*メインの石*
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らくまくワイヤー(ガンメタカラー)使用
先日、海外発送についてお問い合わせ頂いたお客様のオーダーメイド作品です。
なんとなんと!一気に2作品をオーダー頂きました!!
ありがとうございます!!(n*´ω`*n)
最初お問い合わせ頂いた際は、
こちらのオパールで、ルースセレクトオーダーのご注文の予定だったのですが。
その後、お客様とのメールのやりとりにて、
旦那様用のペンダントとして
”男性用”として制作してほしい。
という事になりました。
うおおおおお!!!!男性用!!!!!
私に…できるのか!?(爆)
今まで男性用の作品は・・・マジで数えるくらいにしか作っていなかった私。
作風的に普通に作ると、どうしても、どこかかわいい感じになっちゃうんだよねー。
なので、そのあたりを自分なりに調整し、石も盛らずに、シンプルにしつつ。
男性が身に着けても違和感のないように制作する。
というチャレンジ!なオーダーでもありました。
石を盛らずにワイヤーだけで仕上げるのって、簡単そうにみえて、
実は誤魔化しが効かない一発書き!要素がめっちゃ強くなるんですね。
なので、X(旧ツイッター)の方ではアップしてましたが、
↓のような試作品2つくらい作ってみて。
自分の中で男性用を意識して調整してみました。
お客様にも、こんな感じの作風でよいのか確認もとりまして。
それから、
本番制作をいたしました。
オーダーのご依頼の中で、練習を何回かやろうと思っての試作の試作品作りw
— 虹色の花 (@nijiironohana7) November 14, 2023
インペリアルジャスパー12mm 丸玉を使って、こちらはアーティスティックワイヤーのガンメタ丸線を使ったら、なんかドラゴンの瞳みたいになった。
丸玉なので後ろが丸くてペンダントだと収まり悪いので、チェーンストラップに pic.twitter.com/bKZYZziyZ1
ガンメタワイヤーでの試作2つめ。
— 虹色の花 (@nijiironohana7) November 15, 2023
今回は角線&ブラックオパールで作ってみた、ら。
このブラックオパール、緑と赤の遊色効果があって。
最近ディズニープラスで観たロキ2のイメージが途中からめっちゃ浮かんできた!!w
時の終わりの玉座につくロキのイメージ pic.twitter.com/7LvudoKZZt
☆オーダーのご希望はこちら☆
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ご相談の段階ではなるべくシンプルでとお伝えしていたのですが、
服の内側にお守りのように身に着けるのでせっかくだから外観にあまりこだわらずにお任せしようということになりました。
青色が好きと言っていましたが、既にオパールに入っているのでなんとも。
本人が特にこだわりがなかったので、お節介でタロットを引いてみました。
ソードのナイトと運命の輪でした。
その後、打ち合わせした結果↓
☆サイズは3.8㎝くらいまで。
☆旦那様は、ドラゴンとギリシャ神話がお好き。
☆ワイヤーはガンメタを使用
なるべくシンプルなペンダントトップ。
ということになりました☆
メインの石のオパールは、もともと、ルースセレクトオーダー用に並べていたルースでして。そこの説明の部分にも、
中央の青い模様がとても特徴的で、まるでアニメの中に出てくる魔法の石のよう
と、自分でも書いておりましたとおり。
もともと、石単体で見た時には、
個人的に、天空の城ラピュタの飛行石みたいな雰囲気の石だよな~と思ってたんですね。
そして、オーダーの打ち合わせをしていく段階で、
お客様にお知らせいただいたタロットが、
ソードのナイトと運命の輪でした。
私、タロットは解説書一冊持ってるくらいで詳しくはないんで、
あんまり細かいことはわからんのですが。
このカードの配置、すごく直感的に、ラピュタのパズーみたいじゃね?
役割というか、ポジションというか。。。
って思ったんですよね。www
なので、お客様のやりとりの際に、その時に具体的に浮かんだイメージをお客様にもお伝えしてから制作させて頂きました^^
Space-time Stone-時空石-
石を盛り込まず。
シンプルにメインの石のオパールと、
ガンメタワイヤーのみで制作してみたところ。
”時間と空間を操作するアイテム”
的な要素がとても強くなりました。
もともと、飛行石みたいだなぁと思っていたオパール。
ただ、制作し始めると。
このオパールの中央にある独特の模様の青みと輝きは、
某ヒーロー映画に出てくる空間を操作する石のようにも思えてきました。
さらには、ガンメタワイヤーの角線と、半丸線でコイル状に装飾しつつ、
ワイヤーを重ねていくと。
今度はどんどんと、時間操作のイメージがとても強くなっていきました。
浮遊する石。
空間を操作する力。
時間をコントロールするための装飾。
それらの力が合わさって、
まるで、時間と空間を移動する時空石みたいなイメージに変わっていきました。
作っていた時はどことなくドラゴンぽい雰囲気もありましたので、こちらを作る前に制作した試作品2つを合わせてぎゅっとコンパクトにしたような作品なのかなと思います。
試作を経て、やっぱりワイヤーで”くるくる”を作っちゃうと男性用として
若干かわいい印象になってしまうので、今回はくるくるを封印しておりました。
写真だと、どうしても実物と立体感が違う感じでね。
ワイヤーで楕円のような形を何層にも重ねてます。
よく見ると中央は、空間もわりと空いていてわかりにくいかもですが。
空けた空間に、青い石を盛り込むかどうか。
かなり迷ったんですけど、基本的には服の内側につけるお守り的な要素を考えて、
厚みは少しあるものの、極力シンプルにいたしました。
もともと、オパール単体では
飛行石のイメージ
がとても強かったですし。
最初はラピュタに出てくる、ロボットの雰囲気で
ワイヤーの飾りを作っていったのですが。
ワイヤーで形が出来上がるにつれ、
徐々に、”浮遊”のイメージから
“時間操作”にテーマに変わっていったのは
すごく不思議な感覚でした。
これは、例えるのならば。
超古代文明の世界から
時間や空間を超えて、
持ち主の手元に現れた石のようで...。
そして、これは私が個人的に感じていた事なんだけれど。
オパールそのものは、作品を作った後も、
ご注文してくださったお客様のもの。というイメージが強かったんですよね。
通常、プレゼント品とかになりますと、相手方にフォーカスしますので。
ご夫婦とはいえ、制作後もメインの石は”ご注文者のモノ”という感覚が続くことって
今まではなかったんですよ。
だいたい、プレゼントすることが決まったら、その相手方のモノ。
という感覚になるものなんですね。
だけど、この作品では不思議と。
男性用を意識しているのに、
作品の全体的な面影、ワイヤーの装飾など、なんとなく
ご注文者のお客様のイメージ、雰囲気などに重なっているようにも感じられて。
言葉にできない感覚なんですが。
私にはそう感じることが多く。
そして、ペンダントの裏側の面の方が、
旦那様の雰囲気に近いのかな??とも思っていました。
(このあたりは、お会いしたことがあるわけではないので、すごく感覚的な話ですw)
裏面のオパールには、青い遊色はほんとうに微かなのだけど。
目を凝らすと薄っすらと縦線があるんです。
それがまた、超古代文明遺跡ぽいといいますか。笑
ツルツルのオパールの石の質感も含めて、実物の方が、写真よりも雰囲気が伝わりやすいかなとも思いました。
作品としてはひとつなのだけど。
お2人にとってのお守りの石といいますか。
ペンダントなのに、
まるで、ひとつのものを、二人で共有している。
という感覚がずっと在ったのが不思議で。
以前に、
石は人の手を渡って、持ち主のもとへ行く。
とか。
石が人を選ぶのだ。
とか。
そういう話を聞いたことがありまして。
基本的にはどの石だろうと、その方の元までたどり着く道のりを思えば
ご縁としか言いようのない流れがあるのだろうと思いますので。
あえて言う事でもないのかもしれないけれど。
でもこのオパールは特に、
お二人に対して、それをアピールしてる石なんじゃないかなと思いました。
ご注文ありがとうございましたー!!
(n*´ω`*n)
ということで、2作品目に続きます!!!
連日寒すぎて更新遅くなりがちになっております(;^_^A
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