アマゾナイト(カボション)
プレナイト(薔薇ビーズ+ミニボタンカット)
宝石質ペリドット(オニオンカット+ミニボタンカット)
ソーシュライト(2mm丸玉)
ビルマ翡翠(3mm丸玉)
グリーンアメジスト(さざれ)
プレナイト(薔薇ビーズ+ミニボタンカット)
宝石質ペリドット(オニオンカット+ミニボタンカット)
ソーシュライト(2mm丸玉)
ビルマ翡翠(3mm丸玉)
グリーンアメジスト(さざれ)
販売用作品!
今回はシリーズものではないんですが。w
実はまだ、棚卸しで気になる石が残ってまして。今回は、アマゾナイトのカボションが目にとまりましたので、作ってみました。
実はまだ、棚卸しで気になる石が残ってまして。今回は、アマゾナイトのカボションが目にとまりましたので、作ってみました。
青に金色って綺麗だなーと思ったので、
ゴールドカラーワイヤーに、オリーブカラーも混ぜて土台を作ってみましたら。
こいつはどうも、いつもと違って
ゴールドカラーワイヤーに、オリーブカラーも混ぜて土台を作ってみましたら。
こいつはどうも、いつもと違って
何故か、三角形の形が浮かぶんですよ。
ですので、そのイメージをそのまま形作ろうと頑張った結果、こうなりました。w
この時点で、小瓶の中に魔法の液体が入ってるようなイメージだったんですけども。
同時に海賊が持つお宝のような、そんな感覚がしていたんですね。
同時に海賊が持つお宝のような、そんな感覚がしていたんですね。
んで、こちらはシンプルな感じじゃなく、土台からかなり、石を盛り込んでくイメージで、作っていきました。
出来上がってみると。
Elixir of Life-生命の小瓶
かつて、荒れ狂う海と、嵐を越え。
大海原を、強大な船と共に我が物顔で闊歩し。
いくつもの海を。
遥かなる海を。
ある海賊の若者と共に旅していたんだ――
その者の胸にぶら下げられ。
世界を旅した魔法の小瓶。
世界を旅した魔法の小瓶。
それは身につけるだけで、希望や、癒しの力や、強いエネルギーが湧き出てくるような不思議なお宝だった。
――だけどその旅も......私から見ればつかの間だったな。
争いが起こる前に。
誰かに知られてしまう前に。
誰かに知られてしまう前に。
誰にも奪われないように。
見つからないようにと。
見つからないようにと。
やがて深く暗い洞窟の奥へと隠されてしまったのだから。
長い長い時を。
その洞窟の暗闇で過ごしながら。
その洞窟の暗闇で過ごしながら。
それでも何度も、その時の旅を思い出すのさ。大海原の航海を。
あの海賊との出会いを――。
今回は、とても物語性の強い。
個性的な形のペンダントになりました。
個性的な形のペンダントになりました。
メインのアマゾナイトのカボションは、明るい水色の石で、
ワイヤーを巻く前までは、こんなに物語が浮かぶほどの特別な感じなど全く無かったのですが 笑
ゴールドカラーワイヤーと、オリーブカラーワイヤーを混ぜて巻いてゆくと、どんどんと小瓶のような形と共に。
巨大な船が思い浮かびました。
それも、豪華な海賊船だ。
独特の、三角形の形をした金色の小瓶。
その中には、並々と魔法の液体が入っている。
その中には、並々と魔法の液体が入っている。
そんなイメージと共に
そのお宝を手に入れた海賊との冒険の物語が浮かんできました。
そのお宝を手に入れた海賊との冒険の物語が浮かんできました。
この小瓶の中の魔法の液体が何なのかというのは、具体的にはよくわからないんですが。笑
私には、まるで生命力を宿したようなもの、生命エネルギーの塊のようなイメージでして。
その液体を飲むのはオススメしない感じ←wなんですが、身につけるだけでそのパワーに影響されるようなイメージと。
その液体を飲むのはオススメしない感じ←wなんですが、身につけるだけでそのパワーに影響されるようなイメージと。
うまく言えないですが、小瓶の液体そのものが、エネルギー体という感じで、意思や命を持っているような感じがしまして。
例えるなら、アラジンの魔法のランプの妖精、ジーニー的な存在が宿っているって感じなんですけども。
しかし、瓶の中から出ることは叶わない。
しかし、瓶の中から出ることは叶わない。
というイメージでした。
実は、石を盛り込む前の、ペンダントの土台を作った時点では、若々しく凛々しい海賊と一緒に、意気揚々と冒険していた頃の、真新しいピカピカの魔法の小瓶って感じでして。
お前にも見せてやるよ。
世界が、海がどれだけ広いのか――。
こんな風に海賊の若者は、その小瓶の力をただ得るだけじゃなく、
コミュニケーションや会話のようなものもしていたイメージでして。
小瓶の力を借りつつ
何度も死線を潜り抜け。
嵐の海を越えてゆく。
何度も死線を潜り抜け。
嵐の海を越えてゆく。
しかし、その土台のペンダントに、細かく石を盛り込んでいくうちに、
徐々に、徐々に、小瓶のイメージが少し古びて、時間が経過したような感覚になっていきました。
海賊のお宝、秘宝というイメージでしたので、誰にも奪われないように、見つからないように。
その後、なんらかの事情で、洞窟の奥深くへ、海賊が隠してしまったのかもしれない。
その後、なんらかの事情で、洞窟の奥深くへ、海賊が隠してしまったのかもしれない。
たくさんの海を越え。
共に冒険した楽しかった日々は終わり。
やがて静寂と暗闇が広がる洞窟の中で
ひっそりと。
眠るように、何度もその頃を思い出す。
共に冒険した楽しかった日々は終わり。
やがて静寂と暗闇が広がる洞窟の中で
ひっそりと。
眠るように、何度もその頃を思い出す。
――じゃあな.....
いつかまた、お前にも持ち主が現れるだろ。
いつかまた、お前にも持ち主が現れるだろ。
楽しかったぜ。
去り際の後ろ姿。
あれから、
どれだけの時が、流れたのだろう。
ソーシュライトの丸玉と翡翠と、グリーンアメジストのさざれは、かつての海賊との冒険のエピソードや、海の景色を思い出し、忘れないように繋ぎ合わせているようにも見えましたし。
太陽の光さえ届かない、真っ暗闇のその洞窟の奥深くでも。
ぼんやりとした明かりが灯るような、
小瓶のエネルギーがじわじわと漏れ出してゆくような感じにも見えました。
ぼんやりとした明かりが灯るような、
小瓶のエネルギーがじわじわと漏れ出してゆくような感じにも見えました。
そして、その力を受け、徐々に周辺の植物が影響を受けて育っていくように。
若葉のような、宝石質のペリドットのオニオンカットと、プレナイトの薔薇カット。
若葉のような、宝石質のペリドットのオニオンカットと、プレナイトの薔薇カット。
どれだけ奥深くへと隠そうとも。
それでも、じわじわと主張し、漏れ出し、溢れ出してゆく力。
どれほどの時間が流れても枯れない力。
暗闇の洞窟で、植物が巻きつくように小瓶を隠してゆくのに。
それでも、どうしても隠すことのできない力がここにある。
それでも、どうしても隠すことのできない力がここにある。
――儚い願いなのかもしれない。
泡沫の夢の中で。
もう一度、あの海賊が。
貴方が、迎えにきてくれるのを、ずっとずっと待ちながら――。
貴方が、迎えにきてくれるのを、ずっとずっと待ちながら――。
今日もあの冒険の日々を夢見る。
実は最近、FGOを始めたばかりなので、海賊というイメージはその影響も少しあるんですが。(笑)
パイレーツオブカリビアンなイメージもあったりと、とにかく、なぜか登場人物は海賊なんです。笑
しかし、この物語自体はすごく特殊な感じだなーと思いました。
この、生命の小瓶というのは、いろんな解釈ができる、なんらかの比喩なのかなと思うんですが。
海賊のお宝という物でありながらも。
LIFEという言葉や、命という意味合いが強く浮かぶイメージでして。
LIFEという言葉や、命という意味合いが強く浮かぶイメージでして。
生きる
というエネルギーそのもの、希望の力そのもの。という感覚があるんですね。
例え、どんな状況下に置かれたとしても大丈夫。
そう思える、思わせてくれる力。
しかも、持ち主を選んでいるような、待っているような意思を強く感じるんですけども。
――お前を、悪用されないように。
この洞窟に隠したのは、あの者の最後の優しさだったのかもしれない。
これ以上、私を持つことに耐えられなかった。あの者の弱さだったのかもしれない。
私に、大海原を見せてくれた。
巨大な海賊船と、世界の広さ。
巨大な海賊船と、世界の広さ。
まどろみの中でまた、少し。
植物が巻きついてゆく――
植物が巻きついてゆく――
それでも消えない、力。
ふと気になって調べてみると、アマゾナイトは、希望の石、ホープストーンと呼ばれているそうで。
その石がメインになっているのを見ても、この小瓶とは自分自身の中にある、希望や、強いエネルギーの象徴なのかなとも思いました。
その石がメインになっているのを見ても、この小瓶とは自分自身の中にある、希望や、強いエネルギーの象徴なのかなとも思いました。
だから、このペンダントそのものは、ネガティヴな意思や思いはなく、とても純粋なんですけども。
それを持つ者にとっては、ある種の試練や、心の強さを試されるのかなと思うんですね。
意思や力があったとしても。
しかし、それが道具であることは間違いない。
しかし、それが道具であることは間違いない。
その強い力があるが故に、使い方を間違えば、持ち主は周りから目立って浮いてしまったり。
嫌な思いをしてしまったり。 争いが起こってしまったりと。
それを持つが故の力の反作用や、ネガティヴに見える出来事や、乗り越えなければいけないものが出てくるのかなと思いました。
その時は、手放さざるを得なかった。
あの時は、そうするしかなかった。
あの時は、そうするしかなかった。
少しの後悔と共に、納得して手放した筈の力。
ずっと隠しておかなければいけなかった力。
ですので、
この洞窟に入り。
小瓶を手にするというのは。
この洞窟に入り。
小瓶を手にするというのは。
海賊のお宝という
強力な力を手にする。
強力な力を手にする。
というよりは、
むしろ、一度手放してしまった力を、取り戻し。
もう一度勇気を出して、その力を受け止めて、新しい使い方をしてみる。
もう一度勇気を出して、その力を受け止めて、新しい使い方をしてみる。
そんな側面があるんじゃないかなと思いました。
心配せずとも。
貴方以外には、
誰にも見つけることはできないだろう。
貴方以外には、
誰にも見つけることはできないだろう。
どれだけ時間がかかったとしても。
――もう、お前を隠さなくていいんだ。
そう思える時がくるまで。
時が流れ。移り変わり。
あの時のように、もう一度。
大海原へ。
世界へと。
世界へと。
ルースセレクトオーダーもはじめてみました!
まだ石の種類も少なめですが、少しずつ増やしていこうと思います♪
気になる石がありましたらよろしくお願いいたします。^^
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