\(◎o◎)/!

ちなにみこの↓2作品制作させて頂きました。


ルースセレクトオーダー【 Old Water Garden - 睡蓮の庭 -】☆オーシャンジャスパー(ティアドロップカボション)☆-Pendant Top-ペンダントトップ☆★ワイヤーワーク

ルースセレクトオーダー【 炎の尾羽 】☆ジャスパー(ティアドロップカボション)☆-Pendant Top-ペンダントトップ☆★ワイヤーワーク


おおう!?1年で3作品!?

ありがたすぎるんですが

だだだ大丈夫ですか!!?(失礼ですみません)

( ゚Д゚)



しかも。今回ご注文頂いたルースは、


*BWコラボ*⑳【ベルベッドオブシディアン-Velvet Obsidian-】

こちらはBlue Whaleもりっと母さんセレクトストーン!


非常に”暗黒感”を感じる石

私が初めて手に取った時の印象は、魔界の底あたりから出てきたんですか??(笑)

というくらいに、角度を変えるとゾワゾワするような、紫色の模様が浮かびあがってきます。

まさに、ヴィラン。


それが、この石を見たときの第一印象でした。


↓↓商品ページの解説↓↓*BW店長翠さん(もりっと母さんコメント)

✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼


「ピーコックオブシディアン」とも呼ばれる石。

深い紫が見えるこの石は「ベルベットオブシディアン」という呼び方のほうがしっくりかなと思います。

ぱっと見はただの黒い石ですが、硬質でシャキっとした感じとは違う、きめ細かなシルクのような風合い。角度によって深い紫色が現れ、模様もクルクル変わります。
見る角度によって絵が変わる「レンチキュラー」という技法がありますが、ちょっとした天然レンチキュラーのように、黒と紫の割合が移り変わり、見ていて飽きません。

オブシディアンといえば「黒曜石」。

はるか昔は「矢じり」や「刃物」として人の生活に関わってきた石です。
優しいけどしっかり「お守り」にもなってくれそうな、そんな石だと思います。


✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼

お客様からのワイヤー指定は

ガンメタ(ビンテージブロンズ)×オリーブグリーン

2色指定でした

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最近、実はらくまくワイヤーが手に入りにくくなっておりまして(汗)

一部欠品して入荷されないままのワイヤーが多数の状態になっております。

ありがたいことに事前に、お客様からワイヤーのカラーと在庫についてお問い合わせを頂きましたので、手持ちで使用できるワイヤーをお知らせして、ご了解を頂いて制作をいたしました。

毎回、ルースセレクトオーダーの場合は、

☆制作前にばっちり、完成のイメージやテーマが浮かぶ場合と。
☆作り始めるまで全く、さっぱり、イメージやテーマが浮かばない場合。


と2パターンに分かれるんですが。

今回は、どちらかといえば後者”が近い感じでした。

”形”や”完成イメージ”は何一つ浮かばなかったけれど。


ただ、唯一。


マレフィセントのイメージと。

髪の毛のように三つ編み状になった紫の光のようなもの。


が浮かんでたんですね。もうヴィランだわーww

しかし、これ↑のイメージだけだと、


何のこっちゃ


って感じですよねwww


それと、お客様からご注文時の備考欄にて、ベルベットオブシディアンの印象を書いて頂いていただいておりました。

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ベルベットオプシディアンは「大物」というか、率直にマフィアのボスっぽい!というのが第一印象で。

それこそ、ゴットファーザーのテーマが流れてきそうな。

でも、手には銃ではなく花(花束?)を持っているような多面的な人物というのが個人的なイメージでした。

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そのイメージも少し参考にしつつ、制作をさせて頂きました!


土台はこんな感じ




今回は、ガンメタの18gaの太い角線に、20gaのスモーキークォーツという名称のこげ茶色のカラーワイヤーを混ぜています。

このスモーキークォーツカラー、前作の睡蓮の庭を制作する時のお客様のダークブラウンというリクエストを受けて、一応気になって仕入れてはいたんです。

しかし睡蓮の庭では、石との色合いが合わなかったので確か使わなかったんですね。
今回再びのご注文を頂いた時に、それをふと、思い出しまして。

合わせてみたら、ちょっとしたニュアンスの違いなんだけれど。


ガンメタよりもスモーキークォーツが合う!!!!

と思ったのでこれは私の独断ですが、スモーキークォーツカラーを入れさせてもらいました。

さらにプラスで、26gaのオリーブグリーンワイヤーをアクセントに。

オリーブグリーンはアーティスティックワイヤーなのですが、このカラーも、手持ち在庫もう残り僅かで仕入れも難しい状態です。


角度を変えると、ベルベットオブシディアンの紫の模様(?)がチラチラと出ていて、

すごく黒魔法っぽい雰囲気あるよねーww


石自体もとても”薄く”て。

カボションですとぷっくりと盛り上がった厚みのものが多いんですが。

この石はめちゃくちゃ平たいし薄い。


だからガンメタ18gaの角線を入れると太すぎるんじゃないかと一瞬悩んだんですが。

20ga丸線と混ぜて留めてみると、一部だけすごくパキッといい感じに仕上がってくれました。


この時点でも、完成イメージはぜんぜん浮かんでなくて。


ただ、


めちゃくちゃ、石盛りそう・・・・!!!


って感じでした。

そして、案の定でした。w↓




いやぁああああ細かいっ!!(自分で言う?w)

どこまで盛れば完成なのか、手探り状態なまま。

沢山石を盛っていきました。

途中経過はYouTubeショート動画ぜひご覧ください^^


出来上がってみると。



Dark Knight- 闇夜の庭の物語 ルースセレクトオーダー


今回のオーダーは色んな意味で”特殊”なパターンでした。


制作日記を書くよりも何よりも。

イの一番に、↑の”物語”が浮かんできていたので。

今回は別記事にして先にアップすることにしました。


普通、私が作品から浮かぶ、感じる物語というのは。


その殆どは”断片的なイメージ”や、”切り取られた文章”だけ浮かぶ事が多いんです。


しかし今回は、制作日記よりも、


物語の方がバンバン浮かんで止まらんで困りました。(汗)


わりとガッツリとしたストーリがあるので。それは↑のリンクにて別記事にしてますので興味のある方は読んで頂くとして。



最初にこのペンダントの土台に盛り込んだのは。


暗闇の世界で、一輪だけ花が咲いたような。

スモーキー×アメジストのフラワーカット


自分でも不思議なんですけど。

過去にも何度か、フラワーカットのビーズで作品を作っていているのに。


なぜか、今回だけこの石は


花であると同時に。

蝶のようにも見えたんです。


サイズ的にも大きめのビーズであるこのフラワーカットをしっかりと固定するため。


細かな紫色のアメジストやタンザナイトのミニボタンカットなどを、細いワイヤーで通してライン上に上に被せて、動かないように固定しています。


その時にふと。この石が合うなと感じて。

ブラックダイヤモンドの小さな原石のさざれを一緒に盛り込んでいきました。


普段はあまり、ブラックダイヤモンドのさざれを作品に使っていないんですけども。


宝石質のダイヤモンドとは違い、これは原石さざれですので。

なんていうか、ちょっとメタリックな輝きをしているんですよ。

チラチラと。小さく細かな光が反射するというか。


それが、このペンダントに描かれ始めた”空間”の怪しさにより磨きがかかる。


この細かな石の盛り方が、最初こそ

花の周りをうごめく蝶の幼虫(芋虫)にも見えてて、若干ヒヤヒヤしておりましたw

あんま気持ち悪くなったら困るなぁ。

そう思いながら、


非加熱サファイアのドロップカットや、淡水パールのネイビーグリーン。

ブラックシェルなどの、全体的に少し暗めのトーンの石を入れ込んでいき。

コスモオーラや、タンザナイトなどの淡い青紫色を入れながら、

全体のバランスをとっていきます。


石を盛り込むにつれて。


最初こそ、少し恐ろしげな雰囲気を醸し出していた、メインのベルベットオブシディアンや、スモーキー×アメジストのフラワービーズ。

ブラックダイヤモンド。

暗いワイヤーのラインなどが、どんどんと。


神秘的な淡い、青紫色に彩られていくんですよね。まるで、蝶の鱗粉が煌めくかのように。





実際の現実の蝶は、鱗粉を落とす事は滅多に無いそうなので、この部分は私の創作ではありますが。

浮かんだイメージからは、蝶からキラキラとした小さな光がたくさん落ちていく感じでしたので、これも何かの比喩なのかもしれません。


蝶も、”変容”の象徴ですし。

物語の中でも、蝶は主人公と管理人どちらにも変容を促すような存在でした。


そして。


もうひとつ。ブラックダイヤモンドの原石や、タンザナイトや非加熱サファイアのドロップカット。


この庭にごろごろと転がっているまだ磨かれていない”宝石”を表している。

どれだけ美しい”宝石”も、その”原石”も。


闇の中に紛れてしまえば、ただの石ころと区別がつかない。しかし、見つけようとするならば、確実にそこに在るもの。


最初はモノトーンのような、本当に色の無い(少ない)世界だったものが。


少しずつ活気を取り戻すかのように。

淡い光に満たされていくように。


漆黒に染め上げられた水面と。

その隣に可憐に咲く

紫の花と、蝶。



太めの18ga角線のガンメタと、スモーキークォーツ(カラー)のワイヤーで作ったペンダントの左側の装飾は。


まるで葉っぱの無い木々の枝ぶりのようなイメージで。

その隙間にも、2mmのアメジストなどの極小の石を盛り込んでいくと。

なんだか、それがクリスマスシーズンによくある街路樹のLED電飾飾りのようにも思えてきましたww


ああ、これは。


きっと”闇夜の中に在る庭”なんだ。


と。

そう思いながら。


まるで難解なパズルを解いていくように。

大きな絵が少しずつ完成していくかのように。


楽しさを感じながら夢中で石を盛り込んでいったので、最後まで石の配置は殆ど迷わなかったんですが。


最後の最後。

ようやく完成か!?

というところで。


ふと、立ち止まりました。


完成間近。だけど。

たった2つの石を盛りこむかどうか。


で、めちゃくちゃ悩んで1日置いたんです。(笑)


その2つの石は。

淡水パールのネイビーグリーンと、

ブラックシェルの3mm丸玉。


この2つを入れるか、入れないか。

たったこれだけ、あるかないかで、私には作品の印象がガラっと変わってしまうように思えました。


もしも、石を盛り込んだとすれば。


石の配置は感覚的にはとても”気持ちがいい”けれど。

その代わり、配置が完成されてしまうからなのか、”この庭は閉じている状態”になり、少し距離を感じる。


このまま石を盛り込まなければ。

石の配置はほんの少し”物足らない”感じもするのだけれど。

その代わり、”この庭は開けている状態”で、より距離が近くなる気がする。


どちらも、ある意味では”正解”なんです。

どちらでもいい。


だけど、お前は、どっちがいい?


そう問われている気がして。


この時、私にはこの作品は

ゲートの役割があるんだと感じたんです。


だから1日経ってから。


私は、石を盛らない方。


庭が開けた状態を選択しました。




これには少し理由がありまして。


前回オーダーしてくださったお客様が、睡蓮の庭という。

ある意味で”光の庭”もいえる作品をお迎えくださっていた事。


そして今回は”闇の庭”という前回の作品と対比するようなテーマの作品になったこと。


それを思えば。


ここで私が”閉じる”を選択するのはナシだろう。


たぶん、これがご新規さんや、前作と全く関連性がないオーダーであったのなら。

安全策的に、石を盛る方を、私は選択していたんじゃないかなと思います。


しかし、今回のお客様は。

前回の作品との繋がりも感じられるし。

必然というか。


これは”お客様”が向き合おうとしているテーマなのではないか。


と思いましたので、より作品のテーマに距離が近くなるように。

石を盛らない選択をしました。


しかし、それだけでは終われなかった…!!!


orz

なぜか作品が”完成”した感覚がない。

なぜだろうと思って気がつきました。


ああ!そうか!

空間を、ゲートを開けっぱなしの状態にしたものだから。


なんとなく感覚的には収まりが悪い。

それに対する補助(?)というか。

サポートの何かがあったほうがいいのではないか。と思い。


おまけ作品で補完することにいたしました。

それがこちら↓





普段1万円以上お買い上げの方にお作りしている”おまけ”作品。

いつも公開していないのは、ご購入価格や、ご注文者の方によって出来上がりに”ムラ”があり。
選ぶ石も形も、ほんっとに自分のその時のノリで、シェフのきまぐれくらいに好き勝手やりたいもんだから(笑)非公開にしてます。

公開してあんまりハードル上げたくなくて、普段は紹介していないんですけども。

今回は明らかに、

おまけ部分にまで作品がはみ出してきた!!
といっても過言ではなかったので公開してます。



おまけの作品には


アメジストのさざれ2つと。

作品に”あえて盛り込まなかった2石”

淡水パールと、ブラックシェルを盛り込んでいます。


作品に盛り込もうとしてやめた2石は、

もしかしたらゲートを開け閉めする

鍵のようなものかもしれない。


と思ったからです。


この作品は


闇夜の庭のゲートの”カギ”であり。

その庭に咲く花であり。

”帰り道を教えてくれる”使いの蝶でもある。


既に”開いて”しまっている空間とはいえ。

闇の庭ですからね。


”怖い”と感じたり、ネガティブでしんどい時は

ちょっと勘弁してよー!!

( ;∀;)

ってなこともあるかなって思いましてね。


補助的なアイテムとして。

この庭の道や、ゲートを閉じるのも開くのも。

その主導権は”持ち主”にある。


ていう事をしっかり知らせるアイテムのような感じでした。

開いてるからといって、闇側が勝手にアクセスして好き勝手できないように。


このおまけ作品自体も、

すみれっぽい花に鍵と蝶のモチーフが重なっている感じに出来上がりました。


物語だけ先にできることといい。

おまけ作品といい。


明らかに、”いつもと違う”


この作品は


めちゃくちゃイレギュラーで特殊な作品


それはやはり。

メインの


ベルベットオブシディアンの


”力”というか。

”魅力”というのか。




この作品は、自分自身の中にある


”悪役”や、”闇”にスポットを、がっつり当てるかのような


イメージの作品でもあります。


ペンダントを逆さにすると。

それは、まるで闇の手鏡のように。



自分自身の”闇”の側面。


あらゆるネガティブな感情。トラウマ。

暗黒面ともいえるものが渦巻いて見える。


漆黒の闇の鏡。


その鏡をのぞき込めば。

自分自身が、一番恐れているものが映し出されてしまいそう。


そんなイメージと。


闇夜の庭というイメージがどんどん重なって。


この”空間”は、

自分自身の”闇”の側面と対峙をするような。


トレーニング施設というか。

試練の場というか。

はたまた、お化け屋敷のようなw


”危険性”は少ないのだけれど”めっちゃ怖い”場所。


そんな象徴の場所だなって思ったんです。



怒り、悲しみ、不安、恐れ。

嫉妬や、妬み。喪失感。などなどなど。

ありとあらゆる”ネガティブ”な感情を好き好んであえて感じたいなんて人は、少ないでしょうし。


こんな”感情を感じるくらいならば”

自分に”在る”ということを

そもそも、認めたくない。


できれば逃げたい。避けたい。封印したい。

抑圧したり、我慢したり。否定したり。


あまりに度が過ぎると感情を感じる事そのものの感覚を失ってしまったり。


それだけ、負の感情というものは心や身体にダメージを与えるものだよなと思うんです。


だけど。

そんな自分の負の感情、ネガティブな側面を。


真正面から

がっつり。

受け入れる場所。

見つめる場所。

受け止める場所。


これが、闇の庭の本来の役割なんじゃないかなって思うんです。


まぁでも私も書いててもほんとマジでしんどいから勘弁してくれよと思うんですけどw


それ故に。


ある程度、その”闇”と向き合う”覚悟”があったり、準備が整っている人が赴く場所だとは思うんですよね。


ネガティブな感情というのも、やっぱり役目のようなもがあって。

幼少期や、記憶にないくらいの小さな頃を含めて、あらゆる場面で起こった出来事により。

自分を”守る為”に生じる感情でもあるそうです。


その感情、負の側面、トラウマ。

ありとあらゆる自分の”闇”を受け入れていく度に。


もともとは、そのネガティブな感情は、

”あなた自身を守る”為に感じていたものだという事に気が付いていく。


貴方を悩まし、翻弄し、流され、何度も傷つけてきたその感情は。

本当は、貴方を守る騎士だったのだと。

気がつくために。


Dark knightという名称も、暗黒騎士という意味合いもありつつ。


発音やスペルは違うんだろうけれど。

日本語での夜のナイトと騎士のナイトがカタカナだと同じ表記にかけてますw



この庭は、訪れる人によって。

”具現化されるもの”もきっと変わる。


それは試練のようなもので。

トレーニングのようなものでもある。


一つ越える度。


自分の闇の側面を受け入れる度に。


この場所には、


貴方にとって、

もっとも魅力的な”悪役”が、あなたの”味方”として。


変幻自在な姿で、現れるのではないかなと思います。


それは、”あなたを守る暗黒騎士”の象徴のキャラクター。


ダークヒーロー。ヴィラン。

闇側の”悪役”であったとしても。

それは”役割”に過ぎない訳ですから。


貴方の闇との向き合い方が変われば、

彼らも変わる。


それは、自分自身の姿でもあるのだから。


鏡に映った自分の

もう一つの姿を眺めるように


この庭は、


貴方が最も恐れていた”悪役”が

貴方の最も頼れる”味方”となりえる場所。



やっぱりさー。

どんな漫画も映画もアニメもゲームも。


悪役、敵役だった存在が、”味方”になってくれる展開って

胸アツだよね!!!(笑)


なので。


ネガティブな感情に流されるままではなく。

しっかり向き合うというも、単なるしんどい作業だったなで終わらず。

それなりの”恩恵”を得られるという事なのでしょう。





事前にアップしました物語も、


”私というフィルターを通した物語”であって、お客様の物語とは少し違うのかもしれません。私はビビりなので、向き合う覚悟のない迷子としての主人公の方がしっくりきたのでああいう物語になった気がするww

なので、記事をあえて分けました。


この物語は、闇夜の庭のイメージをわかりやすく伝える為の一例や。舞台装置。

呼び水にすぎないので、あえて管理人の”姿”も描きませんでした。


闇とはいえ。

月も星も無い暗闇でも、この空間には。

目を凝らせば僅かばかりの光があるからこそ、庭を歩けたんだろうから。


そして、睡蓮の庭と、闇夜の庭をオーダーしてくださったお客様は。

そもそも、私はこの2作品ができたという事自体、おそらく想像性がとても豊かな方だろうと思っていましたので。

イメージワークのような形で、ご自身の物語を体験してみてもらえればなと思いました。


それで”正規のルート”で闇と対峙する物語を書かなかったというのもあります。

それはやはりご自身で見つけてもらうものだと思いましたので。舞台裏だけちょっと見せるね的な感じでした。


そしてもしも、私が物語を書かなかったとすれば。ここでの解説は単なる”設定”にしか過ぎなくなる。それだと、リアリティのようなものが違ってくるのかもしれないなと思いました。

他の人の体験談を読んで自分ならどうだろう?と想像するようなもの。


それだけ、単純に。


この庭を単なる


”怖い空間”

”向き合いたくない場所”

庭や場所の闇の属性

”役割”のイメージだけで、

避けられてしまうのは嫌だな〜と思いました。


それだけじゃないんだよ。


と、蝶の光で庭を少しばかり照らしてみることで、この庭の魅力を表現したかったんです。


あの庭に”恐ろしいもの”なんて本当はひとつもなかった。

恐ろしいと感じていた”自分”が居ただけだった。


微かな蝶の光で照らしていけば。

恐れていた”影”の正体も、もっと見えてくるのかもしれない。


そこには光の庭とはまた別の探求が待っている。


あと、私が今一番魅力的な悪役だと感じているのはFF14のエメトセルクだったので、ちょっと管理人の性格がそれっぽくなってしまったんですがwww

FF14ネタでいえば、ウルティマトゥーレにめちゃくちゃ近い空間だと思います。



私が作るダークな作品っていうのは、

いつもはごごごごっていう感じの(語彙力よw)重低音のような重苦しい感覚があることが多いんです。


だけど。

この作品には、それは感じませんでした。


ゾワゾワするような模様のベルベットオブシディアンでさえ。石を盛り込み作品に仕立てていくうちに。その怖さは薄れていきました。

恐れる必要なんてない。

そう言わんばかりに。


それは、この作品は”闇”そのものではなくて。

やはり”鏡”のようなものだからだと思います。


重たくなるのも、軽くなるのも、

鏡の前に居る自分次第。


魅惑的なベルベットオブシディアンを

覗き込むたびに映し出される、その姿。


ゲートは既に、開いているのだよ。



――闇夜の庭へようこそ。




貴方は、そこで何を”見る”んだろう。


さあ、真正面から。ご覧あれ――








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