＊使用した石＊
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＜＜メイン＞＞
フローライト（原石）
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＊盛り込んだ石＊
宝石質ピンクトパーズ（４ｍｍカット丸玉＋３ｍｍカット丸玉）
宝石質アメジスト（オニオンカット＋４ｍｍカット丸玉）
宝石質ピンクアメジスト（２ｍｍ丸玉）
宝石質水晶（変形ダイヤカット）
宝石質フローライト（ボタンカット）
ローズクォーツ（ボタンカット）
ベリルミックス（２ｍｍカット丸玉）
コスモオーラ（４ｍｍカット丸玉）
宝石質カーネリアン（縦長ペアシェイプ）
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↓ショート動画はコチラです↓☆
（こちらは新しく撮り直ししてないので２年前に作った動画です笑）
こちらの作品は、２０２２年７月に制作していた作品になります。
２年前に制作していたのに、ずっとショップに出していなかった作品で。
この頃に制作した作品は全部で３つほどあるのですが。
当初、なぜだかわからないけれど。
・・・お店に出したくない（謎）
(￣▽￣;)
という謎の気持ちがとても強かったのです。
個人的に出来上がりがめちゃくちゃ好みの作品だったので売りたくなかった（笑）
というのもあるんですが。
オーダーでもないのにかなり時間をかけて丁寧に制作した作品だったので、”このまますぐネットショップに並べて売る”っていうのが自分の中ですごく違和感があったんですね。
だから、販売するにしても何かのキッカケや機会があるのかも？
と思い、ずっと保管をしていました。
それで、今年の３月末の東京イベントが決まった際に、
そういやぁ２年前からショップ販売していなかった作品があるわ！
これ、展示したい～！！！(n*´ω`*n)
と、突然、展示したいという気持ちが沸き上がってきてアピールされていました（笑）
３月末の東京イベントでは売れなかったのですが、
すごく時間をかけて作った作品でしたので、
単純に皆様に見てもらえた！
って事が嬉しくてね。ようやくショップに並べようとおもったのでした。ｗ
２年前ではありますが、制作過程はショート動画の方でもどうぞ☆
フローライトの原石（８面体）をペンダントにするつもりで作り始めたこの作品。
一言でいうのならば。
ペンダントにしたい私
vs
杖になりたいフローライト君
それらが合わさるとこうなりました（笑）
別に私、石と会話できるわけじゃないんだけど。（笑）
たまにこういうことがあります。
作りながらどんどんと、”杖”になっていくんですよね。マジで不思議。
いやいや、ペンダント作る予定だったんだけど？！
どうすんの？杖！？杖になるの！？
フローライトの主張が強くなっていった結果。
どうしても、普通のペンダントにはなりたくない。
杖にしてくれぇぇぇぇ！！！
と生まれたのがこの、火の鳥の杖でした。
土台の時の杖になりたい感伝わりますか？ｗ↓
メインのフローライトは、薄っすら淡い紫だったので。
土台の時はシルエットだけ”鳥”って感じだったんですけども。
石を盛り込んでいくと。
小さな炎から、
今まさに新生した火の鳥のように。
とてもパワフルな印象になっていきました。
宝石質のオニオンカットの濃ゆい紫色のアメジストや、コスモオーラ。
オレンジ色の宝石質のカーネリアンに、ピンク色のピンクトパーズ。
羽ばたく翼さえも赤く染め上げ
燃え上がる火の鳥のエネルギー。
アクセントにつけた緑色の爽やかな小粒のフローライトと、宝石質の変形ダイヤカットのクリスタルは、あまりのパワフルな熱量にやられて焼かれてしまわぬよう（笑）
杖をちゃんと持てるくらいの温度調整加減といいますか。柄が熱くなりすぎないように（笑）
杖の芯の部分は、少し部分的に沈静化するようなイメージなのかなと思いました。
メインのフローライト原石自体は、
その意味合いも、色の印象も、
癒しの雰囲気の石ですから。
ここまで熱い印象の火の鳥の杖になるのも
私の中ではとても意外でした。
そしてこの作品、とにかく
石の配置がめちゃくちゃ細かく難しくて時間がかかった～～！！！
２年前ですがこれも、オーダーなの？？っていうくらい。
えらい時間をかけて作ってたんですよね。
作品サイズは
ペンダントとしては大きめ
”杖”としてわりとコンパクトサイズ
なのに。
紫、ピンク、緑、オレンジ、白（透明含む）
の石達を、色の違和感を感じないように、火の鳥を思わせるような石の配置にしていくのがとても難しかった記憶があります。
しっかり時間をかけたその甲斐あって
”ペンダントの形をした魔法の杖”
という風な、美味しいとこどり（？）な作品に仕上がりました。
しかしながら、それ故に。
燃え上がる炎の中から、新しく生まれた
小さな火の鳥は。
まだまだ、誕生したばかりであって。
その鳥の姿は小さく。
ともすれば、か弱く。
未熟なのかもしれない。
だが、そのポテンシャルはとっても高くて。
やる気満々（笑）
用途としては”魔法の杖”なのだけれど。
冒険のお供に、持ち主の周りにいつも、
小さな火の鳥がパタパタと飛んでついてくるようなイメージが強くて。
威厳があるというよりは、どこか愛嬌があって可愛らしいんですよねw
”単なる道具”ではない、
火の鳥の”意思”ともいえるものが宿っている。
魔法の杖なのかなって思いました。
持ち主を”守る”ことや。
その能力を”サポート”する。
そういう役目もあるのだけれど。
導いてくれる存在というよりは
”共に成長する”
相棒のような存在。
だからその姿はまだまだ、
小鳥のように小さいけれど。
持ち主さんの成長度合いに合わせるように
その姿はやがて大きくなり。
変貌を遂げ、炎の翼をはためかせ。
能力も強まっていくのかもしれません。
まだまだ伸びしろがあるというのは素晴らしい。
共に、成長することを楽しんでいこう。
その”過程”こそ大切なのだと。
遥かなる時を
幾度も炎の中で生まれ変わってきた、
火の鳥は言う。
共に過ごしてきた日々を重ねる毎に。
互いの距離も縮まっていくのだろうか。
――お前は、”道具”ではないのだな。
私の大切な、”相棒”だ。
その言葉を聞いて嬉しそうな
火の鳥の赤々とした炎が周りを照らしていく。
はじめは小鳥のようだった。
肩に乗るほどに小さく可愛らしかった
あの翼も。炎も。
共に歩んでいく旅路の中で
今では私を背に乗せるほど大きく。
立派に広げた翼は、どこか誇らしげに見える。
その光景を見た時。
私はふと、気づいたのだ。
楽しいこの旅もいずれ終わりを迎え。
別れが、訪れる日も来るのだろう。
しかし何度、私が生まれ変わったとしても。
お前はきっと、あの炎の中で。
再び、小さな火の鳥となり。
私を見つけ。
また、出会えるのだろうな。と。
炎の翼を見る度に。
何故か、そう信じさせてくれる。
頼もしき相棒よ。
小さな、火の鳥の杖
＜＜お知らせ＞＞
※イベントの際は、一部の作品を除き、ほぼ半額～３割引きの値段にしておりましたので、
ネットショップの場合は、梱包発送などの手間も加味して価格を通常に戻しておりますのでご了承くださいませ～。m(__)m
↑応援よろしくおねがいします(n*´ω`*n)
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